『センティエント・ブルー』
完結しました('◇')ゞ
https://kakuyomu.jp/works/16818622170924928557最終日3話同時更新という暴挙にもかかわらず、読んでくださりありがとうございました( ;∀;)
とりあえずあとがき的なものを……(ネタバレあります)
以前も書きましたが、「クラスに1人、AIがいる」という仮タイトルから、お話を拡げました。
苦手なSF分野ということで、人工知能に関する知識や用語、論理的に破綻がないかなどは、ChatGTPに助けてもらいながら書き上げました。
あんなものがすらすら書けるSFジャンルの皆さん、ほんとすごい。
結末が変わった、と話していたのは、最終話。
蒼佑が実は……という部分です。
最初AIは紘斗だけだったんですが、書いてくうちにどう考えても蒼佑あやしいなぁと思って。
実際いただいたコメントでも、蒼佑を怪しむ声が多く。
そんなわけで、あんなラストになりましたが、逆に説得力が出たのかなと思って、結果オーライです。
コメントくださったみなさま、本当にありがとうございましたm(_ _)m
あと、紘斗が再起動するタイミングも、書きながら変更しました。
当初は合唱に間に合う予定だったんですが、話の流れ的につまんないなと思って、あのような展開になりました。
とにかく修正修正で、ギリギリすぎて、もっと良い流れもあったのかもしれないけど、これが精一杯でした……。
絵的には、後夜祭の情景の中で最後のやりとりを描けたので、及第点かなと思ってます。
過去一、ギリギリでした。
大変だったけど、読んでくださる皆さんのリアルタイムのコメントのおかげで、なんとか書き上げられました。
本当に元気をもらいました(´;ω;`)ありがとうございます!!
今回のテーマは、
答えのない問い、自分で選択すること、他者を想うこと
……かな。
「AIとの共存」はむしろサブテーマというか、共存する・しないというところはあまり重視していなくて。
生徒たちが、自分たちが見聞きし経験し感じたことをもとに、「なにを選びどう行動するか」を大切にしました。
だからひとりくらい、ずっと反発する子がいてもよかったんです。
でもそれをやると、15万字くらいになってたでしょうね……いまですでに10万字だもの……( ゚Д゚)
ある意味、予定調和な展開にはなってしまったし、生徒たちが思い悩む様子ももっと上手に描写できたら~~~~とか思うことはいくらでもありますが、今回はこれが精一杯でした。
しっかりとテーマがあったので、基本的に日奈や紘斗は勝手にしゃべってくれました。
わたしは懸命に地の文を捻りだしてただけでした。
じゃあなにに苦労したんだろう……やっぱ地の文かな……( ˘ω˘ )(いつもどおり)
いちばん時間かかったのは、「28 命の灯火」でした。
なんかもうこの日は、わたしの命の灯火が消えかかってましたwww
「こんなに眠くて明日仕事なのに書き終わってない」と絶望感でいっぱいでした。笑
越智先生のモデルは、中学時代の担任です。
あだ名は「マッスル」でした。
越智先生も体格はいいという設定です。
ストーリー追う手をとめて欲しくないので、今回もあえてあんまり人物の描写はしませんでした。
ご想像にお任せします、みたいな。
できることなら、後日談を書きたいです。
日奈と紘斗のいちゃいちゃっぷりとか、両親へのご挨拶編とか、実は紘斗は精子凍結してるとか、大学進学とか、紘斗がAIだって世間にバレちゃうとか、蒼佑はいつまでAIだとバレないのかとか……
でも、次に出したいコンテストが迫っているので、むずかしそう。(´;ω;`)
準備はなにひとつできてませんので。ハイ。
カクヨムで初めてしっかり学園ものを書いたので、
「だいじょうぶかいな」とずっと不安だったんですが、
コメントや応援のおかげでなんとか完結できました。
本当に本当に、ありがとうございました(´;ω;`)
みなさまにも、幸あれ!
では、コメント返信に行って来ます('◇')ゞ