▼はじめに
まずは、短編2作品にレビューや感想を寄せてくださった皆さま、本当にありがとうございます。
別で大切に保存して、時折「うへへ」と読み直し日々の活力にしています。
▼近況
現在は、執筆技術向上のために短編で鍛錬中です。
「どう書くか」という技術論として、
『シナリオ・センター式 物語のつくり方』という書籍を参考にしています。
以前投稿した『パンタニア見聞録』の課題が浮き彫りになり、テーマ設定やキャラクター造形、起承転結の構造などを改めて強く意識するようになりました。
▼98%
これらを集中的に試したのが、SF短編『98%』です。
1万字以下の作品ですが、完成までに1ヶ月近くかかりました。
説明的にならず、テーマが立ち上がる構造を意識しています。
SF初挑戦ということもあり、「98」の言葉遊びで世界観を組み立てています。
課題としては、登場人物の内面描写がやや弱かった点です。
もう少し背景を匂わせる余地はあったかもしれませんが、無機質な世界観とは結果的に噛み合っていた部分もあったと感じています。
▼バサロ
『98%』完成後、すぐに書いたのが
エッセイ『バサロ』です。
こちらは構想から執筆まで3日ほどで、
自分の記憶を掘り起こし、それを言語化する作業が中心でした。
現在も、表現の精度を少しずつ調整しています。
特に意識したのは、当時の「身体感覚」の表現です。
感情を直接説明するのではなく、水中での感覚や身体の反応に託して描いています。
また、『バサロ』を通じて、
水泳を辞めた理由が自分の中で言語化できたのも、副次的な収穫でした。
▼おわりに
短編で鍛えたこれらの感覚は、いずれ長編に持ち帰るつもりです。
次に書く短編のジャンルや、公募についても思案中です。
異世界ファンタジー、恋愛、SF,エッセイは経験あります。
もしおすすめなどあれば、お気軽にコメントいただければと思います。
まだ拙作を読んでない方がいれば、ご興味のあるものから目を通していただけると嬉しいです。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
倉田六未