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雨柳ヰヲ

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  • 2023年5月25日

    新作長編小説『MEMΦRIES』1話を公開しました

    新作長編小説『MEMΦRIES』1話を公開しました。 エネルギーフォーラム小説賞に応募しようと思ってたのですが、完全に間に合わないのでここで更新していきます。 目指すところはハーラン・エリスンの『世界の中心で愛を叫んだけもの』です。 来年の応募目指して書きます。 私は鈴木光司先生の大ファンなので、ちゃんといいもの書いて応募したいです。なので鈴木先生、来年も審査員やってください。お願いします。 ちなみに、バイオマス発電のベンチャー企業に就職しました。 SF小説のネタと勉強のため、というのがちょっとあります。 最近はSDGsの最新科学についてばかり勉強しています。とても楽しいです。 全卓樹先生の『渡り鳥たちが語る科学夜話』をやっと読みました。 いやあやっぱり最高ですね。今回は月や星などの宇宙の話、核爆弾の話などテーマがわかりやすいので、前作よりこちらの方が面白いかもしれません。 私は未来予測(シミュレーション)と人間の意識にとても興味があり、よく小説のテーマにもするのですが、今回のエッセイの中にはそれらのテーマもあり、非常に興味深かったです。 おすすめです。 ではまた!
  • 2023年2月28日

    新作SF小説『光るクジラは水の歌を歌う』あとがき

    宇宙に水の歌が響き渡る時、進化したヒトの運命は大きく変わる 『光るクジラは水の歌を歌う』 https://kakuyomu.jp/works/16817330653680407249 <あとがき> 2010年、バイオテクノロジー研究者ジョン・クレイグ・ベンターの研究チームは細菌のDNAの合成に成功し、そのゲノムには46人のプロジェクト研究者の名前と、J・ロバート・オッペンハイマーの言葉、ジェイムズジョイスの詩、謎解きのような秘密のメッセージコードが書き込まれた。 ─『ジェネシス・マシン 合成生物学が開く人類第二の創世記』(日経ナショナルジオグラフィック)より引用 ゲノムに歌を書き込む。 なんと美しいのだろうと感動しました。生物がその命を子孫へ受け継ぐ時、歌も受け継がれるのです。 とても文学的で想像力を掻き立てられるニュースでした。  人の進化をよく小説のテーマにします。 人が進化するとしたら、それは自分のためです。 人はどのように自らを変え、どのような運命をたどるのか考えます。 クジラが好きです。 生まれ変わったらクジラになりたいです。 きっと、人が海を消したとしてもクジラは受け入れてくれてしまうんでしょう。 この小説を書いたすぐ後に、大阪湾でマッコウクジラが死にました。そのすぐ後に宮城県でもクジラの死骸が浜に打ち上げられました。 海で何が起きているんだろうと考えます。 私たちは何を考えるべきなのだろうと考えます。 小説の中で、人は水と他の生物を必要としないものに進化しています。 現在の私たちも同じようなものです。私たちは水や食料を必要としていはいますが、水を飲む時、何かを食べるとき、ただ歩いて呼吸している時、いつも自然、水や植物、動物たちが私たちを生かしてくれているのにそれを気にもとめません。 生まれた時から人の手による環境破壊について学んでいるのに、大人になってからやることといえばただ他者を糧とすることだけです。 真っ二つに分かれた、人の進化を書きました。他の生物たちと一緒に生きていくことを選んだ人たちと、人だけが生きる道を選んだ人たち。 多くの人が読んでくれることを願っています。 雨柳ヰヲ
  • 2022年12月29日

