拙作「首」の初稿は2011年。
今から14年前、他サイトにアップ。
その後、数回の改稿を経て、カクヨムにタイトル「薔薇の復讐」としてアップ。
更に、改題して、元の「首」というタイトルに戻した。
ビートたけし監督が「首」という映画を撮られたのですが、その時、タイトルを「薔薇の復讐」に戻そうかどうしようか、悩みましたが、とりあえず、そのままにしています。
この作品は、ホラー小説を書いてみたかったのだけれど、一体どんな状況を人は怖いと感じるのか、色々考えて、夜中に目が覚めて胸の上に生首がのっていたら、さぞかし怖いだろうなあと思って書いた作品でした。
女性向きの作品ですから、当然、悪い男に対して鉄槌を下すストーリーとなっています。
時々、自分達の悪口を書いたと勘違いしている人を見かけますが、見ず知らずの赤の他人の悪口をどうやったら書けるのか、教えて欲しいです。
しかも書いたのは14年前です。
とにかく、この作品に出てくる悪役は一般的な悪役のイメージで書いていますので、つまり犯人像の記号化をしていますので、特定の人物をモデルにしていません。
以上