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いしかわかなで

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kanadeishikawa
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  • 2023年2月12日

    作中登場楽曲の紹介(第87話-)

    【#0088 夢】 ・J.S. バッハ=ペトリ『羊たちは安らかに草を食み』  (演奏: レオン・フライシャー) https://youtu.be/fTWf82WLEcw  第2章の始まり、葵くんが悪夢を見た翌朝に演奏した曲です。  原曲はバッハの世俗カンタータ『楽しき狩りこそ我が悦び』BWV 208を構成するソプラノのアリアです。  曲について、またレオン・フライシャーというピアニストについての説明は小説内でしていますので省略します。  ここではいくつか補足をします。  まず、作曲者名の「J.S. バッハ=ペトリ」という表記について。  ここでは「原曲の作曲者がJ.S. バッハ、編曲者がペトリ」ということを意味します。  人名に二重ハイフン「=」が用いられるのは2通りのパターンがあります。  ひとつは、その人名の姓または名のアルファベット表記したときにハイフン「-」が入る場合。  これは音楽にかぎらず一般になされる表記法だと思います。  姓が複合性である人物や、名がハイフンでつながっているときです。  たとえばクラシック音楽では「カミーユ・サン=サーンス」というフランスの作曲家がいますが、フランス語表記だと「Camille Saint-Saëns」です。  ハイフンが無いスペースは中黒「・」で区切り、ハイフンがあるところは二重ハイフン「=」で区切ることで区別しています。  この場合は「サン=サーンス」が姓なので、クラシックの世界ではふつうは単に「サン=サーンス」と呼びます。「サン・サーンス」の表記も結構見るんですけれど。  あるいは、フランスのピアニストで「ジャン=マルク・ルイザダ」という方もいますが、原語では「Jean-Marc Luisada」です。  この方は「ジャン=マルク」が名で「ルイザダ」が姓です。  なので単に「ルイザダ」と呼べばピアノ界隈では通じます。  ちなみにブーニンが優勝した年のショパンコンクールで入賞した方ですので日本では(特に年配のファンには)名のしれたピアニストです。  また、海外の方には複合姓、つまり2つの姓をつないでファミリーネームにしている場合もあるようです。  あるいは結婚を機に苗字が変わった方が、英語を用いる場で旧姓を併記する際に「Tanaka-Yamada」のようにハイフンでつなぐ例も見かけます。  たとえば学術論文などの業績が改姓によって途切れさせないように、ということで2つの姓をつなげたり、あるいは完全に本名ではなく旧姓を論文のペンネームとして用いる、ということが(特に女性の)研究者にはごく当たり前にあります。  この日本の旧習が早く失くなってくれればと切に願うばかりですが……  話題がそれましたが、ここまでが「=」が入る例の1つ目です。  もう一つの例は、作曲者のほかに編曲者がいる場合で、今回の「バッハ=ペトリ」のような表記はこちらです。  クラシック音楽では、編曲者は作曲者と同列に扱われます。  もっと言えば、「誰の作品か」「どの時代区分の作品か」ということを分類して考える場合、基本的に作曲者ではなく編曲者の作品として考えるのが普通です。  つまり今回の『羊たちは安らかに草を食み』の場合、クラシックの世界では、原曲のアリアはバッハの手による作品だけれども、ピアノ曲としてはペトリの作品という扱いになります。  理由はいろんな言い方があるかと思います。  たとえ古い時代の音楽を題材にしていても、楽譜に書かれた表現は編曲者のオリジナリティや編曲者が生きた時代の演奏技術、楽器の発達が反映されているから……といったところでしょうか。  実際この『羊たちは安らかに草を食み』も、演奏にはピアノのペダルをふんだんに用いるところはバッハのオリジナルな鍵盤作品とは奏法がまったく異なります(バッハの鍵盤作品をピアノで演奏する際はペダルを用いないです。と書くとなんと時代遅れな考えだと言われそうですが、少なくとも葵くんはペダル踏まないです)。  ピアノ曲の分野では、ピアノの魔術師フランツ・リストが当時の歌曲や歌劇を大量にピアノ独奏用に編曲してコンサートピースにしています。  以前栞の演奏曲として登場したシューマン=リストの『献呈』もそのなかのひとつです。  これは原曲の歌曲はロベルト・シューマンの作で、ピアノ独奏に編曲したのがリストという意味でした。  また、まれに編曲者が2名以上いる場合(つまり誰かが編曲したものをさらに別の人が編曲したということ)があるのですが、との場合は3名以上の名前が「=」で繋がれます。  例として、メンデルスゾーン=リスト=ホロヴィッツのピアノ版『結婚行進曲』があります。  