橿原るりです。
「Stellacce Twinkle」を2025年5月31日に公開し始めて一年が経ちました!
現在は絶賛!第三幕イビポランマラン編を公開しているところになりますね。
「Stellacce Twinkle」が私の予想を大きく大きく超えて沢山の人に読んでいただきました。
本当に感謝しかありません。今まで読んでいただいた方や評価していただいた方へ向けて最大限の感謝の意を込めてありがとうございますと言わせてください。
本作、いかがでしょうか……?
所謂ライトノベルの昨今の風潮を全て無視した橿原るりが読み返して面白いと思える作品を、と思い書いています。
そんなことを思いつつも、せっかく書くなら橿原るりが持っている『王道』に則って書いてやろうとは考えてはいました。
いろいろな思惑がある中で一番重視していたのが「読みやすさ」、「可読性」です。どんなに読み物が面白くてもAIが跋扈するようになったこの時代で文字を読むという行為は避けられるようになってきたと思っています。
ちょっと検索したりPDFを見た途端に画面の隅でAIが要約をまとめてくれる時代です。小説などはただ眺めていればいいものでもないですし、文藝分野においては厳しい時代になってきたのではないかと一丁前に考えたりしています。
素人が書く作品なんてそりゃ読まなくなると考えてました。
どういう話かわからない、面白いか、自分に合う作品かわからない。よって今流行りの説明長文タイトルがウケていると考えています。
タイトルの通りストーリー展開してくれれば読者は読みたい作品が読むことができる。非常に合理的な戦略だと思います。せっかく長い時間をかけて読んだのに面白くなかったはコスパを求めるこの時代には合わなくなってきているのかもしれません。
ここまで書いておいて、わかっておいて本作のタイトルは
「Stellacce Twinkle」
とさせていただきました。
皆さん最初にこのタイトルを見た時、何を思いましたでしょうか?
橿原るりはこのタイトルに決める前に様々な候補を考えた上で「Stellacce Twinkle」に決めました。
そして決めた上で『いやこれ日本人で読める人いないでしょ』と思いました。
なんでこんな名前にしたのかは第四幕をはじめとしたこの先の物語をお読みになっていただくとわかっていただけるとは思いますが。
前置きが長くなってしまいましたが、橿原るりは本当にこれほど沢山の人に読んでいただき、評価いただけるとは思っても見なかったのです。
だって!!タイトル読めないんだもん!!!
もし橿原るりがこの話に関係なかったら目に留まっても読まなかったかもしれません。
最初から人に読まれるとは思っていない。尚且つ、自分のやりたいことを詰め込んで自分なりに楽しく書きたいな♪と流行りに一切乗らずマイペースに進めてきました。
ところが本作は今やPVや星やハートなどが沢山付く作品になりました。
私の予想では一年経って100pvぐらいだろうと思ってましたが今やなんと3000pv超え。一年前の私には考えられないことでした。
そもそもカクヨムというサイト自体一年前ほどまで知らなかったぐらいネット小説に疎かったのでこんなに読まれるとは思いもせず……嬉しい思い違いでした。
いくら読まれるとは思っていなくても読まれた方が嬉しいものです。
本当に本当にありがとうございます!!!
ここでちょっとした「Stellacce Twinkle」の制作秘話をご紹介します。
橿原るりの中でステラッチェというキャラクターはこの物語を書くずーっと昔からいました。
イマジナリーステラッチェです。
そんなステラッチェと名前がつく前から頭の中にいたステラッチェですが一年ほど前に本作を書く上で
『実際にステラッチェの話を書こう!』
となったターニングポイントがちょうど同時期に旅行で訪れたパリでの思い出がきっかけでした。
初のヨーロッパ旅行をした際、イギリス、フランスと旅する中でパリのオペラ座に訪れました。
そう、あのオペラ座です。「オペラ座の怪人」の舞台のオペラ座です。
ステラッチェが世界を劇場と共に旅するという設定は大昔からあったのですがどんな劇場がいいだろうな〜なんてことをずっと思っていました。
オペラ座を目にして実際に中に入ったとき、『これだ!』と思いました。劇場で生活もするからある程度大きくなければならない。魔法を披露するのだからやはり巨大な劇場がいい。
オペラ座を初めて見たときびっくりしました。デカすぎて、中が綺麗すぎて。
ステラッチェの話を人生のどこかで具現化したいなーと思っていたものの書く上でまだピースが足りないと思っていました。そんな中でオペラ座に出会い、ついにそのピースが見つかったと思ったのです。ここでなら公演しつつ暮らせるな、と。
よってステラッチェと共に旅する劇場の名前、そしてイメージが固まったところでオペラ座の別名「ガルニエ」と決まりました。
「ガルニエ」と聞いて「オペラ座だ!」とピンと来る人はフランスに興味がある人などしかいないと思ったのでいろんな意味でちょうど良かったのです。
旅行から帰ってきて早速書いてみたのが第一幕サンリスタニア王国編となりました。
5万文字程度の軽めの文量でステラッチェの物語の導入として書き上げました。
言い方を変えれば選別でもありました。第一幕を読み終わって合わなければこの先もきっとお気に召すことはないと思っています。
逆に言えば第一幕が面白いと思っていただいたのであればきっとこの先もずっと面白いと思っていただけるはずです!たぶん!きっと!!
