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テンプレの”裏側”、知ってますか?

★をくださった、

MIO♡さん

御伽草子913さん

Maya Estivaさん


素敵なご感想をくださった、

もあもさん

ジャパンプリンさん


♥をくださった、

栗パンさん

本の虫「害虫です!!直ちに駆除ヲ」(高校さん


ブクマしてくださった、

蒼龍 葵さん

KaniKan🦀さん

たーたんさん

@wanisansanさん

@rshikataさん


皆さま、今日自分の新作、
『反逆の記録譚』を応援くださり、
ありがとうございました🙇✨️

深く感謝しています。


ちなみにタイトルにある───テンプレの裏側。

これは───読者を考えたキャラ設計のことです。

なぜこれが裏なのか?

結論───表のテンプレとは別の部分に刺さるから。



まず今回、分けました。

役割を。


ご存知の方もいらっしゃると思いますが、自分、
巷でいうテンプレは、あまり好きではありません。

今作もそう。
1話目は少し使ってますが、メインではないです。

それより考えたのは───読者ってどんな人?

と、いう部分。

とにかく考え抜きました。

自分の周りもそうだけど、自分含め、
───カクヨム民は何を心に抱いてるのか?

巷でいうテンプレを拒否する以上、
ここに届けようと思ったんです。

テンプレが読者の”即時的な夢や願望”を刺激するなら、
───もっと別の部分はなんなんだと。

結果、辿り着いたのは、

───理知的で無口な主人公と感情を担当するヒロイン。

なぜか?

今回思い至った読者像が、

───捨てられない想いを持ち続けてる人。

だからです。

こういうと聞こえはいいけど、少しダークな部分にスポットを当てるとこうなります。


想いはあるけど、主張するのは苦手。
だけど───本当は認めてもらいたい人。


どうですか?

思い当たるフシ、ありますか?

自分はあります。

誰に?


自分自身にです。


今の世の中、特に、小説読む人って、基本、
根は優しい人が多いと思うんです。

外で遊んでたり、意見ハッキリ言えるリア充より、
ちょっと根暗で、主張苦手で、本当はいいもの持ってるのに、コミュ力不足のせいで”誤解”されてる。

そういう人が読むのかなって。

そんな気しません?

で、そういうタイプの10代20代の若年層は、
異世界転生系やスローライフを読む。

なら、30代40代50代辺りは?

特に40代50代かな。

頑張ってないことはない。
夢だってある。
人によっては家庭や守る者もいて、
日々仕事してる。
体力は多少落ちたかもしれないけど、老人ではない。
やろうと思えば、まだいくらだって⋯⋯


だけど───同時に現実も知ってる。


頑張っても報われないことや、
いかんともしがたい不平等。
実力だけでは決まらない、運、不運。
裏切られたことや傷つけられたこともあるし、
逆に、してしまったこともある。


そうやって生きてきて、今さら主張?

⋯⋯少ししんどい。

でもさ、やっぱ、本当はやりたいことあるんだ。
自分で動くのは大変だけど、でも⋯⋯諦めてたまるかよ!


こんな想いとか、俺だけかな?

まあ、わからない。

人の気持ちは考えることと、
感じることしか出来ないから。

また俺自身、この状態よりメッチャやる気ある時もあれば、メッチャ沈んでる時もあるし。
一定じゃありません。

ただこれに思い至った時、ハッとしました。

───主張する主人公って違うんだと。

少なくとも、自分が届けたい読者なら違う。


なので今作の主人公アレンは、主張しません。

戦史記録室という”左遷部屋”で、ただ日々職務をこなす青年。
文句も言わないし主張もしない。

だから周りからは───無能とみなされる。

ただ本当は───誰よりも”視”えているんです。
戦場の本当の姿が。

けれど───俺が変えてやるぜ!
ではなく、胸に秘めたまま生きてる。
誰にも称賛されない戦史記録補佐官として。


こうなりました。
読者像に合わせた結果。

ただ! ただですよ。

これじゃ話が進まない w
いや、本気で。

それに、そんな話誰も読みたくないですよね。

だから───レティシアがアレンを見つけるんです。

英雄たちの”嘘”を暴ける唯一の武器。
あまりにも精度の高い、
アレンの作った戦史記録を通じて。

彼女は振り回す。

悪い人ではない。
むしろ人の命を”零し”たくない聖女。
戦場で救えなかった命に泣いている。

このレティシアはアレンとは真逆。
自身も英雄の1人だというのもあり、
物腰は柔らかいけど遠慮はしません。

そう。

彼女が感情担当となり、
アレンを───本当のアレンにしていくんです。
英雄たちとの戦いを通じて。


これ、現実世界と照らし合わせると、
どうでしょうか?

ちゃんと届きますよね?
テンプレとは───違う心の場所に。


だからこそ───これがテンプレの”裏側”


今回、そう”設計”してキャラから作りました。

あと、これだけだとただの”断罪劇”になるので、
ミーナという少女を入れました。

彼女は相手の心の”色”が”視”えてしまう。
視たくないのに。

この子は何を担当してるか?

───良心です。

英雄たちはもちろん、アレンやレティシアとも、
まったく別のことを視てる。
穢れのない純粋な心で。

彼女がいるいないで、それこそ変わります。
物語と読者の心の”色”が。

もちろんこの物語、まだ始まったばかりなので、
結果どうなるか分かりません。

埋もれて終わる可能性も充分あるでしょう。

なーにがテンプレの裏側だよ。
ずっと”裏”で終わりじゃんか。

とかね⋯⋯。

哀しいけど、可能性としては充分あります。

けれどKさんの物語と一緒で、必ず完結させます。

人気が出るかは分からないけど、
さっき言った人の心には、きっと届くと信じてるから。

1人にでも届けばいい。

⋯⋯いや、けどやっぱ流行ってほしいな〜 w



長くなりましたかこんな感じです。

ここまで読んで下さり、ありがとうございました🙇✨️

バタバタはしてますが、皆さまのことを応援してます。

ともに創っていきましょう。


───届くことを信じて。


自分もこれを届けられるよう、想いを零さず、
”記録”していきます。

『反逆の記録譚』
https://kakuyomu.jp/works/822139842179055717

2件のコメント

  • まだ1話だけですが、読んでまいりました。

    今回の物語、ハデに活躍する英雄が裏へ回ってる。
    そして、事実を暴く側が(あえて無口で)記録で語る。
    あまり見ない切り口だと感じました。
    なるほど。そういう意図があったのですね。
    では、まんまとその設計にハマってみようと思います!!
    なぜなら、裏側を責めてもやはり、ジュンさんの作品は熱いから。
    ジュンさんのファンの一人ですので!
  • 島村 翔さん、読んで下さりありがとうございます!

    仰る通り、普通なら”主役”になるハズのレオンたちが敵になり、通常なら敵どころかよくてサブキャラになるアレンたちが主人公。

    こうしたのは、ここで書かせていただいた通り、
    ───反逆して届けるためです。

    少し前にお伝えさせていただいた、テンプレと魂の融合。
    結果、通常とは真逆の物語になる。


    ハズでしたが、書いていくうちに、

    ───ん? あれ? この展開は⋯⋯ なぜだ w

    と、なっていきました。

    けれど、呪宝戦記とはまた”違う戦い”になっていきますので、ぜひ───ハマってみてください😊✨️
    自分も島村 翔さんのファンの1人なので光栄です。
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