これはメンデルスゾーンの有名な『結婚行進曲』をリストが編曲して、それをさらにホロヴィッツというピアニストが編曲したものです。  興味がある方はぜひ聴いてみてください。ものすごい曲ですよ。  最後にこの『羊たちは安らかに草を食み』という曲自体について。  日本では、NHKのラジオ番組のオープニング曲として長らく使用されていたようです。  もしかしたらそちらの方がフライシャーのエピソードよりも有名なのかもしれません。  が、わたしは存じませんでした。  わたし自身、この曲を知ったのは2009年のヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールでのソン・ヨルムの演奏が初めてでした。  それからこの曲を調べてフライシャーのことを知りました。  もともとこの葵くんの演奏シーンは当初のプロットには無かったのですが、夢を見た葵くんが思いを馳せるのにマッチした逸話じゃないかと思い立って急遽書くことにしました。  しかし書き進めるうちになんだか既視感が……  そうです、ほとんど似たようなお話をわたしは既にフジコ・ヘミングの『ラ・カンパネラ』で書いていたのです。  作者が気づいているのですから読者の方もそう感じたことでしょう。  しかしせっかく書いたものをボツにするのも忍びなく、また最近忙しいので少しでも書き溜めの字数が欲しい……  そういった甘い考えで、この冗長な演奏シーンが残ってしまいました。  カンパネラはいまの葵くんが弾きこなすには難しすぎる、葵くんが弾けるのはこの『羊たちは安らかに草を食み』のほうであるはず……  そんな言い訳をしておきます。 【#0101 コンクールに出ない?】 ・ベートーヴェン ピアノソナタ第8番『悲愴』第1楽章  (演奏: ユンディ・リ) https://youtu.be/xWHeYYxE6g8  ベートーヴェンはあまり自作にタイトルをつけなかった作曲家で(そういう作曲家は実はクラシックにかなり多いのですが)、作品は基本的に「ピアノソナタ」や「交響曲」のように曲のジャンル名で呼ぶか、あるいはのちの時代につけられた愛称で呼ばれることがほとんどです。  しかし、32曲あるピアノソナタのうちベートーヴェン自身でタイトルがつけられた曲が2曲だけ存在します。  それが第8番『悲愴』と第26番『告別』です。  第8番はベートーヴェンの初期の作品のなかでも最も重要なもので、第1楽章は、ソナタ形式の各部の前におかれた重々しい序奏と、劇的な推進力に満ちた急速部との対比が実に鮮烈な楽章です。  演奏もかなり至難です。 【#0107 BEAR (2)】  新キャラクターの濱先生がピアノを演奏しています。  この時点では語り手の葉子の視点では曲名不明で、後に登場させようと思っているのですが、それもかなり時間が経ってしまいそうですので、ここでひっそりと曲名を明かしてしまおうかと思います。 ・グルダ ソナチネ 第1楽章  (演奏: フリードリヒ・グルダ) https://youtu.be/XyqdNCwcitQ  葉子は「完全にジャズ」と言い切っていますが、この曲にはちゃんと出版された楽譜があり(記譜可読性と演奏再現性という形式上の面からみて)れっきとしたクラシック音楽です。  また、耳の肥えたピアノオタクの方なら、ジャズを取り入れたクラシックコンポーザーといえばカプースチンがまず思い浮かぶと思います。が、ここはあえて外しました。  グルダは20世紀でも屈指の名ピアニストで、クラシックにとどまらずジャズ・ピアニストとしても活躍し、即興、作曲にも秀でた不世出(やや奇天烈型?)の天才です。  普通のクラシック音楽リスナーにとっては、モーツァルトやバッハの録音が最も有名でしょうか。  このソナチネは、YouTube上でいくつかの自作自演録音があるのですが、そのどれもが、譜面上でアドリブ指定された箇所で弾いている音が違います。  おそらくこれも一発撮りかそれに近い形で録音されたのでしょう。 【#0109 入学】 ・ワーグナー 歌劇『タンホイザー』より 大行進曲  (演奏: 東京佼成ウインドオーケストラ) https://youtu.be/MkzABkWalFE  入学式の入場時に吹奏楽部が演奏していた曲です。  もともとはオペラの一場面で、管弦楽に合唱がついた曲ですが、ハルトマンによる吹奏楽編曲版です。吹奏楽で演奏するにあたって移調もされているようです。  吹奏楽といえばマーチ! ということで、スーザのマーチや吹奏楽コンクールの課題曲マーチなどがたくさんあるわけですが、あまりそればかり取り上げるのもワンパターンに陥ってしまうかと思い、ワーグナーにしました。 それから、式次第に名前だけ登場した楽曲として ・渡口公康 『南風のマーチ』  (演奏: 航空自衛隊航空中央音楽隊) https://youtu.be/5kNGhw8gIhQ ・保科洋 『風紋 (原典版) 』  (演奏: 光ヶ丘女子高等学校吹奏楽部) https://youtu.be/CPFYBzUo4SA をとりあげました。  これはどちらも吹奏楽コンクールの課題曲として作曲された楽曲で、わたしが好きな曲です。  