知りたい人いるかはわかんないけど、設定語り。
ヘブライ語で光輝を意味する言葉。人類にとって未知のエネルギーであり、空気中に存在する濃度が一定以上を超えると固体の結晶となる。(ゾハル凝晶もしくは魔石)
物質としての特性は、今までの物質とは根本的に違っており、精神感応性という特性を持っている。
これは「人間の感情、思考に沿った反応を起こす」という特異な物で、ゾハルを完全に扱うことが出来れば、あらゆる事象を操ることができる。
ただしそれを意識して行うには、現実的には不可能である。人間は「常識」という物があり、多くの人間が「そんなことが起こるはずがない」と思っているからこそ、事象を思い通りに発生させることは出来ない。
それを可能にするのが「ZET」であり、そのシステムを通すことで定量的な事象の発生を行うことができる(手から火の玉が出ろ!>魔法 俺は剣の達人で身のこなしが軽い!>スキル)
ただし、ZETを通さない事象の発生が起こることがある。それが人間の深層意識にある「恐れ」などの負の感情である。これは人間の「常識」をすり抜けて事象を発生させる。(あり得ないと思っても恐怖は収まらない)
それらは実際に嵐や地震などの天災として形に表れるほか、伝承の中で恐れられた悪魔、魔物などの形を取って現実世界に発生することもある。これがモンスター(魔物)の正体。
ゾハルの反応を起こさせるための触媒(杖など)も、人々が長い時間を掛けて「これは効果がある」と信じられてきた物が使われている。