今回、私の代表作とした「STURMANGRIFF SOLDAT」に登場する殆どのモノが実在します。
中でも特に銃火器類には力を入れて書いていて、
よく登場させます。
なので、軽い気持ちで
[何か拳銃描いてみようっかな〜]と思い立ち、
描きたい銃を脳裏に浮かべて
早速何も見ずに描きました。
何を描いたかというと、
本作の主人公が持つ(モーゼルM712)!
ではなく、、、
その前身?に当たる(モーゼルC96)‼︎
を描いてみました。
M712がセミオートとフルオートに切り替えが出来る
マシンピストルだという事に対して、
C96はセミオートのみ。
加えてこちらは第一次世界大戦期に於いて、
通常のモデルならば
7.63mmモーゼル弾を使用しますが、
戦時期にドイツ軍が当時のドイツ軍用拳銃の
ルガーP08の生産と供給が不足した為、
9mmパラベラム(ルガー)弾を使えるようにして
グリップに赤字で「9」と彫られた{レッド9}
という派生形もあります。
二つの外面的な違いはほぼ無く、
強いて言うなれば
M712は着脱式弾倉で
10発式と20発式の2種類の弾倉と、
セミ/フル切替用のセレクターが付いている。
C96は固定弾倉で10発のみ装填でき、
主にクリップで装填する。
セレクターは無し。
ちなみに私が描いたのは通常盤のC96です。