    短編SF小説3作品を公開しました

     今年書いた短編小説を公開しました。  読んでくださった方に是非お願いしたいことがあります。直した方がいいところを教えてもらえると嬉しいです。    「コピープラネット」  建設中の<空中都市>が暴走し、親友とNYを飲み込んで消えた。  ▼https://kakuyomu.jp/works/16817330651268249513 「宇宙帝国軍のスパイ」  率直に言おう。君には宇宙帝国軍のスパイ容疑がかかっている。  ▼https://kakuyomu.jp/works/16817330651269553717 「未来予測センターの誤算」 「最悪の未来予測発生!」未来予測センターに緊急警報が鳴り響いた ▼https://kakuyomu.jp/works/16817330651267500303  ちなみに、「宇宙帝国軍のスパイ」が一番気に入っています。もちろんディックの短編のオマージュではあるのですが、私らしいなあと思います。   もっと長い作品で考えていたものなので、近いうちに長編バージョンを書き上げられたらいいなと思います。    最近、Netflixでサイエンスドキュメンタリー番組ばかりを見ています。私の想像をはるかに超えた技術がすでにできていており今まで書いていたSF小説の多くをお蔵入りにしなければなりませんでした。  人は遺伝子疾患などの病気に悩むことはなくなり、老化もしなくなります。顔も好きなように変えられます。動植物は科学で蘇ります。現実的に様々な問題が科学技術で解決できるようになるので、SF小説ではなくありがち科学小説になってしまいます。  さて、私の中でSF小説を書く上での禁止事項があります。3つご紹介します。 その1、ゲームおよび仮想現実を登場させる  ゲームや仮想現実は物理法則を簡単に無視できてしまいます。何でもありになるので、作者としては科学的な知識がほとんど必要ありません。異世界と同じ感覚です。 その2、タイムトラベル  「時間」は人間の意識にのみ存在する概念で、実際には存在しないと考えています。私が過去や未来の世界を登場させる場合は、ドラえもんのタイムマシンによる時空旅行ではなく、異なる理論を使用します。 その3、「死」の扱いは最小限、極力控える  「死」はとても印象が強く、簡単に劇的な場面を作り上げることができます。「死にたがる少女」「人を殺したい少年」「親友が自殺した」「好きになった人は余命1年」これだけでもう読み手の心に刺激を与えることができてしまいます。世の中には「死」を扱ったものが非常に多く、それらはあまりにも安易です。私はSF小説において最も重要な、人の想像を超えた科学理論を展開することに重点をおきたいので、主要キャラクターやその周辺に「死」を劇的に演出することは避けます。たまに話しの進行上、死亡する人もいますがものすごくあっさりしていること間違いなしです。 (これはあくまで作品の主幹をぶれさせたくないからそうしているだけであって、私自身は死に対して非常に敏感です)    年末年始はとにかく勉強と執筆に明け暮れます。  もしよかったら、小説の感想やなおすべき部分を教えてください。  早く編集担当者さんについてもらいたいです。  どこをどうしたらよいか教えてほしい。  それでは良いお年を! 雨柳ヰヲ
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  • 2022年11月9日

    新刊の試し読みを公開しました

    こんにちは。 なんとか新刊一冊を印刷会社に入稿し、ほっとひと息です。 11/20(日)文学フリマ東京35  新刊『Cryogenics』より第1話「Her Awakening」試し読みを公開しました。 ▼こちら https://kakuyomu.jp/works/16817330649392119808 ---------------------------- 『Cryogenics』 MAN WITH A MISSIONの楽曲からインスピレーションを得た3編の短編集。 凍りついた地球で生きる、永遠の命を持つ5人の<LYCA(リュカ)>。 彼らの使命と、それぞれの人生の一場面。【付録小冊子つき】 <あらすじ> 2100年、地球外惑星の所有権をめぐり、世界大戦が勃発した。 生物兵器として生み出された<LYCA(リュカ)>の五人は戦争後、氷河期よりもさらに厳しい全球凍結(スノーボール・アース)によって凍りついた地球で、生命を復活させる役目を負っている。 千年後、<生物冷凍保存>で眠っていた人々が少しずつ<解凍>され始める。 いまだに凍ったままの地球で、人類は生きていくことができるのか。 1, Her Awakening 世界大戦中に<生体冷凍保存>となった柏森美咲は、千年後、オーポウリ第七生活区で<解凍>される。同じように冷眠したはずの恋人・海斗の姿を探すが、ソーマと名乗る男に悲しい事実を知らされる。その頃、千年以上活動していなかった海底火山が噴火の兆しを見せ始め、オーポウリ第七生活区と数万人を収容する生体冷凍保存の施設が壊滅の危機に見舞われる。死を望んだ美咲が下した決断とは。 他、2編 ------------------------- ページ数が多くなり過ぎてしまって、5編にするつもりが入らなかったので3編になりました。 残り2編とエピローグは付録で付けます。 次はTMNの曲モチーフの本!!!です。 私は昔から歌を聞いて、その曲からイメージする小説を書きます。 全ての小説にテーマ曲があります。 むしろ曲がないと書けないです。 ちなみに、「人間椅子」というロックバンドの曲をモチーフにした本(『夜の夢こそまこと 人間椅子小説集』)がKADOKAWAから発売されました。 そうです。そういうことです。 曲も、小説も、絵画も、芸術を鑑賞する部位は脳みそです。全部繋がっています。 かつて、ラヴェルやドビュッシーは「印象派主義」といって、印象派の絵画からイメージする曲を作りました。 私がまだそれを知らなかった頃、ピアニストの友人が、ドビュッシーの「アラベスク」を私のために弾いてくれたことがあります。 まるで、モネの『印象・日の出』のようだ、と言ったら「印象派主義」のことを教えてくれました。 そういうことです。 この小説から、マンウィズのあの曲が浮かんでくれるといいなと思います。 曲名は、付録のあとがきに掲載しました。 それでは、文学フリマ東京35でお会いしましょう!
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  • 2022年10月31日