小説や本なんて気が向いた時に気が向いた分だけ読めばいいのです。勿論作者としては読んで欲しい!の一心ですが読み手はそんなことは考えず気軽に向き合ってもらえれば良いのです。
「そういえばステラッチェの話ってどうだったんだっけ?」と見てみたら「そこそこ更新されてるじゃーん、そのうち読むか〜」と思ってくれたら私にとって一番嬉しいです。
貴方に読まれるその日まで橿原るりは粛々とステラッチェの話を紡いでいきます。
さて、一年を振り返ってみますと、現時点の公開分の文字数は20万文字程度でした。
第三幕を公開時には第三幕自体は書き上げて完結させていました。その時点で文字数が33万文字程度でした。
そして現在絶賛推敲に推敲を重ねている第四幕を含めた文字数は45万文字程度です。
一年書いてこのぐらいの文字数ってどうなんですかね。多い方?趣味ならそんなもん?
第一幕は5万文字、第二章は大体12万文字程度、第三幕が16万文字。第四幕が今のところ12万文字。合計して文庫本に換算すれば約4冊分。まぁこんなものでしょう。
第三幕はまだまだ序盤!
そして来たる第四幕は遂に明かされるステラッチェについてその生誕秘話が明かされます!
皆さんそろそろ限界ではないでしょうか?ステラッチェってそもそも何者だよ!なんでこんなことしてんの?と。
そんな彼女の旅の始まりを余すことなくご紹介することになるので第四幕の公開をお楽しみに!
さて、ここでひとつお詫びがあります。
第四幕から表現が少しキツくなります。平たく言えばRが上がります。ごめんなさい。
ステラッチェを語る上でどうしても避けられない表現が多くやむを得ず大人向けの話にすることにしました。(しかも第一話から……)
苦手な方は第三幕までなら全年齢対象ですのでそこまで楽しんでいただければ。
(第二幕もそれなりの表現はありましたが)
いずれ上げる気ではいたのですが第四幕を書いてみると『あ、もう誤魔化しようがないな!』と腹を決めることにしました。私も思い切って!ゴリゴリと書いていますので楽しめる方はお楽しみに!
橿原るりの中では第四幕完結を持って第一部完!といった具合です。まだまだ書かねばならないことがわんさかあります。第五幕のプロットもいい感じに作っているところです。そして自分で作ったプロットを見て怖くなります。
『え、これ誰が書くんだよ』と。
はい、他でもない私です。
いろんな思惑を詰め込んで書いている本作ですがその思惑の一つに
『AIには絶対書けない作品を書いてやる』
というのがあります。調べ物や翻訳では使ったりしますけど、文字生成させてコピペなどはしません。
誰に急かされているわけでもないですから折角なので一から百まで橿原るりの言葉で紡いでいこうと思います。
長々とお読みいただきありがとうございました。
本文で書いたことや制作秘話をXでもたまに呟いていますのでよければ覗いてみてください。
https://x.com/kashihara_ruri?s=21&t=Ev5FkmalfT1WTWtFeJSKqQ
そんなこんなでこれからも可読性、クオリティ重視でステラッチェ達の旅路を描いていきますので応援よろしくお願いいたします!
コメントや評価も気軽にお願いします!