こんにちは。泉です。
このたび、カクヨムネクストにて新連載を書かせていただけることになりました。
タイトルは「書の花嫁 転生乙女書帖」です。(書帖=しょじょう)
https://kakuyomu.jp/works/16818792439604136112
懲りずに、大好きなペルシアの世界観&ペルシア書道をテーマにしております。
(文学フリマ東京39で個人誌「書の花嫁」をご購入くださった方がいましたら、よければ読み比べしてみてください笑)
また、下手っぴで大変恐縮なのですが、読者のみなさんにペルシア書道を知っていただきたくて、自作の作品も添付していく予定です。(1話ですでに登場しています)
月水金の週3回・18時更新なので、通勤帰りなどの隙間時間にお読みいただけると嬉しいです🙌
最後に、この場をお借りして、スペシャルサンクスと参考資料の紹介をさせてください。
🌲 スペシャルサンクス ーーーーー
日本人ペルシア書道家の角田ひさ子先生。
昨年末、角田先生が講師を務める「ペルシア書道講座」と出会わなければ、この物語は生まれなかったと思います。
取材も快く引き受けてくださり、本当にありがとうございました。
また、カクヨムネクストの担当編集さまやイラストを担当してくださったハレのちハレタ先生をはじめ、すべての関係者のみなさま。
家出兄弟の執筆スケジュールに配慮してくださったり、途中わたしが右肘靱帯を痛めたりなどでご迷惑をおかけしました。
サポートいただき、本当にありがとうございます🙏
🎅 参考資料(12月22日現在) ーーーーー
ペルシアの世界観が大好き!
……なのですが、参考資料集めにはだいぶ苦労しました。もっとペルシア・オスマン・オリエントを舞台にした物語よ増えてくれ! という願いを込めて、参考資料を公開させていただきます。(マウントではありません!)
順不同敬称略です。特に参考になったものには⭐️マークつけています。
とりあえず⭐️の本を読めば、10万字を書けるだけの世界観は構築できるはず。
▪️漫画(もしくは原作ありのコミカライズ)
・ペルシャの幻術師/原作・司馬 遼太/漫画・蔵西
・西の国の物語 ペルシア神話より/諏訪緑
・砂漠の花の物語~ペルシア神話より2~/諏訪緑
▪️雑誌
・ペルシア文化が彩る魅惑の国 イラン Travel & Culture Guide/杉森健一
・ 建築知識2025年7月号 ⭐️
・家庭で楽しむペルシャ料理 フルーツ、ハーブ、野菜・豆がたっぷり、中東のイランの食卓/レザラハバ・長谷川朝子
・手軽に楽しめるペルシア書道 ナスタアリーグ体 練習帳/Mercè Torra・Farshid Pouresfandiari
▪️書籍
ー 日本書道 ー
・日本伝統文化のおけいこ 小学生のための「書道」 きほんから楽しみかたまで/夏生嵐彩
・基本が身につく 書道の教科書/青山 浩之
・かな書道 上達レッスン 動画で身につく基本と応用/向井みりあ
→ 作者はペン習字なら三年ほど習っていたのですが、書道は未経験です
ー ペルシアの詩 ー
・ハーフィズ詩集/ハーフィズ/黒柳 恒男(翻訳)
・ルバイヤート/オマル ハイヤーム/小川 亮作(翻訳)
→ 「糸杉のような〜」をはじめ、ペルシア独特の比喩を学ぶのに参考になります
ー 言語 ー
・ペルシア語文法ハンドブック/吉枝聡子
ー 神話 ー
・ヴィースとラーミーン: ペルシアの恋の物語/F.A. グルガーニー (著), 岡田 恵美子 (翻訳)
・ペルシャの神話 ⭐️/岡田 恵美子
ー 風俗・民俗 ー
・ペルシア民俗誌 ⭐️/A・J・ハーンサーリー (著), サーデク・ヘダーヤト (著), 岡田 恵美子 (翻訳), 奥西 峻介 (翻訳)
・イラン (暮らしがわかるアジア読本)/上岡 弘二
・イランを知るための65章 エリア・スタディーズ/岡田 恵美子 (著), 鈴木 珠里 (著), 北原 圭一 (著)
ー 歴史 ー
・アッバース1世: 海と陸をつないだ「イラン」世界の建設者 ⭐️/前田 弘毅
・栄光のペルシア/平山郁夫シルクロード美術館 (編集), 古代オリエント博物館 (編集)
・トプカプ宮殿の光と影/N.M. ペンザー (著), N.M. Penzer (原名), 岩永 博 (翻訳)
・ペルシア王スレイマーンの戴冠/J.シャルダン (著), 岡田 直次 (翻訳)
・ペルシア紀行(17・18世紀大旅行記叢書 6)/ジャン シャルダン (著), Jean Chardin (原名), 佐々木 康之 (翻訳), 佐々木 澄子 (翻訳)
・ペルシア王宮物語 ⭐️/タージ・アッサルタネ (著), アッバース・アマーナト (編集), 田隅 恒生 (翻訳)
・ハレム―女官と宦官たちの世界― ⭐️/小笠原弘幸 (著)
・ペルシア帝国 (知の再発見双書 57)/ピエール ブリアン (著), Pierre Briant (原名), 柴田 都志子 (翻訳)
・ペルシア人の手紙/シャルル=ルイ・ド・モンテスキュー (著), 田口 卓臣 (翻訳)
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「書の花嫁」はペルシア書道を知っていただきたくて書いた物語です。
なので読んでくださった時点で目標達成百点満点! なのですが、もしよろしければいいねやフォロー、コメントをいただけると励みになります。
家出兄弟ともども、どうぞよろしくお願いします🙇♀️