藤島

第二回やおよろず文学賞に送ったものです。 テーマは「京都と愛」 入選はできませんでしたが、書いてて楽しかったです。 昔、京都にあった好きな文房具店を思い出しながら書きました。

亡国出身の主人公は、ある時要人の暗殺を頼まれる。素人ながら暗殺を試みようとするが、結果は無惨なものとなる。 2025年5月11日の文学フリマ東京40にて頒布した短編集に収録され…

AIによるパートナー診断を信じ、結婚した主人公。その機能に誤謬が見つかったら？ 主人公は自分が何を信じているのかを問いかけられる。

物々依存症に登場するキャラクターたちにまつわる短編詰め合わせ

名嘉街梓（なかまちあずさ）は引きこもりだ。人と関わらずに生きていきたいのに、梓を管理する保護者代わりのせいで他人と関わることを余儀なくされてしまう。 いつものようにお使いに出た…

育児用アンドロイド『ヘンリー』のチカは、母と二人で暮らす理人の生活を支えてくれる。しかし、成長するにつれてチカとの生活が終わることを実感し始めた。

曽根塚アコは死にたかった。ネット上をたゆたう『安楽死プログラム』という噂を追い求めているうちに、アキアカネという女と出会う。アキアカネは『安楽死プログラム』をちらつかせ、旅をする…