古魚

　はるか昔、ある国が世界の半分近くを支配した頃、各国、各種族などを無視した統治を行うその国に不満を覚え、決起が定期的に起きていた。そんな時、支配層の一部にも、現状をよく思わない一…

　激戦区の第１６ブロックに、訓練も終えていない１７の少年で、底抜けに明るい性格の持ち主の新兵が配属される。押され気味の戦線、いつまでも始まらない反撃に、暗くなっていた第１６ブロッ…

「部隊は家族だ。大切にしろ」かつての上官の言葉に従い武勲を立てた生真面目な軍人・オイゲン。叙勲式にて皇帝の娘・シフと出会う。オイゲンはシフから「戦争を無くしたい」という夢を聞かさ…

　長年戦争を続ける帝国と連邦。その攻防は激しさを増し、国民の生活は一層苦しくなっていた。 　そんな最中、帝国の町がクリスマスを祝う夜。サンタクロースはやって来た。暖かなプレゼント…

兵器、それは戦争の道具であり、人を殺す為に生まれた存在。 だが人は、そこにロマンを見出す。 空を翔ける鋼鉄の鳥に、海をゆく鋼鉄の城に、陸地を走る鋼鉄の騎馬に、終わることの無いロマ…

　私は雨が嫌いだ、濡れるし、滑るし……何より、私からお父さんを奪った雨が、時雨が、嫌いだ 　車好きの父を雨の日に失った少女、紫雨。そんな少女の世話を焼く、車好きの青年、晴輝。 …

　２０世紀、それは世界が最も燃えていた時期。そんな世界を静かに見つめる、とある大国がいた。その名はアメリカ合衆国、イギリスから独立し、己の信念を貫き続けた超大国。その国はモンロー…

※ネタバレ注意！ 　作者が、ゴジラ－１．０を映画館で見て来て書きたくなったので、つらつらと書き残した感想文です。 　添削なし、特に考えてない、のダブルパンチなので、ただただ感情…

友達は私に言った、「一切話さない、動かない人型の者。それは『人形』だよね？」 私は友達に言った、「それはそうでしょ、『人形』って『人』の『形』って書いて『人形』って読むんだから」…

世界大戦にて敗戦を迎えなかった日本には、《関東社》と呼ばれる民間の軍事会社が存在していた。そこに所属する坂本鍵、愛称は《戦場のピアニスト》。 彼はとある事情から傭兵を止め、学校の…

　１９６２年１０月１４日、アメリカ空軍の偵察機は、とある物を発見していた……。 　世界がもっとも核戦争、すなわち世界の終焉に近づいた時、一人の大統領の英断によって、世界の終焉は…

　投稿主の練習のためにある、短編を放り投げるために作った投稿場所です。 　練習で、しかも短時間で作ったものを投げることになるので、何だこれ？血迷ったか？と思っても、温かい目で見守…