推理小説はほとんど書いたことがないのですが、今回の自主企画に参加するために思い切って挑戦してみました。
本日終了の自主企画だったので、出すのが遅いよ、とちゃんと読んでもらえるかちょっと不安なところではありますが……。
あらすじは、校内で次々と消える小物、残されたのは子どものような丸文字の付箋だけ。
軽いノリで“丸文字ルパン専任捜査官”にさせられた高校生・神谷陸が、しりとりのように続く謎の単語と、しりとりで証拠を追っていく青春ミステリです。
短編ですが、コメディと推理がふわっと混ざった空気感を楽しんでいただけたら嬉しいです。私自身、コメディが好きなのではっちゃけすぎてるか心配な部分はあります。でも、読んでくれたら嬉しいです。
自主企画参加作品として書き上げた、ささやかな冬の校内事件録。
どうぞゆっくり読んでいってください。