こんにちは、ジェムです。
毎日蒸発しそうな程暑いし、下書きは進まないし(物語の核に関わるシーンを書いており、ガチで詰んでいる)、指のささくれは治らないしと、ろくなことがないこの頃。
気分転換に設定を見直していたところ、またもや豆知識的なものが出来上がりました。
今回のテーマは、ルナンの貴族制度について。
フランクな奴から鼻持ちならない奴まで、拙作には様々なルナン貴族が登場しますが、彼らの立場とはぶっちゃけ、どんなものなのかと。
簡単ではありますが、まとめてみました。
ルナン帝国領において〝少数の呪力保持者(呪法士)による大衆支配〟は神話の時代から行われてきましたが、作中に登場する貴族制度が作られたのは約4000年前、ルナン帝国中興の祖と呼ばれるハヴェル・トヴァ=カルタラスの時代。
ハヴェル帝は当時内乱状態にあったルナン帝国をまとめ上げて再統一し、現在まで続く絶対君主制国家の基礎を作った伝説的な英雄。彼は帝国に忠誠を誓った150余の呪法士の一族を呪力の強さや属性に応じて6つの位階に分類、それぞれに見合った位階と家章(シンボルカラー)を授け、領地の安堵と引き換えに〝帝国の剣〟として国と民とを守る義務を負わせました。現在のルナン貴族は全て、この家章の古称を氏として用いています。
一般的に位階が上であればある程家章の彩度は高く、呪力も強いというのが定説。特に第1位貴族は人間離れした強大な呪力を持つ文字通りの異能者揃いであり、多くの〝支配者〟を輩出しています。
各貴族家では領土の自治が認められており、その全責任は家長が負うのがならい。一方、婚姻や分家の形成については帝国(皇家)が最終的な決定権を握っており(各貴族家の呪力量及び属性維持を目的とした血脈管理のため)、その系図や戸籍は帝都ランスにある家章院と呼ばれる役所によって一括管理されています。
全ての貴族家は長子継承制によって維持され、男女の差別はありません(一部地域を除く)。
なお、作中登場する主な貴族の位階は以下の通り。
第1位 ハル・セレナ、ウォルメント、マリアン
第2位 フィリックス、ケレス
第3位 レジェット
第6位 シネイン
レジェットが位に見合わぬ大役に抜擢されているのは、過去に彼の一族に嫁いだ高位貴族の血が濃く出たから。所謂先祖返りです。
ちなみに第1位の貴族家はクセ強が多く、中でもオース家は〝絶対に逆らってはいけない家〟として、ヴァイナス家は〝天才/変人の巣窟〟として有名。
ネタバレにならないようあれこれ盛り込むのは意外と大変で、結果本編を描くのと同じくらい頭を使う羽目になり、白目を剥きました(汗)。
次は、ぼちぼち本編を更新せねば。
干からびないよう、冷房の効いた部屋で、推敲に励みたいと思います。