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沈没ライフ最新話更新&雑談配信【江戸時代を語る①】

https://kakuyomu.jp/works/16816700427807848148/episodes/16818622172515640733

沈没ライフ最新話更新です。今回はトーク回。美岬視点で着物の話から脱線して江戸時代の話。


◻️◻️◻️スローライフの到達点、江戸時代を語る①◻️◻️◻️

 電気、ガス、石油に一切頼らないでどこまで快適に暮らせるか? そのヒントはズバリ江戸時代です。特に後に東京となる江戸の町とそこに暮らす人々の生活について調べれば調べるほどにエコな社会の完成形へのヒントが得られるように思いますね。

 ご存知かもしれませんが、江戸時代の江戸の町は世界一の人口を誇る大都市で、18世紀初頭の1700年頃の江戸の人口は100万人を超えていて、当時の世界第二位の都市がイギリスのロンドンで63万人でした。これほどの人口を抱えていたにも関わらず、江戸の町は非常に清潔で、世界の他の大都市でしばしば発生していた不衛生が原因の流行病や悪臭の問題もありませんでした。

 それができた理由が、上水道の完備による豊富に供給されるキレイな水と排泄物の回収システムでした。今回は上水道システムについて語ります。

 井戸端会議という言葉があるように、時代劇ではしばしば共同の井戸が登場します。しかし、元々江戸の町は湿地帯を埋め立てた場所なので掘っても飲用に適したキレイな水なんて出ないのです。じゃあ、あの井戸って何? と思って調べてみたら、江戸の町を造るにあたり、地下にキレイな水が流れる水道管をあらかじめ設置しておいて、そこと繋いだ縦穴が井戸だったというわけです。すごくないですか?
 そうしてキレイな水を潤沢に使える江戸に町だからこそ、そこかしこに大衆浴場があり、人々は日常的に入浴ができて結果的に衛生面でも非常に優れた状態が保たれていたわけです。

 さて、人がたくさんいると当然、排泄物の処理の問題も出てきます。ヨーロッパの町では排泄物をそのまま道に捨てていてそれが悪臭と病気の原因になっていたわけですが、次回はそのあたりを語ります。
 

2件のコメント

  • ふむむ。となると、番長更屋敷に矛盾点が。一種の上水道のトンネルの繋ぎ穴なら、あの幽霊、一箇所に留まっているけど(中身だけ)の存在で、外味(肉体)何処行ったんだろう。
  • 井戸と上水道は繋がってはいるとはいえ、井戸の直径のまま繋がっているわけではないのです。井戸は一種の貯水槽のようなもので、そこに上水道の水が常時流れ込んでいるので、飛び込んだ死体は引き上げない限りそのまま残りますよ
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