蓬高校の吹奏楽部の設定として、「格調高さ」みたいな雰囲気をもたせることにしていて、作者が聴きこんだ中で音楽性の充実した吹奏楽曲を選んで演奏させることにしています。  これから先も吹奏楽の曲がいくつか登場しますので、よければ聴いていただければと思います。 【#0113 新学期の活気 (3)】 ・バーンスタイン=グランドマン ミュージカル『キャンディード』序曲  (演奏: 東京佼成ウインドオーケストラ) https://youtu.be/e2wPIeMod9U?si=55WqVozvlYdTNwU2  新入生歓迎会で吹奏楽部が演奏していた1曲め。  バーンスタイン作曲の原典はオーケストラの曲ですが、吹奏楽へのアレンジもよく演奏されているようです。  オーケストラ版は以下 https://youtu.be/H45NlnCX9Q0?si=kn2F0qDEUAIzFk0i のような演奏があります。ご参考までに。  吹奏楽の名門校ということを印象づける難曲を、ということで選びました。  吹奏楽は経験者の読者の方も多いと思いますので、言葉遣いなどなるべく気をつけて執筆しています。  それと、選曲にあたっては有名な吹奏楽小説・アニメで登場させた曲は書かないと縛りを設けることにしました。 ・福田洋介 さくらのうた  (演奏: プリモブラス) https://youtu.be/wyi7Tz2KTfs?si=M5ukD_0Sgd5-UwQq  一転して叙情的な吹奏楽の曲を、ということで選曲しました。  吹奏楽コンクールの2012年の課題曲にして、歴代屈指の名課題曲と言われています。  この曲の美しさは聞けば分かる!  ウインドチャイムのキラキラ感がたまりません。  こんな曲を演奏されたらコンクールなんて忘れてしまいます。課題曲なんだもんなあ、これで。  課題曲で作者が一番好きな曲です(入学式の南風のマーチといい、世代がバレてしまいます)。 【#0114 新学期の活気 (4)】 ・モーツァルト 歌劇『魔笛』より『復讐の炎は地獄のように我が心に燃え (夜の女王のアリア)』  (ソプラノ: ルチア・ポップ 指揮: オットー・クレンペラー 管弦楽: フィルハーモニア管弦楽団) https://youtu.be/ZBhbAPzXxKM?si=A0cENPoDWOtERBYg  新入生歓迎会で朱鷺子先輩 (名前は未出) が歌っていた曲。  ソプラノの朱鷺子先輩の並外れた技量をあらわせる曲を、ということで超有名曲 ですがこの曲を選びました。  ほかにも何曲か候補はありましたが、3分ほどという演奏時間の短さ、そして何より常軌を逸した高音から、やはりこの曲がふさわしいです。  華やかで技巧的なパッセージから明るい歌だと誤解されがちですが、作中で書いたように歌詞はきわめて禍々しい内容です。
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  • 2022年10月3日

    第2章あらすじ紹介(ギフトを頂きましたお礼です)

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  • 2022年1月30日

    作中登場楽曲の紹介(第51話-第86話)

    【#0052 桜家にご招待 (4)】 ・J.S. バッハ 平均律クラヴィーア曲集 第I巻 より 第4番 嬰ハ短調 BWV849  (演奏: スヴャトスラフ・リヒテル) https://youtu.be/x1x57omCE8s 0秒から3分12秒までが前奏曲、3分12秒以降がフーガです。  葵が自宅に招いた綾、栞、里香さんの前で披露した曲です。  バッハの鍵盤作品はピアノ音楽の歴史を語るうえで最初期に置かれる存在といっていいと思います。  何しろ生まれは1685年、フランス革命の100年以上前の時代で、まだ音楽家は貴族や教会に雇われる職人といった時代です。  そしてバッハの時代はピアノではなくチェンバロという鍵盤楽器が主流で、ピアノの原型となる楽器がようやく発明されたかどうか、という頃です。少なくとも広く普及はしていません。  これがわたしが文章を書く際、バッハに限っては「ピアノ曲」ではなく「鍵盤作品」と呼ぶ理由です。  チェンバロのために書かれた作品を現代のピアノで演奏することの正統性について、いろんな人がいろんな言葉で議論されました。  しかし私は、その理由は一言でいえば、18世紀にチェンバロが廃れその後継としてピアノが発展してきたという歴史的経緯と西洋音楽の伝統がそれを許容している、という点に尽きると思います。  今では復興されたチェンバロ、古風なフォルテピアノ、現代のピアノといった様々な楽器で演奏され、広く受容されています。  葵くんはピアノを習うのを辞めてしまったので、栞のように超絶技巧を駆使する難曲を演奏することはできません。  しかしそのかわりに、突然ひとりぼっちになってしまった寂しさを慰めるため、自分のためにバッハの曲と向き合うようになりました。  思索と試行錯誤を延々と繰り返して、樹木が豊かに枝葉を茂らすように、その感受性と音楽への洞察力、そして今の優しい葵くんの性格そのものが培われたのです。  