皆様お久しぶりでございます。桐地栄人でございます。
以前の近況ノートが10月25日ですので、実に七ヶ月ぶりに近況ノートを書かせていただきます。
タイトルに書いてあります通り、なんと!『迷宮学園の落第生』が昨年開催され、つい先日最終選考の結果が発表されましたカクヨムコンテスト10の現代ファンタジー部門の特別賞を頂く運びになりました。
これも日頃から拙作を読んでくださり、応援していただいている皆々様のお陰でございます。
本当にありがとうございます!!
異世界冒険、エンタメ総合に次ぐ人気ジャンルだったのにも関わらず、僅か四作品のみの受賞という狭き門に拙作が入れたこと、大変嬉しく思います。
それとは別に、四……作品、か……という疑問も出てきます。
これはなんだろう。逆に考えると、現代ファンタジー部門は市場としては下火になりつつある、ということなのだろうか、などと考察をしてみたり。
メディア化された現代ファンタジー作品……、確かにライトノベル、ノベルスをそこそこ漁っているものの、正直あんまり話題に聞かない。
もちろん現代ファンタジー系でアニメ化した作品はいくつか拝見させていただいておりますし、いくつか追っている作品は多々ありますが、『アニメに興味のない人間すら知ってる馬鹿売れした超人気作品!!』というものはない。
ただ、裏を返せばまだまだ発展途上、馬鹿売れする余地を残しているとも言えます。
馬鹿売れした作品が出るとそのジャンルが終わってしまいますので、それと比べて現代ファンタジーはいくらでも伸び代がある状態です!
しかも土壌はかなりふかふかでネタも煮詰まってきているというのも事実!
いつ超馬鹿売れ作品が出てもおかしくない最高状態でもあります!!
願わくば私の作品がそうなってくれればこれ以上の喜びはございません!
などと夢を語ってみたものの、自分はまずはメディア化からですね。
以上、カクコン10で特別賞をいただいた感想をつらつらと書かせていただきました!
審査員の皆様、また本作を応援してくださった方々、誠にありがとうございました!
引き続き、「迷宮学園の落第生」をお楽しみください!