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亜khびあゆいえ

たぶん、何人かは迎えが来て、もうあっちの世界へ行ったのではないかと思う。
経緯についてはリンクを貼る。
https://kakuyomu.jp/works/16818093086012671285/episodes/16818093086012743799
もしも誰か戻ってきた時のために、このノートを置いておく。
向こうで得た情報があれば、コメントを寄せていただければ有難い。
自身のページに体験を記したならリンクを貼ってもらっても構わない。
情報が集まれば、あとの人の助けになるかもしれないから。

とりあえず、現時点での新たな情報は下記の通り。
・夏彦くんと思しき人物はあっちの世界のどこかの村から出られなくなっているようだ。
・アレ(オシラセ様?)に見つかると目を取られる。

無事に夏彦くんが戻ってくることを願っています。

26件のコメント

  • ……なんとか、戻ってこれました。
    まだ、十分に気持ちの整理がついていませんが、とりあえず、私の体験と現状でわかっている情報を報告させていただきたいと思います。


    ……あら、ちょっと待ってください。

    誰か来たみたいでs
  • ミナガワさんが無事に戻って来られたようだが、メモは途中で切れたままになっている…。
    恐らく、ミナガワさんは会社の飲み会後そのままあっちの世界に行ったのだと思うが、酔って村の祭りでおかしな振舞いをしやしなかったか心配だ。
    よもやアレをこっちの世界に連れてきてしまったということは…。

    いや、考え過ぎだ。きっと急な来客を迎えただけに違いない。

    ただ、もしもアレがこちらに来ているなら、あっちの世界では夏彦くんを連れ出すチャンスかもしれない。
  • 会いましたよ、夏彦くんに。
    彼は、誰にも内緒で、と、
    私をこちらへ返してくれました。

    私は怖いです。
    私が求めているのは、エンタメなんです。
    これ以上、私を巻き込まないでください。
  • ムーゴットさん、夏彦くんは元気だったでしょうか。
    とりあえず、無事あっちで生きているということを知れて、安心しました。

    作品を投稿してから一週間、帰ってきてこのノートに記録を残したのは一人だけだったので、ムーゴットさんが報告をくれて本当に有難い。
    他の人達はどうしたろうか。戻ってこられなかったのだろうか、それとも戻ってきたが口外するのもおぞましいような体験をしたのだろうか。
    いずれにせよ、私は罪深いことをしてしまった。

    かつて私があっちの世界へ行った時、五人のメンバーは全員面識のない人達だった。だから、彼らが同じ次元から来たのか別次元の人達なのか知らない。状況を理解する前に、私達はばらばらになってしまった。
    これが物語なら、私はモブで一番最初の犠牲者となるタイプだが、さいわいにも私は夏彦くんに出会った。
    あっちの世界で時間の進み方がどうなっているのか分からないが、私が出会った夏彦くんは中学生くらいの少年だった。ただ、すごくアンバランスな印象を受けた。
    ずいぶん大人びた物言いをするかと思えば、ちょっとしたことで小学生の男の子みたいにはしゃぎ回ったりする。けれど、彼は間違いなく優しい子でした。
    ムーゴットさんを手助けしたと聞き、ああ夏彦くんは変わっていないのだと嬉しくなりました。
    私もずいぶん夏彦くんに助けられました。大の大人が、中学生の少年にです。
    なのに、彼を置いて帰ってきてしまった。
    私もあっちの世界でのことは忘れたいです。けれど、優しい夏彦くんをそのままにしておくこともできません。ねえ、ムーゴットさん。そうでしょう?