なお、わたしが普段愛聴しているのはアンジェラ・ヒューイットのCD(旧録音のほう)なのですが、YouTubeには上がっていないようなので、代わりにリヒテルを推薦版とさせていただきました。 【#0058 夕暮れ (1)】 ・シューマン 子供の情景 Op.15  (演奏: マリア・ジョアン・ピレシュ) (第1曲 見知らぬ国)https://youtu.be/q94ZcUa0JN8 (第2曲 不思議なお話)https://youtu.be/bDStYut6144 (第3曲 鬼ごっこ)https://youtu.be/UnonyPNPFRU (第4曲 おねだり)https://youtu.be/-fLQOMshk3Q (第5曲 満たされた幸福)https://youtu.be/mjiOXlAD2qY (第6曲 重大な出来事)https://youtu.be/K8Yl5Vo9Kso (第7曲 トロイメライ)https://youtu.be/dzKYJVIlrLc (第8曲 暖炉のそばで)https://youtu.be/QBQG7ebytvo (第9曲 木馬の騎士)https://youtu.be/-SS4Mjbkr6I (第10曲 むきになって)https://youtu.be/G7bHDVD2nXo (第11曲 怖がらせ)https://youtu.be/6P26CgmhQK4 (第12曲 眠る子供)https://youtu.be/tXwKvrOLABQ (第13曲 詩人は語る)https://youtu.be/d4tondKOEPk  葵くんが綾のために弾いてあげた曲です。  ドイツ・ロマン派の作曲家シューマンの代表作で、わたしはシューマンの作品で一番好きなものを挙げろと言われたら迷わずこれを挙げます。  次点としてピアノ協奏曲、謝肉祭、精霊の主題による変奏曲がありますが……  わたしにとってベストオブシューマンはやはりこれです。  子供の情景というタイトルですが、子供の練習作品という趣ではなくむしろ大人が感傷に浸れる音楽です。  どの曲もこの上なくノスタルジックで……  その中でもやはり白眉は『トロイメライ』でしょう。  誰でも聞いたことのあるメロディなのですが、繰り返されるたびに微妙にニュアンスが変わっているのです。美しい。  技術的には平易に演奏できる曲です。  本文中ではたった2、3行ですが、どうして葵くんにこの曲を弾かせたかは明らかです。  このあと葵くんに過去を語ってもらうためです。 【#0063 栞は、わたし】 ・安岡優作詞/安岡優・松下耕作曲 言葉にすれば(混声四部版)  (指揮: 松下耕、伴奏: 斎木ユリ、演奏: 東京ユース・クワイア) https://youtu.be/IiMH_YK97mc  綾がクラス合唱で披露することになる曲です。  合唱部の全国大会のひとつであるNコンで、2007年の課題曲として書き下ろされた曲です。  作者であるわたしが中学生の頃、校内合唱コンクールでよく歌われていまして、わたし自身は歌ったことはないのですが身近に知っている合唱曲ということで作中で取り上げてみました。  今はどうなんでしょうかね?  さすがに古すぎて歌われなくなったでしょうか。  そもそもコロナ禍で合唱コンクール自体が無くなっているのでしょう。  選曲に際しては紆余曲折がありました。  今後のネタバレになってしまうので言えませんが、いくつか条件がありました。  その一つがソロがあるということです。  最初は、2006年のNコン課題曲だった『虹』という歌にするつもりでした。  2番の歌詞が終わったところでソロ(ソリ)が挿入されます。 https://youtu.be/E1K-4vTxnn4  この曲は中学の課題曲です。  ふと、葵くんが練習につきあってあげるくらいの曲だからもう少し難易度があっても良い……そんな思いが浮かびました。  すみません、わたしは合唱については本当に経験が無いので、生意気なことを言っているのは分かっています。  しかしわたしの中学校では、3年生はみんな四部合唱を選んでいたんです。  それ以外にも、今後の展開にかかわることなので詳しくは言えないですが、夏帆という登場人物をもっと展開に参加させたいと思ったこともあり、曲を変更することにしました。  そして2曲目として見出したのが『あの空へ〜青のジャンプ〜』という曲です。  こちらは2009年の高校の課題曲です。 https://youtu.be/C8sqn-fmVHg  これ、非常に面白い曲で、2番の歌詞が終わったところで「スキャット」が入ります。  ジャズなどで「シュビドゥビ、ダバダバ~」などと即興で歌うアレのことです。  もちろん合唱に取り入れるなんてユニークで、当時は相当話題になったようです。  各校とも趣向を凝らしたアレンジを披露しているのを動画や音源で見聞きして、これは面白いじゃないかとおもったわけです。  楽譜にないソロをどんな風に歌うか、葵くんと綾が一緒に考えていくうちに仲良くなっていく……  そんな展開が容易に頭に浮かびます。  しかし、結局この曲もやめました。  どうしても歌詞が好きになれなかったからです。  