新年あけましておめでとうございます。
昨年は大変お世話になりました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。皆さまがご多幸でありますように!
***✨振り返り✨
執筆を始めて約1年半が経ちました。
書くスイッチが入ったり切れたりを繰り返しながらなので実際に手を動かしていた期間は長くないのですが、あれこれ手を出す私にとって1年以上も続いている趣味は本当に珍しく、この「楽しめていること自体」を楽しんでいる感覚がなによりの喜びとなっております。
昨年はコンテストで三次選考(最終選考)まで残るという大変ドキドキする経験もさせていただき、書くことへの小さな自信にも繋がったように感じています。
これからも、ゆるく長く続けていける大切な趣味にしていけたら嬉しく思います。
やりたいことがありすぎるし、ひとつのことに集中できないし、遅筆なのは今年も変わらないかと思いますが、引き続きお付き合いいただけますと幸いです。(ㅅ´꒳` )
***✨ Special Thanks ✨
作品を書いている方には多かれ少なかれ心の支えや書き続けるモチベーションを与えてくれる読者さんの存在があると思います。
もちろん、いつも作品を読んでくださる皆さま、そして反応をくださる全ての皆さまに、心から感謝しております。本当にありがとうございます(*ᴗˬᴗ)”
その中でも、昨年いちばん執筆のモチベーションを上げてくださった方をご紹介させてください。
宮本 賢治さん
https://kakuyomu.jp/users/4030965
手探りで始めた新作に毎回のように深い読解力を発揮したご感想をくださり、とても励みになりました。
最新話をアップするときはいつも少し緊張感してしまうのですが「大丈夫、たぶん宮本さんは理解してくれるから!」と、一方的に心の支えにさせていただいていました。笑
親交が深いわけでもないのにいきなり名前が出てきて驚かせてしまうかもしれませんが、私にとって(本当に一方的にではありますが)大きな助けとなっておりましたので、この場を借りて感謝申し上げます!
***📚読書好きの雑談📚
2025年の4月27日から読書記録アカウントをはじめて、12月末までに読了の記録をつけた本は123冊でした。(下部画像参照)
1月〜3月に読んだ本、記録に載せてない本(ビジネス・実用書、官能小説、ラノベ、絵本など)を含めたら180冊前後読んだかと思います。カクヨムさんでも自主企画などを通じていろいろな作品に出会えました、とくに読書熱が高い1年でした。
2025年BEST本、新刊編&既刊編を短い感想と一緒に置いときます。同じ本が好きな方、いるといいな✨
【新刊編】
︎🌟読むだけでグングン頭が良くなる下ネタ大全/堀元 見
2025年5月14日刊行
教養のある人間が語る下ネタとはなぜこんなに面白いのか?
せっかく読書という知見を広げる行為を趣味にしているのならば食わず嫌いをせず読んでみて欲しい。
これまで当たり前だと思っていたことが根底から揺さぶられ、ページをめくるたびに自身の知的好奇心が満たされる感覚、新しい視点や価値観が与えられる衝撃は読書好きとしてはかなり上位の「たまらない経験」でした。
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︎🌟人形のアルファベット/カミラ・グルドーヴァ
2025年5月15日刊行
日常をグロテスクに彩る、珠玉の13編。
とくに「ワクシー」「サイ」好きです……!ディストピア(管理社会)的な抑圧世界のキリキリしたグロさが淡々と描かれていて、病みつきになる。
短編なのに鮮烈に記憶に残る、なんか頭のなかに新しい街が加わって世界が拡張されたような気持ちよさです。
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︎🌟べっぴんぢごく/岩井志麻子
2025年7月25日刊行
ちょっと良すぎて、読んだあと現実に戻るのが難しかったです。いまでもふと、意識がこの物語の中に、乞食隠れのあるお屋敷の前に立っていることがある。
暗く淫靡な因果に次ぐ因果に次ぐ因果……。馨しい腐臭、耽美な地獄、猥雑で純然ホラージャパネスクのひとつの頂点、完成された岩井志麻子文学作品。
(文庫版書下ろしが追加されたので新刊扱いとします)
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︎🌟死体の汁を啜れ/白井智之
2025年4月4日刊行
私のなかのミステリーに対する意識を変えた1冊。土台の舞台設定がぶっ飛んでるので奇抜なトリックも「そうはならんやろ」感なく楽しめ、グロ度もほどよく、癖しかないキャラクターたちも魅力的でした。
最後までアンモラルを貫きつつ爽やかさの残る不思議な読後感。
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︎🌟暁星/湊かなえ
2025年11月27日刊行
「ただ、星を守りたかっただけ」の本当の意味がわかると胸がぎゅっとなる。好きとも愛してるとも書かない強火のラブレター。文学と恋愛のバランスが良すぎて呆然としました。
【既刊編】
︎🌟ゴルゴン 幻獣夜話/タニス・リー
1996年3月1日刊行
ため息がでるほど繊細で仄暗くきらめく美文、叙情的かつシニカルに揺さぶってくるストーリー。
初タニス・リー作品でしたが、もうタニス・リー作品なしの世界、人生、文学なんて耐えられないと思えるほどに心を奪われた1冊。ダークファンタジー好きにおすすめ。
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︎🌟地ごく/献鹿狸太朗
2024年1月18日刊行
すさまじい語彙力で繰り出される悪意に震える……!
