みなさん、こんにちは。鈴村ルカです。
まず初めに――
これまで『書道を極めた元ヤンJK、型破りルーン魔術で無双する~ルーン文字では表現できない極大魔術?いや、ただの四字熟語なんすけど』を読んでくださった全ての方々に、心から感謝を申し上げます。
毎日「いいね」や「コメント」「レビュー」をくださった皆さま、静かに見守ってくださった読者の方々、たまたまこの物語に触れてくださった通りすがりの方まで、すべての出会いが励みになりました。本当に、本当にありがとうございます。
さて、今回は一つ、大切なお知らせをさせていただきます。
この度、まことに勝手ながら――
『書道を極めた元ヤンJK、型破りルーン魔術で無双する~ルーン文字では表現できない極大魔術?いや、ただの四字熟語なんすけど』を、一度休載とさせていただきます。
理由は、大きく2つあります。
一つ目は、9月から新しい職場に移ることに伴い、現在その準備や、新天地での新たな施策を8月中から同時進行で進めていることです。
新しい環境で働くためには、物理的にも精神的にも余裕を持って臨まねばならず、創作との両立が難しくなってしまいました。
そして二つ目は、私「鈴村ルカ」としての独自事業プロジェクトを本格的に始動させたいと考えていることです。
その名も――
『創作文化祭』
これは、誰もが参加できる“共創”のプラットフォームです。
一人の作家が全てを抱え込むのではなく、アイデアを出し合い、支え合いながら作品を完成させていく――そんな新しい創作の形を目指しています。
創作に馴染みのない方でも入りやすいように、AIサポート機能なども導入し、みんなで「物語をつくる楽しさ」に触れられる場を創りたいと思っています。
私自身、この『書道を極めた元ヤンJK、型破りルーン魔術で無双する~ルーン文字では表現できない極大魔術?いや、ただの四字熟語なんすけど』を通して痛感しました。
小説を“完結”させるというのは、想像以上に難しく、そして大きなエネルギーを要することです。
「創作は一人でゴールテープを切るもの」
――それも、もちろん素晴らしいことです。
ですが、同時に、こうも思うのです。
「もし一人でゴールが難しいなら、バトンを繋いでもいいんじゃないか」
「みんなで支え合って、物語を紡ぎ切ってもいいんじゃないか」
そんな思いが、『創作文化祭』という事業構想に繋がっています。
私の目標は、
本業(医療に関わる仕事)と副業(創作文化祭)を、どちらも成功させること。
その2つの目標を、ただの夢で終わらせないために――
今は自分がやるべきことを絞り、優先順位を明確にして、集中する必要があると決断しました。
そのため、これまで続けてきた『書道を極めた元ヤンJK、型破りルーン魔術で無双する~ルーン文字では表現できない極大魔術?いや、ただの四字熟語なんすけど』を一度休載させていただくという決断に至りました。
この物語を楽しみにしてくださっていた読者の皆様に対し、心苦しい思いでいっぱいです。
特に――
いつもコメントやレビューで丁寧な言葉で励ましてくださった 「@misfortune72さん」
そして、作品全体を見守るように、コミカルなコメントで応援してくださった 「カササギさん」
お二方には、改めて深い感謝を申し上げるとともに、
せっかく応援していただいたにも関わらず、このような形での区切りとなってしまうことを、心よりお詫び申し上げます。
とはいえ、物語自体を「完全に終わらせる」わけではありません。
本業と副業の両軌道が安定し、気持ちにも余裕ができたとき――
またあらためて、『オウカ』の物語を、自分の手で、丁寧に紡ぎ直していきたいと考えています。
そのときはぜひ、また読みにきていただけたら嬉しいです。
それまで、少しだけお時間をください。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
そして、これまでの応援、本当にありがとうございました。
また、どこかの物語の中でお会いできる日を楽しみにしております。
鈴村ルカ