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泡沫の記憶 小さき夜の詩

あの日、手を差し伸べてくれなかったら。

あの時言葉を交わすことが出来なかったら、私は…。
私にひと握りの勇気をくれたのは…。
当たり前のように続くと思っていた日並だった。

あなたのそばにいるととても暖かくて、心地いい。
だから私も、弱い自分を変えるために必死にもがいた。

「キミと出会える毎日が、ずっと続けばいいのにな」

私の心が挫けて、この手の中にある勇気を取りこぼしても。

何度でもあなたと出会って、友達になりたい。

ここは楽園じゃ無いかもしれない。

いつか簡単に崩れ去って、日常が日常でなくなるかもしれない。

でも私は、最後まであの場所に歌を届けたい。

そう、何度でも。

例えこの身が朽ち果てて、全てを手放そうとしても。

泡沫の夢に、小さな夜の詩を刻み込みたい。

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