    あっちの世界へ夏彦くんを迎えに行かねばなりません。
    けれど、こんな危険なことに人を巻き込むわけにはいかない。だいいち、私には友達がいません。
    だから装置を作りました。
    別次元の人間を集めて「ふだめぐり」するよう誘導する。別次元の人間なら罪悪感もない。だって私はいつも物語の中で登場人物たちを好きに扱っていますから。
    しかし、いざ準備が整った時に足が竦みました。あっちの世界を経験した人ならば分かるでしょう。
    だいいち、またあっちへ行ったって、同じことの繰返しです。
    もっと情報を集めなければならない。

    別次元の人間ばかり五人を送り込むこともできます。けれど、それではいけない。例えば戻ってきたミギモト・サヤカに直接話を聞きに行くことはできないのです。私と彼らとは生きる次元が異なるから。
    話を聞くには同じ次元の人間でなければならない。
    だから装置を作りました。開けば「あなた」が五人目となる装置を。

    本当に、巻き込んでしまい申し訳ないと思っています。私は罪深い。
    せめてもの助けにと、あなた以外の四人は大人ばかりを選びました。皆、家庭や仕事など、早く元の世界に戻る理由のある人達ばかりです。これならばきっと皆さんすぐに帰ってこられると思ったのです。なのに。
    私は送り込んだ人達の無事を確認しに行かねばならない。けれど、無事に彼らを連れ戻すには情報が足りません。情報がないと私は行くわけにはいきません。情報があれば助けに行けると思います。本当です。けれど、誰か私の代わりにあっちの世界を救いに行くという人がいるならば、私は潔くこの任を託したいと思っています。私はモブですから。誰かが上手くやってくれるならそれに越したことはない。けど無理ならせめて情報が欲しいです。情報があれば行けると思います。私は夏彦くんを助けたいと思っていますから。ただ、足が竦むのです。アレを遠目に一度だけ見ました。声を聞きました。全身の血液が逆に流れるのではないかというほどの恐怖を感じました。もう思い出したくありません。だから、皆さんが代わりに思い出してください。

    ……今、後ろで何か音がしましたか? いえ、気のせいですね。

    本当に、巻き込んでしまって申し訳ないと思っています。
  • 通達承りました。
    私は、長らく、忘れていました。
    声を殺して笑うことが、こんなにも快感だったとは。

    ソロの冒険者をしていた頃は、よく笑っていたものです。
    かれこれ引退してから四半世紀、もう厄介ごとはごめんです。

    だが、夏彦くんには、恩義がある。
    私の協力者の多くは、すでに鬼籍に入ってしまったが、
    ひとりの戦士を推薦したい。

    私の知り合いの友人なのだが、
    9次元世界から来た折り紙つきの戦士だ。
    しかも美しい女性の姿を持ち合わせている。
    彼女なら、必ず夏彦くんを救出できるはずだ。

    ただ、このところ連絡が取れない、と知り合いが嘆いていた。
    多くの案件を抱えて、身動きが取れないのかもしれない。
    確認が取れ次第、また報告を入れるとします。
  • 先のコメントでは、あっちの世界を思い出し、少々興奮してしまった。

    しかし、やはり情報は集めてみるものだ。
    ムーゴットさんより、力強い協力者を得られるかもしれないと報告があった。
    また、異次元の相手と連絡を取る手段があるらしいということも、大きな収穫だ。だとすれば、こちらで得たリアルタイムな情報を、あっちの世界に伝えることができるかもしれない。まだ眉唾ものではあるが。

    しばらくは皆の動きを静観することにしよう…
  • 誰からの連絡も途絶えてしまった。
    やはり私が行くしかないだろうか。

    日常の忙しさを言い訳にここに留まっていたくせに、いざ現実が上手くいかなくなるや、あっちの世界に逃げようとする。悪い癖だ。次もまた誰かが助けてくれるとも限らないのに。
    いや、私は夏彦くんを助けに行くのだ。

