みなさま 佳尾るるるです。
世間はクリスマスから正月へ向け気忙しい雰囲気ですが、今回短編で 名鉄パノラマカーをテーマに下作品を投稿しました。
笠倉梓56歳独身男性は1年前のクリスマスイブに余命1年の宣告を受けてちょうど1年。終演するかもしれない人生の最後に幼少期から好きだったパノラマカーに乗りたい、そんな思いを夢の中で叶うお話です。
中京地区の人にとって真っ赤な矢のような車体に、ミュージックホーンのパノラマカーは日常やレジャーなど様々な場面で乗る機会の多かった電車。
小さな男の子を連れたお母さんが
「よかったねぇ パノラマカーで、前で座ろう」
「うちの子パノラマカーじゃないと乗ってくれないの」
なんてエピソードもある ぼくらの特急 永遠の名車の夢の旅をお楽しみください
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