救いのない話なのですが、表現が理知的でユニークなのでするする読めてしまう。おもしろかった!
気持ちよく浸れる毒。這い上がれない絶望、社会にうずまく他人からの悪意、自分自身の無価値さ、そういった致死量の猛毒を愉しめる方におすすめです。筆致がたまらなく好き!
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︎🌟おんびんたれの禍夢/岩井志麻子
2024年7月25日刊行
夢か現か、現実か創作か、曖昧な境界線は主人公も読者も巻き込んでえも言われぬ酩酊感を生み出す。
美しく不穏な怪奇短編連作でした。岩井志麻子さんらしい絡みつくような湿度を感じられる作品で最高。 キバコの正体エグくてよかった。セルゲイや楠雄(楠子)がすごく魅力的。ああ〜〜!!もっと彼らの物語が読みたい〜〜〜!!
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︎🌟玩具修理者/小林泰三
2002年12月13日刊行
表題作「玩具修理者」は、もう、100点満点のホラー。襲いかかってくる怪異や超能力バトルなんかの派手展開は無く、原始的で普遍的な恐怖がじっと息を潜めてる感じ。
本当にひさしぶりにホラーで大満足というか、溜飲が下がったというか、そうそうこういうのが読みたかったんです!!っていう興奮と、こういう堅実なホラーが認められている安心感。
ラヴクラフト(クトゥルフ神話)好きなら反応してしまう小ネタも良い。
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︎🌟神に愛されていた/木爾チレン
2023年10月23日刊行
胸が焦げ付くような嫉妬、妄信と愛による焦燥が伝わってきて読後の余韻がすごかった。
著者の透明感あふれる繊細で巧みな文章が聡明な2人の「女性作家」というキャラクターにリンクしていてなんともいえない吸引力がありました。文字を追うのが気持ちいい作品。
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︎🌟おそろし 三島屋変調百物語事初/宮部みゆき
2008年7月30日刊行
この1冊というよりシリーズまるごと。生者と死者が入り交じる複雑な人間ドラマが描かれているのに小難しく感じないのは、宮部みゆきさんの操る流れるように美しい日本語のおかげなんだろうなぁ。
日本語って良いもの、とあらためて感じることができました。
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︎🌟エムブリヲ奇憚/山白朝子
2012年3月2日刊行
時代物ロードトリップ。言わずもがな山白朝子さんは乙一さんの別名義。乙一さんらしい独特な世界観と空気感、優しくて切なくて残酷で温かくて一気に読んでしまうのがもったいないほど情緒のある1冊でした。
続編の「私のサイクロプス」も良い!
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︎🌟テスカトリポカ/佐藤究
2024年6月13日刊行
メキシコ麻薬カルテルに君臨した男と臓器ブローカーに落ちぶれた元医者が心臓密売ビジネスのために日本へ。カルテルの抗争や古代アステカの神への狂信的な儀式が絡む、クセになるハードボイルドさ。被虐待児や無国籍児童を救っているつもりで知らずに臓器売買の素材となる子を集めさせられているくだりがリアルで恐ろしい。登場人物ひとりひとりのバックボーンがしっかりしていて記憶を追体験しているような没入感を味わえました。
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では、積みゲー消化に戻ります!カクヨムコン期間中は読み専してます。更新再開は2月頃の予定です。コメントへの返信が遅くなってしまってすみません。少しずつ返信しております、いつもありがとうございます。
画像は
①4月〜12月に読んだ本まとめ
②2025新刊BEST5
③2025既刊BEST8
④現在の本棚(去年は本棚も新調しました🥰)