    あの装置を――小説を開く。
    私の指は震えている。
  • https://kakuyomu.jp/works/16817139558800888354/episodes/16818093094121653799
  • https://kakuyomu.jp/works/16818093094696020443/episodes/16818093094696102701
  • だめだ。だめだだめだだめだ。怖い。
    やはり私一人じゃ無理だよ。できない。
    誰か、助けてください。
  • https://kakuyomu.jp/works/16818622172479643765/episodes/16818622172479691220
  • ムーゴットさんより、アレがいると思しき場所で歌姫に会う予定だと連絡があった。
    https://kakuyomu.jp/works/16818622172479643765/reviews
    えっ…、そうと思しき日・場所で検索した私は思わず息を呑む。
    歌姫とは彼女のことか? 世界を魅了する美声ながら、誰一人その姿を見たことはない。また、あまりに強い力を持つために檻に閉じ込められているとも聞く。
    私自身、昨年の紅白で彼女の歌声を聴き、その迫力に震えたものだ。
    以前、ムーゴットさんが言っていた、9次元の女戦士とは彼女のことなのか? Ad…彼女が協力者だと?
    ムーゴットさん、あなたは一体何者なのでしょうか。私はいそいそ色紙を用意する。
  • 確かにアレを見ました。

    京都某所、見知らぬ土地でのこと。
    不意に、おけいはんが私の目の前を駆け抜けた。
    おけいはんには、間違いなくアレが纏わりついていた。
    一瞬、空気の塊が強く私の体を抑える。
    そこにはホームドアなる最新装備は、まだ得られていなかった。

    きっとNANIWAの街では、
    アレはさらに数多く繁殖しているのであろう。
    歌姫は相変わらず姿を隠したままかもしれない。
    サプライズで登場!となれば、
    夏彦くんの情報も得られるかもしれない。
    9次元の彼女からは、やはり返答はないままだ。

    私の冒険の日が迫ってきた。
    危険なガスやツナミは大丈夫であろうか。
    一抹の不安を抱えながら、通行証を確認した。
  • ああ、ついに。
    私も見てしまったのです。大阪メトロを覆い尽くそうとするアレを。あっちの世界はもうだめかもしれない。

    夏彦くんはどこにいるのだろうか。
    祭りという儀式を介して、あっちの世界とこっちの世界が繋がることも確かにあるやもしれない。ことにアレが関わる祭りだとすれば。
    そこに夏彦くんはいるかもしれない。

    9次元の女戦士…歌姫のことじゃないんかい!
    私は足元に叩きつけた白いモザイクを呆然と眺める。はてさてこの大量の色紙をどうしたものか…
  • https://kakuyomu.jp/works/16818622172989779581/episodes/16818622172989851830
  • 歌姫はやはり檻の中であった。
    彼女に自由は無いのか?
    と思いきや、人混みに紛れ、祭りを楽しんだとのこと。
    アレも8体所有、うち4体はお上から、
    残り4体は自前、という貴重な情報も得た。

    アレの実体を探したが、昨夜は見つからず。
    実体の背中のファスナーを確認したかった。
    ファスナーを開けると中から夏彦くんが出てくる、
    と夢のお告げがあったのか、なかったのか、、、、。
    謎は何も解決していない。
  • 祭りは始まった。たくさんの目玉が集まる。
  • ムーゴットさんからの報告に、私は震えた。
    アレが8体…?!
    増殖しているのかと、ぞっと背中が総毛立ったが、すぐに落ち着きを取り戻す。
    ちがう。アレはもともとそういうものなのだ。旅の途中で耳にした神話を思い返す。
    https://kakuyomu.jp/works/16817139558800888354/episodes/16818093082795134668

    なにせ、ムーゴットさんのところでも夏彦くんは見つからなかった。
    私のところにもいない。
    夏彦くんは一体どこにいるのだろうか。何も解決していない。
  • 戻ってきたけど、何にもならない。

    https://kakuyomu.jp/works/16818622176748707934/episodes/16818622176748836571
  • 夏彦くん捜索の旅に仲間を募っています。
    きっと、誰かが見つけてくれるはず。

    https://kakuyomu.jp/user_events/16818622176941768639
  • https://kakuyomu.jp/works/16818792439123037385/episodes/16818792439123095629
  • お腹空いた。
  • 夏彦くんは見つかりました。
    ありがとうございました。
    https://kakuyomu.jp/works/16818622176748707934/episodes/16818792440038507062
  • https://kakuyomu.jp/works/16818792440573536681/episodes/16818792440573629426
  • すべて終わりました。
  • https://kakuyomu.jp/works/16818622173688812731/episodes/16818622173688899583
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