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【Football Brain】後田式サイコ戦術の元ネタ

左がアメリカンフットボールの一般的なパターン(青が攻撃側、赤が守備側)
緑のエリア内で両チームの選手が押し合いへしあいして、このゾーンで有利な側が大抵良い結果を生む。
守備側の2列目選手は前のゾーンに出て行って、ライン突破を狙うこともあれば、後ろに下がってカバーすることもある。


右が後田のモデルになった特殊守備陣形。
2000年代から2010年代初頭のグリーンベイ・パッカーズが使っていたサイコパッケージ(サイコディフェンスとも)。
ラインの選手が守備側は一人しかおらず、2列目以降の選手を増やしている。
この場合、誰が緑のゾーンに来るのかわかりづらいため攻撃側は混乱する(ケースによってはその後ろの選手が来ることも)。
混乱すればその分だけ守備側が良いプレーを生みやすい。


ちなみにアメリカンフットボールにはサッカー的なオフサイドはない(別の意味でのオフサイドという反則はある)ので、後ろのカバーがいないと大変。

また連続してプレーが続くことがなく、一度倒れたりするとプレーが切れてそれぞれが新しい作戦を立てて臨むことになるので、ずっとこの守備が続くということもない。


あと手書きで訂正が大変なのと、アメフトの戦術的理解は完璧ではないので、陣形が正確じゃないけれどそこはご容赦ください。

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