七つの国(ナーガオス大陸)
【1】ユーガオカ王国
現国王:コーリス・フォン・ユーガオカ
軍事力:7つの国の中で3位
文化・経済:比較的安定しており、芸術や学問も盛ん。
特徴:徴兵制による強力な騎士団(第1軍団〜第5軍団)。剣士、魔法士、医療部隊で構成。
【2】エーリック王国
現国王:エーリック・コー・イッチ3世
軍事力:現在急速に強化中
特徴:王の性格が豹変し、魔王の支配下にあるという噂がある。野心的で、大陸統一を目論む。
【3】ヴァルトニア公国
元々はユーガオカ王国から独立した森と湖の国。
公爵家が統治し、緑豊かな森と魔力を宿す湖で知られる。
魔法士の研究機関が盛んで、秘術や結界技術に長けている。
政治は公爵家が議会を通じて行い、比較的平和だが、エーリック王国の動向に警戒している。
【4】ゼイラス帝国
大陸東部の広大な草原地帯に広がる遊牧民国家が帝政を敷き、騎馬部隊の機動力が脅威。
現皇帝は若き皇帝レオニス・ゼイラス。
遊牧民出身だが帝国を統一したカリスマ的存在で、臣下の信望も厚い。
交易国家としても栄えており、各国の情報戦の鍵を握る。
【5】フェリス王国
南の海沿いに位置する商業国家。
港町を中心に諸国との交易で栄え、船団や商人ギルドが国政を動かす。
現国王は比較的温厚で、大陸の均衡維持を第一に考えている。
しかし、交易を牛耳る商人貴族たちの思惑が錯綜し、内部は一枚岩ではない。
【6】グラーヴァ連邦
複数の小国が連合して成り立つ国家。
自治都市ごとに独自の文化と法律を持つため、内政は複雑。
連邦議長が国の代表となるが、しばしば派閥争いで混乱する。
多様な種族(エルフ、ドワーフ、獣人など)が暮らし、種族間の融和政策が進められている。
【7】アステール教国
大陸中央部に位置し、古くから大陸全土に影響を与える宗教国家。
教皇が絶対的な権力を持ち、信徒は各国に広がる。
一方で、異端審問や聖戦の名のもとに干渉を行うこともある。
現教皇は若い女性教皇で、神託に従い世界の調和を図ると言われているが、その真意は謎。