こんばんは、継森です。
先日お話した単独のお話が公開されました。
今回のお話はお友達がいない動画クリエイターさんとロボットのお話です。
少しこのロボットについてお話させてください。
彼の名前はLC-106334。
前身に同じ型番のversion.1.0がおり、この1.0には人間のような見た目の体があります。
元々このシリーズは障害者施設や高齢者施設で働くケアロボットになるはずでした。
1.0は学習機能が上手く作動しており、今も現役でどこかの施設で活躍していますが、この2.0はプログラマーが製作途中で失踪してしまったので上手く作動せず、後継の作業員によって『自分は人間だ』とプログラミングされたことにより暴走、結果この廃ビルに投棄されています。
そんな中、幽霊の噂を聞き付けたクリエイターによって見つけだされ、彼の初めての友達になりました。
どうやら後継の作業員の事も友達と認識していたらしく、2.0は彼の優しさをくみ取って作業員の面影を見出したようです。
彼の前に来ていた肝試しの連中は皆、2.0を見ても遊園地のアニマトロニクスや舞台装置のボロだと思っていたようで、誰とも会話をすることなくクリエイターに出会うまで長い間スリープ状態でした。
もちろん充電などはとうの昔に切れたはずですが、ロボット自体の念か、はたまたここに集まる『本物』たちの念か動くことができるようです。
そして、クリエイターが彼に与えた初めてのプレゼントは名前。
これは読者の皆様がつけてあげてください。
もちろんわたしにもこの2.0を呼ぶ名前があります。
クリエイターと同じように皆さんにも2.0の友達になって欲しいです。
彼はまだ赤ちゃんも同然。
これからクリエイターの念とともに様々なことを学習していきます。
もしかしたら今夜、皆さんの元にも2.0がお邪魔するかもしれません。
その時にはぜひ電池やオイルなど分けてあげてください。
ロボットに新たな知識が生まれた時にはまたお話にすると思います。
良い夜をお過ごしください。