小説を書いていて、たまに思うことがあります。
「つらい」と、「からい」は別の漢字にしてくれよ、と。
この二つの言葉、漢字にするとどっちも「辛い」で、全く字面が同じじゃないですか。
しかも、質が悪いことに、この「つらい」って言葉を使いたい時って、シリアスな場面であることが多いんですよね。僕の場合ですけど。
主人公のつらさを描写したいって時に、「辛い」って文字が目に入ると、「これ、からいって読む人いないかな? こんなに真面目な話してんのに、気が散らないかな?」と不安になってしょうがないのです。
ルビ振れって?
振ったら振ったで、「あ、この作者、からいって読まないように意識してるんだ」って思われないですかね?
考えすぎだといいんですけど。
あとあれです。
上を見上げる、頭痛が痛い的な表現。
こういう表現を使うと、鬼の首を取ったように「それ重複してるんですけど」って言われるのは知ってます。
ただ! これだけはマジでどうしたらいいのかわからない。
歌を、歌う。
え、他に言いようなくね?
歌を口ずさむ? いや、大きな声で歌ってる場面なんですけど。
歌を、を、省略する? いや、目的語がないと破綻しちゃう文章もあるんですけど。
これに限らず、一文に同じ言葉が何度も出てくるとむずむずするんですよね。たぶん、ある種の病気ですよ病気。
結構長いこと、小説を書いてきた身なんですが、未だに答えは見つかりません。
実にどうでもいい話でした。
あと、書いてる話の一章が明日終わります。