石田衣良さん本当にごめんなさい。  ということで3番目の案として『言葉にすれば』を取り上げることに決めて、ストーリーを組み立てました。  『あの空へ〜青のジャンプ〜』は、葵くんの学校で今年歌うことにした曲という裏設定としてその名残があります。  夏帆がノリノリな振る舞いでスキャットのソロを歌っているのを想像すると非常に楽しいです。 【#0073 鐘】 ・リスト パガニーニによる大練習曲 第3番『ラ・カンパネラ』 S.141-3  (演奏: フジ子・ヘミング) https://youtu.be/JWqaFzjifSQ https://youtu.be/xNzzF0M5hB0  綾がピアノを弾き始めるとき、葵くんといっしょに聴いた曲です。  ピアニストのフジ子・ヘミングもそのまま作中で言及しています。  実在のピアニストを作中に登場させることについて、少なからず考えるところはありました。  特にこのピアニストの場合、高齢になってから日の目を浴びるようになったことで私たちが耳にできる演奏は、テクニック的におぼつかない部分も散見されます。  加齢による衰えというのはどんなピアニストにもあることで、それ自体仕方ないことだと思うのですが、問題は普段クラシックを聴かない読者へどのような説明を作中でするべきかということです。  この人のカンパネラの演奏が多くの人の胸を打つことは疑いの余地がないことですが、だからといってフジ子・ヘミングというピアニストを無条件で称賛してしまうことによって、演奏の巧拙の評価観についてひどく誤解を招いてしまうのではないかと危惧していました。  この演奏は、ピアニストの特性と楽曲との相性が人々の予想からはるか外れたところで奇跡的に合致してしまったようなものだと、わたしは思うのです。  なので、アマチュア批評家でもある葵くんのモノローグには辛辣な評価も含めて記述しました。  実在のピアニストですのでさすがに忌避感もないわけではなく、名前をすこし変えるといったことも考えました。  しかし、演奏家に限らず作品を公開して世に問う立場にある人間は、批判も含めて公からの評価を受けて当然だというわたしの考えのもと、名前は変えることなく作中に用いることにしました。  まあ、こんな拙い作品を見に来るもの好きな読者の方も少ないでしょうし、、 【#0082 再演、そして (2)】 ・安岡優作詞/安岡優・松下耕作曲 言葉にすれば(女声四部版)  (指揮: 星英一、伴奏: 川村千尋、演奏: 福島県立安積黎明高等学校合唱団) https://youtu.be/s5Ds6c2Kjh8  綾がクラス合唱で披露した曲の女声合唱版です。  以前の楽曲解説で選曲経緯を簡単にお話ししたと思いますが、そのほかにどうしてもストーリー上不可欠だった点をあえて述べませんでした。  それは「混成版のほかに女声版が用意されている」ということです。  理由は作中で述べたとおりですね。  そういうわけで、Nコンの課題曲が最良の選曲対象だったわけです。  毎年新曲が書き下ろされるNコン課題曲では最低でも混成と女声がセットで作られますからね。  ストーリーを構想した時点では作中の葵くんと同じように、ソプラノだったら混成版も女声版も大差ないだろうと思っていたのですが楽譜を取り寄せて愕然としました。  やっぱり楽譜は大事ですね。  ちなみにカクヨムにはリワードといって、作品のPV数に応じてお小遣いがもらえるシステムがあるのですが、わたしの場合作品執筆に必要な楽譜や雑誌なんかの購入にすべて消えています。  この作品、大赤字です……  紹介したYouTubeの音源は安積黎明高等学校という女声合唱の名門校による演奏です。  本来このように大人数で歌うと朗々とした力強く明るい曲です。  しかし作中で綾たちはごく少人数で歌ったのでこれとは印象がかなり違うはずです。  興味のある方はそういった演奏も聴いてみると面白いと思います。 (『言葉にすれば』を歌ったものは見つけられないですけど)
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  • 2021年5月20日

    作中登場楽曲の紹介(第1話-第50話)

     こんにちは。いしかわかなでです。  いつも『超絶美少女な四姉妹と家族になる方法。』をお読みいただきありがとうございます。  本作は音楽を一つの題材にしています。  第22話『喝采 (2) 』から栞の演奏シーンが本格的に始まっています。  栞がピアニストである設定上、今後も栞や葵の演奏シーンが作中に登場します。  音を文章で表現するのは想像以上に難しいです。  小説執筆を始めたばかりのわたしの手に負えないものだと痛感しています。  そこで、今回のエントリではYouTube上にある音源を皆様に紹介することで、わたしの至らない筆力を補完したいと思います。  小説本文を読んでもし興味をもたれた読者の方がいらっしゃれば、栞がどんな曲を演奏していたのかをぜひお聞きいただければと思います。 