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雲のうしろに、太陽はちゃんといる。

朝、今日は雨っていう声を目にして、
その瞬間、ふとこの写真を思い出して——
あわてて飛び起きて、探しにいきました。

もしかしたら、今日もあなたのところは雨かもしれません。
でも、太陽ってね、ちゃんとそこにあるんです。
雨だからって、消えてしまったわけじゃない。
ただ、分厚い雲の向こうに、ちゃんと隠れてるだけ。

もし、ほんの少し高い場所に登れたら、見えるかもしれません。
たとえば、私の写真に写っているこの高さのように。

この写真は、早朝4時38分の空。
地上からはまだ見えないけれど、空の上ではもう、お日さまがちゃんと~一日の支度を始めていました!

でもね、たとえそこにいなくても、「太陽はそこにあるんだ」って思うだけで、
ちょっとだけ、心が軽くなる気がしませんか?
——なんて、ちょっとヘンテコな、私の持論です(笑)

そして、朝起きてびっくりしたことがもうひとつ。
『夏の味』が週間1位に返り咲いていて、
『栗パンの取扱説明書』も、エッセイ・ノンフィクションカテゴリで3位まで上がっていて……
本当に、本当に、驚きました。

これはきっと、読んでくださったみなさん一人ひとりのおかげです。
心から、ありがとうございます。

昨日は「自然観」について綴ったので、今日は「動物観」について書いてみようと思います。
こうやって、自分の創作の軸を少しずつ見つめ直していくのって、思った以上に楽しいですね。

そして、今夜は猫島の最終話。
ちょうど、わたしが小説を書き始めてから半年になります。
そう思うと、自然と胸があたたかくなってきます。

どうか、晴れでも雨でも、あなたの心が元気でありますように。
楽しくて、やさしい日曜日になりますように🐾☀️

8件のコメント

  • 【雲のうしろに、太陽はちゃんといる】……良い持論ですね!

    今日とても悲しいことがあったのですが、少し気持ちが楽になりました
  • wkwkさん、おはようございます☀️
    何があったのかはわからないけど、元気出してね!
    やっぱり、自分の「たのしい」と「元気」がいちばん大事だよ!!

    それにね、考えてみて~
    小雨のときは「太陽の雨」が見られるし、大雨でも、太陽はただ雲の後ろに隠れてるだけなんだよ~
    もし太陽が本当になかったら、昼間でも真っ暗なはず。
    でも、そんな真っ暗な昼間なんて、ないよね?

    だから、太陽はずっとそこにいるんだよ!
  • 金子みすゞを思い出す文章ですね。

    星とたんぽぽ

    青いお空の底ふかく、
    海の小石のそのやうに、
    夜がくるまで沈んでる、
    昼のお星は眼にみえぬ。
      見えぬけれどもあるんだよ、
      見えぬものでもあるんだよ。

    散つてすがれたたんぽぽの、
    瓦のすきに、だァまつて、
    春のくるまでかくれてる、
    つよいその根は眼に見えぬ。
      見えぬけれどもあるんだよ、
      見えぬものでもあるんだよ。
  • 舟筏さん、素敵な詩をありがとうございます!
    この詩が、このノートをそっと照らしてくれました。
    読んでくださったみなさんにも、やさしい気持ちが届きますように!
  • 映っているのは、飛行機の翼でしょうか?
    すっごく綺麗な雲海ですね(゚д゚)

    私達は出不精なくせに、こういう景色が好きなので、
    こういう写真を見ると、
    感動します~
  • 蒼風さん、碧さん、こんにちは。
    そうそう、その日はたまたまその席で、ちょうど翼のそばだったんです〜

    私もこの写真、見てるとすごく感動しますよ。まだ朝の4時すぎだというのに、空の上ではもう、こんなにも明るくなっていたんです。
  • 見事な雲海ですね。
    モコモコした絨毯の様でとても柔らかそうです。
    ダイブしたくなりますね。
  • 時空震さん、私もこの雲が好きです!
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