( *・ω・)ノ
《最初の星の物語》へようこそ──魂が紡ぐ神話と覚醒のファンタジー この物語は、神と悪魔と人間、そして名もなき者たちが交差する、 魂の覚醒と存在理由をめぐる“神話”である。 神聖暦4500年 0時。 太陽と月が完全に重なり合う神聖な瞬間──人々は年越しを祝うため、 歓喜に満ちた宴を開いていた。 星々で最も広大な最初に生まれたとされる星の地である ホワイトホルン大陸もまた、祝福の空気に酔いしれていた。 しかし、その祝祭の影で、誰の目にも触れぬ異変が静かに進行していた。 それは、天に抗った元天使であり、 神への疑念から堕天した存在であった。 神は彼らを罰するため、地の底よりも更に深い闇── 永劫の試練の場として【地獄】を創造し、そこへと封じた。 最下層である【氷地獄コキュートス】で、 永遠とも思えるほどの永久からの目覚めを待ち望まれた――― 救世主・サタンの復活であった。 サタンは目覚めと同時に、魔族に天界への侵攻を命じた。 天使の中でも最上位である熾天使──ミカエル、ラファエル、 ウリエル、ガブリエルらは無敵の天使の軍勢を率いて、 それぞれが魔族の中でも強敵だと認める者がいる場所に出向いて、 遥かな世界で戦いを繰り広げた。 それぞれ総司令官となり、かつて堕ちた同胞たちとの激しい再戦が 幕を開けた。 広大なる天と地、そして地獄すらも繋がった「三世界」。 この異常により、神の子たる全宇宙の生物は、本来内に秘める 「神の遺伝子」が解放され、その絶大な力が溢れる事に適応できず、 生物たちは意識を失って倒れていた。 天界と地獄の“時”は、地上とは異なっていた。 宇宙の時空の歪みの中で、彼らには一日が千年にも等しい── ほぼ永遠のような時間が流れていた。 短くとも長い戦いは、やがて──神聖暦4501年 1月1日の 太陽が沈み、闇の世界になった時。 終わりなきかに思えた千年戦争が、ついに終焉を迎えた。 天界の上門まで攻め寄せてきた悪魔との死闘では、 ミカエル率いる天使軍が勝利を収め、 エデンの地と神のいる天界の門を守り抜いた。 だが、最初に創られた最も巨大な星における、 下位天使と下位悪魔たちの戦線では、 魔族たちはこの日の為に燃え盛る地獄の世界で、 復讐心を燃やして軍勢を創り出していた。 これにより、天使軍は痛烈な敗北を喫した。 神は【天地開闢てんちかいびゃく】を行う時に、 天と地の均衡を守るため、 天使と元堕天使たち悪魔の力を制限していた。 宇宙空間では、彼らは神霊体と化し、 本来の力の半分しか発揮できなかった。 それでも、その力は脆弱なる人間たちを遥かに 超越するに足るものであった。 しかし、神はこの日を予期していた。 神の遺伝子を授けられた者たちに、 戦うための希望──「力への適応」という 可能性を愛する子ら全てに、密かに託していた。 命の源であるエナジーの尽きた神霊体は、 元々実体は存在しないので何億という下位の悪魔や、 天使たちは塵となって消滅していった。 神聖暦4501年 1月2日。 すべての生きとし生ける者が、長い眠りから目覚めた。 目を覚ました彼らは、自らの中に変化を感じ取った。 ──ある者は、かつてない力を。 ──ある者は、奇跡の如き特殊能力を。 ──ある者は、眠っていた本来の姿を。 こうして、宇宙の運命を左右する、 新たな生き残りを賭けた時代が幕を開けた。 【本作のジャンル】 長編ファンタジー/覚醒/戦記/神話構造/ダークファンタジー 【こんな方におすすめ】 ✔ 深く練られた世界観に没入したい方 ✔ 覚醒・特殊能力バトルが好きな方 ✔ 神話的スケールと人間のリアルな葛藤を味わいたい方