【#0022 喝采 (2)】 ・ショパン 練習曲 Op.10-3 ホ長調 「別れの曲」  (演奏: ウラディミール・アシュケナージ) https://www.youtube.com/watch?v=Ho4rczoOV4s  有名な曲だと思います。  楽曲の解説は基本的に作中で述べていますが、補足として1点だけ。  「別れの曲」という愛称は日本だけで呼ばれているものです。  海外では主に「Tristesse (悲しみ)」と呼ばれているみたいです。 【#0023 喝采 (3)】 ・ショパン 練習曲 Op.10-4 嬰ハ短調  (演奏: マウリツィオ・ポリーニ) https://www.youtube.com/watch?v=SpJLqxOXveQ  『のだめカンタービレ』で一般の方にも有名になった曲です。  当初、栞にはこの曲でなくOp.10-5『黒鍵』を弾かせるつもりでした。  ピアノを題材にした既存作品との曲の被りは避けようと思ったからです。  しかしある日、栞がこの鮮烈な10-4を弾く映像が思い浮かんでしまったのです。  栞の曲は10-4でしかありえない。そう思ってしまいました。  それだけ10-4は印象に残りやすい曲ということです……  ショパンの練習曲は、今後ストーリーが進むと再登場させるつもりです。  葵もどの曲かを弾くかも?  その時まで、わたしの執筆モチベーションが保たれていればの話ですが…… ・リスト 超絶技巧練習曲 S.139 第8番 ハ短調「荒野の狩」  (演奏: エフゲニー・キーシン) https://www.youtube.com/watch?v=crprL4skrY4  中3の女の子がこの曲を弾いてしまうのはえげつないことです。  栞の実力は作中でもトップクラスとして描写しているつもりです。  『荒野の狩』という訳題ですが、原題はドイツ語で『Wilde Jagd』というものでリスト自身がつけたものです。  クラシックの作曲家は自作に表題を積極的に与えたがる人と、あまり表題をつけない人に大別されます。  リストは前者、ショパンは後者だと思います。  リストは文学や宗教的題材にインスピレーションを得た作品を多く残しています。  12曲ある超絶技巧練習曲も、第2番と第10番を除いてすべてに表題がつけられています。  ちなみに、この曲の訳題はあまり一定しません。  単に『狩り』という場合もありますし、『荒々しい狩』と呼ばれる場合もあります。  私が最近購入した全音楽譜出版の楽譜では『死霊の狩』となっていました。  どうやら最近はこの曲をゲルマン神話に結び付けて、一般的な「狩の歌」とは一線を画すものと考える解釈(流儀?)があるようです。  ですが、わたしの肌感覚として『荒野の狩』という訳がまだ一般的だと思ったので本文中ではこちらの訳題を採用しました。 【#0024 喝采 (4)】 ・リスト スペイン狂詩曲 S.254  (演奏: エフゲニー・キーシン) https://www.youtube.com/watch?v=Pf12I4w3IxE  栞が初リサイタルの前半最後に弾いた、栞の十八番です。  こんな大曲を中3の女の子が弾いてしまうのは非現実的かもしれないと思われるかもしれません。  しかし、去年の某コンクールで高1の男の子が弾いた例をわたしは知っているので、あってもおかしくはないかなと思います。  最近の生徒さんたちはみなさんテクニックがおかしいですからね……  栞がノーミスで弾いたことで葵が驚愕した箇所は、動画の11分05秒からです。  キーシンは何回かミスタッチしていますが……  あとこの演奏、11分44秒からの高速な半音階で上下する箇所を1回多く弾いてしまっています。  楽譜からすると明らかな間違いですが、楽譜にない即興として許容できなくもない……? いや、ないですね。  ですが、そんな間違いなどなんのその。  わたしがYouTubeで一通り探して、いちばん感動的だと思ったスペイン狂詩曲の演奏がコレなのです。 【#0026 喝采 (6)】 ・ベートーヴェン ピアノソナタ第14番 作品27-2 嬰ハ短調「月光」第1楽章  (演奏: アルフレッド・ブレンデル) https://www.youtube.com/watch?v=2PetYp2Z6co  栞の初リサイタル、後半最初の曲です。  4年前のコンクールで弾いたのは第3楽章だけですが、コンサートではソナタは全楽章通して弾くのが普通です。  なので、第1楽章から順を追って弾きながら回想をしてもらいました。  古典派ソナタの慣例に反して、おそい楽章から始まる特異なソナタです。  ですがベートーヴェンのオリジナルなアイデアではなくて、モーツァルトも実はピアノソナタ第11番でやっていたりします。 (モーツァルトのピアノソナタ第11番というのは……) ・ベートーヴェン ピアノソナタ第14番 作品27-2 嬰ハ短調「月光」第2楽章  (演奏: アルフレッド・ブレンデル) https://www.youtube.com/watch?v=bGi_8IfZ75M  栞が深夜に散歩しながら口ずさんでいる曲です。  メヌエットでもスケルツォでもない、どっちつかずというテンポの曲です。  