毎度ありがとうございます。忘れかけていました、次回予告ごっこです。
今回から新章突入です。舞台は冬も深まる頃、すっかり季節に乗り遅れたと思いましたが、あにはからんや大寒波到来でちょっと気分が上がっています。
それでは次回予告ごっこです!
しんしんと冷え込む冬の時分、蛇介が着ぶくれて竈の前から動かなくなる季節。
珍しく一人で藤野屋にやって来た万兎羽は、女性たちと会話に花を咲かせて楽し気で、彼も寒さも気に食わない蛇介は不満げです。そんな中、万兎羽は藤野屋に奇妙な忠告をくれます。
次回『雪見兎と月見兎の人情騒動』
寒空の一時に、お楽しみいただけると幸いです。
おまけのお茶請けです。
警官三人組の睡眠事情③
寝たくないから寝ないでいい理由を探して放蕩する万兎羽。夜の白む頃に、ほっと一息ついてほんの一時気絶するように眠ります。そうしたときに彼が見る夢はいつも決まっています。