こいつは、いつも撮影している植物とは違ってシダ植物である。
(いつものは花が咲くので被子植物)
このスギナという極めて地味な植物は、頑固な地下茎を持ち、それをベースに栄える雑草である。春頃にツクシが胞子を播くと、風に乗れば遠くに増える。
ツクシとは、あの茶色いクレヨンで小学生が画用紙に書きそうなアレであるが、土筆と言われてもイマイチ筆っぽいと思えないアレである。
由緒正しい日本古来の在来植物だけど、地下茎が深く、駆除が難しいので農家には評判が悪く、地獄草などと言われる。北半球の温帯に主に生えるらしい。
スギナはどうも、初夏までなら柔らかく、天ぷらにできるようだ。私はパセリの天ぷらが好きで実にクリスピーなのだけど、スギナも似た雰囲気を感じる。
とはいえ、そこいらに生えているスギナは除草剤を含んでいそうだから、食べる気は起きないけど。
っていうか、春~初夏に食用のスギナを売ればきっと需要はある気がするのだけど、スギナを売るという発想はやはり異端だろうか……?