「スケルツォ」という単語を本文中で出すかどうか迷いましたが、分かっていただける方はいないかもと思ってやめました。  ちなみに栞は補導されたことはありません。 【#0027 喝采 (7)】 ・ベートーヴェン ピアノソナタ第14番 作品27-2 嬰ハ短調「月光」第3楽章  (演奏: アルフレッド・ブレンデル) https://www.youtube.com/watch?v=ieKRlajn2YA  栞が4年前に失敗した因縁の曲です。  栞がどういう思いを抱いて弾いていたかは作中の通りです。  このような激烈な最終楽章は、実はこの曲が初めてというわけではないです。  ベートーヴェンの一番最初のピアノソナタでは既に片鱗があります(https://www.youtube.com/watch?v=nPVt2PoMmHs)。  ですが月光ソナタでは、楽章を通して絶え間なく続く16分音符が作り出す緊張感は稀有なものですし、楽章全体の統一的な構成に成功しています。  さらに、それが消えて突然現れる8分音符のリズムは大きな効果を生みます。  これこそベートーヴェンの進歩ですし、後につづく傑作『熱情』への伏線でもあるのです。 【#0029 君に捧げた歌 (2)】 ・ベートーヴェン ピアノソナタ第26番 作品81a 変ホ長調 「告別」  (演奏: マウリツィオ・ポリーニ) https://www.youtube.com/watch?v=9TXQSz_4AMY  回想形式ですが、コンサートで月光ソナタの後に弾いた曲です。  解説は本文中で記述した通りです。  このお話を書き始めるまで、ずっとこの曲のことをホ長調だと勘違いしていました。  当初は、別れの曲(ホ長調)-練習曲第4番(嬰ハ短調)-リストの2曲-月光ソナタ(嬰ハ短調)-告別ソナタ(ホ長調)、という具合にシンメトリーなプログラムを組んだつもりでした。  ホ長調と嬰ハ短調は平行調の関係ですし、とても綺麗だと思っていたのですが、告別ソナタの楽譜を確認してみるとなんとホ長調ではなく変ホ長調ではないですか……  ちょっとだけへこみましたけど、当初の予定通りのプログラムを採用しました。 ・モーツァルト ピアノソナタ 第11番 K. 331 変イ長調 から 第3楽章 「トルコ行進曲」  (演奏: ダニエル・バレンボイム) https://www.youtube.com/watch?v=E0Tur19bNho  栞のアンコール曲、そして葵が4年前のコンクールで演奏して優勝した曲です。  超有名曲です。  誰もが耳にしたことがあるのではないでしょうか?  単独で演奏されることも多いですが、実はモーツァルトのピアノソナタ第11番の一部分です。  そしてモーツァルトの11番というのは上で述べたように、第1楽章にいきなり緩徐楽章が登場する特異な形式をとっているソナタです。  つまり月光ソナタの生みの親……とまではいきませんが、おそらく叔父さんくらいの立ち位置でしょうか。  ベートーヴェンもおそらく参考にしたのかもしれません。 ・シューマン=リスト 献呈 S. 566  (演奏: 佐藤卓史) https://www.youtube.com/watch?v=jCukb6nKQb4  栞のアンコール曲です。  この曲も解説は本文中でした通りです。  クラシックでは、作曲家の他に編曲家がいる場合はよく二重ハイフン "=" で2人の名前を繋ぎます。  この場合は「シューマン=リスト」で「シューマン作曲、リスト編曲」という意味になります。  カクヨムやなろうの小説でもよく登場人物がピアノなど楽器を演奏したりしますが、やるならこのくらいはやってほしいという思いでここまで書いてきました。  その試みが必ずしも成功したとは言い難いですが、やりたかったことはひとまずできたというところです。  小説の執筆はやっぱり難しいですね……   【#0033 栞と旅行 (3)】 ・ベートーヴェン 交響曲第9番 作品125 ニ短調「合唱付き」  (指揮: ヘルベルト・フォン・カラヤン 演奏: グンドゥラ・ヤノヴィッツ(ソプラノ)、ヒルデ・レッセル=マイダン(アルト)、ヴァルデマール・クメント(テノール)、ヴァルター・ベリー(バリトン)、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン楽友協会合唱団) https://youtu.be/QscuYmQgIM8  ご存じ、ベートーヴェンの第九です。  立石寺に向かう道中で栞と葵くんが第4楽章の中間部を口ずさんでいます。  動画中にはドイツ語の歌詞と日本語の訳詞が載っています。  わたしの小説中の訳詞は例によってわたしが辞書片手につくったものなので、当然動画中の訳とは異なっています。  第九は全4楽章からなる交響曲で、通して聴くと1時間以上はかかります。  そしてクライマックスの第4楽章は、それまでの3楽章の音楽を回想しつつも否定した上で「もっと心地よく歓喜に満ちた歌を歌おうではないか!」というバリトン歌手の独唱であの『歓喜の歌』が始まる、という構成になっています。  ちなみに、その冒頭のバリトンが歌う歌詞はシラーではなくベートーヴェンの作詞です。  この第4楽章だけでも30分くらいと長大ですが、一度くらいは聴いてみても良いのではないでしょうか。      一応、楽譜をもとに執筆しているのですが、もし作中の記述で間違っている点等あればご指摘いただけると助かります。  今後も作中に登場した楽曲は、この近況ノートに追記していく形で紹介していこうと思います。
