クリスマスをお祝いする読者の皆様、メリークリスマス! 🎄 今夜はクリスマスイブということで、私から皆様へ、非公式の特別編をお贈りします。
【クリスマス特別編:廃土に灯る光】
|無小姐《ミス・ヌル》 「どうしてそんな歪んだ銅線やガラスの破片を、その枯れ木にぶら下げているの?」
|翰文《ハンウェン》 「これは古(いにしえ)の戦術迷彩だ。俺の故郷の人間は信じていたんだ。光るゴミで瀕死の木を飾り付ければ、脳を欺き、『歓喜(ヨロコビ)』という名の霊体を召喚できるとな」
|無小姐《ミス・ヌル》 「……効果はあるの?」
|翰文《ハンウェン》 「全くない。だがその光を見れば、およそ5秒間だけ、俺の胃袋は空腹を忘れることができる」
|無小姐《ミス・ヌル》 「……」
|翰文《ハンウェン》 「それと、そんなにその木を睨むな。たった今、シロップが褐色に変色した桃の缶詰をこじ開けたところだ。今夜は高カロリー摂取といこう。メリークリスマス」
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皆さんには少し早い挨拶かもしれません。ですが、終末世界では時間の流れ方が違いますから。 あなたがどこにいようと、良いクリスマスを!