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  • 2021年5月2日

    作者自己紹介

     こんにちは。いしかわかなでです。  わたしの書いた小説をお読みいただきありがとうございます。  今回のエントリは、わたしの自己紹介になります。  つまらないかもしれませんが、わたしの好きな作品なども紹介できたらと思います。  よければ以下、お読みいただければと思います。  えっ、読んでいただけますか? ありがとうございます。  小説を書き、このような形でネットの海に投稿しはじめたのは、今連載している『超絶美少女な四姉妹と家族になる方法。』が初めてです。  もともと色々な小説とか漫画、アニメが好きで、自分でも創作がしてみたいと思い、高校時代や学部時代から色々と設定を考えてストーリーを想像していました。  しかし、いざ文章の形でアウトプットしてみようと思うとなかなか良い言葉が浮かばなくて、数話書いただけで結局皆様にお見せすることが無いまま熱が冷める、ということが何度かありました。  本作も、実は最初の2話だけを書いただけで数カ月の間放置状態になっていて、おなじような運命をたどるはずでした。 (第1話の葵くんの性格が他の話とちょっと違うのは、実は執筆時期が空いているからなんですね)  しかし、新年度になって落ち着いたある日、ふと思い立って第1話と第2話を読み返してみると意外とうまく書けているなと思ったため、設定を少し変更したうえで続きを書いてみることにしたのです。  そして、10話程度が書きあがった時点ですでに個人的に最も長く書けた作品になっており、「この熱が冷めないうちにネットに上げて、執筆・投稿を生活の一部にしないと」という思いに駆られました。  書き溜めとしては全然少ない分量かもしれませんが、飽き性のわたしのことですから、いずれ執筆に飽きて葵や4姉妹のお話が消えてしまうのが怖かったのです。  ネットに上げてもし読んでくださる方がいれば、それはわたしにとって投稿を続けるための監視の目にもなるわけです。  そんなわけで、実はあまり書き溜めがありません。  いつかストックが底をつくと思います。  おおまかなプロットは結構あるので、時間をみつけて執筆を続けるつもりです。  もし気に入ってもらえましたら、気長に次話をお待ち頂けますでしょうか。  一方で読む方ですが、昔は一般文芸とライトノベルを半々くらいで読んでいた時期もありました。  しかし今は、昼間に頭を必死に働かせているので、夜寝る前になるべく頭を使わなくても理解できるようなライトノベルやネット小説ばかりを読んでいます。  漫画も電子書籍でたくさん読んでいます。  アニメは大学2年生まではよく見てましたが、最近はあまり見ていません。  以下に、わたしの心に残っている作品をいくつか列挙します。  結構古い作品が多いですが、すべてわたしを形作っている作品です。  後で思い出した作品があれば追記するかもしれません。 好きな作品 【アニメ】 ・ジュエルペットてぃんくる☆ ・プリキュアシリーズ ・Angel Beats! ・ふしぎの海のナディア ・カードキャプターさくら 【漫画】 ・HUNTER×HUNTER(冨樫義博、集英社) ・GA 芸術科アートデザインクラス(きゆづきさとこ、芳文社) ・暁のヨナ(草凪みずほ、白泉社) ・贄姫と獣の王(友藤結、白泉社) ・僕の心のヤバイやつ(桜井のりお、秋田書店) 【小説(ライトノベル)】 ・半分の月がのぼる空(橋本紡、電撃文庫) ・神様のメモ帳(杉井光、電撃文庫) ・吉永さん家のガーゴイル(田口仙年堂、ファミ通文庫) ・彩雲国物語(雪乃紗衣、角川ビーンズ文庫) 【児童文学】 ・四つ子ぐらし(ひのひまり、角川つばさ文庫) ・こわいもの係シリーズ(床丸迷人、角川つばさ文庫) ・テレパシー少女「蘭」事件ノート(あさのあつこ、青い鳥文庫) ・妖界ナビ・ルナ(池田美代子、フォア文庫/青い鳥文庫) 【ネット連載小説(カクヨム以外)】 ・ひなげしの花咲く丘で(yuuHi、小説家になろう)   https://ncode.syosetu.com/n9601et/ ・わたしはふたつめの人生をあるく!(小択出新都、小説家になろう、書籍化済)   https://ncode.syosetu.com/n7590cy/ ・夢になれ、夢になれ(雨宮燕尾、ノクターンノベルズ、更新停止中)   https://novel18.syosetu.com/n5110da/ (R18注意) 【恋愛シミュレーションゲーム】 ・アマガミ(エンターブレイン)  それでは今日はこのへんで。ごきげんよう  2021年5月2日
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