    文学フリマ東京35 ブースのお知らせ

    11/20(日) 文学フリマ東京35 サークル名:「Lo-Fi Physics」(ろーふぁいふぃじっくす) ブース:F-34 (第一展示場) ジャンル:SF 会場:東京流通センター 第一展示場 (東京モノレール/流通センター駅よりすぐ) ▼当日販売する本のカタログはこちら▼ https://c.bunfree.net/c/tokyo35/h1/F/34 【文学フリマ東京35 11/20(日)】 イベント詳細: https://bunfree.net/event/tokyo35/ 引き続き開催中 「文学フリマ東京35」出店者の作品紹介所」 https://kakuyomu.jp/user_events/16817139558532344880
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  • 2022年8月26日

    11/20 文学フリマ東京35に参加します(連載は今週お休み) 

    こんばんは。雨柳ヰヲです。 11/20 文学フリマ東京35に参加します! わーい。 これからがんばってたくさん本作ります。 まあ売れないとは思いますが、他の参加者さんとの交流を楽しみにしています。 SF仲間に出会えるといいなあ。 物理学の話がしたいです。 電氣式少年、今週はお休みです。 いろいろ書き直したくなってしまって大幅に手直し中です。 まだまだ未熟なので少しでも良いものにできるように今できるかぎりの努力をしたいです。 文学フリマに向けてたくさん本もつくらなければなので、ちょくちょくお休みになりそうですね。 早く、勉強と執筆活動に全ての時間を費やせるようになりたいです。 たくさん小説と詩が書きたいです。 ではではおやすみなさい
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  • 2022年8月19日

    『電氣式少年と三日月都市』第2話(1)公開しました

    こんばんわ。こんばんわ。雨柳ヰヲです。 最近、『スプリガン』が観たすぎてNetflix登録しました。 ネトフリに登録したら延々とアニメを見続けてしまいそうなので禁じていたのですが、かっこいいSFアニメ観たい発作が抑えられず、ついに解禁です。 『スプリガン』はキャラデザもストーリーも演出も何もかもが非常にかっこいいわけですが、知的好奇心も満たされるのがとても素晴らしいのです。 ちなみに、『スプリガン』のキャラの一人、ジャンジャックモンドは現在連載中の『電氣式少年と三日月都市』主人公、エルのモデルです。(エルがめちゃくちゃ口が悪いのはそのためです。) 子供の頃からSFアニメやSF映画ばかり好きでした。 『火の鳥』宇宙編はやばいですね。あ、でもアニメでは鳳凰編を何度もみたなあ。 太陽編、復活編が最高に好きで私の創作物には必ずと言っていいほど影響が出ます。 T.Pぼんと、映画ドラえもんの『アニマルプラネット』がめちゃくちゃすきです。 キテレツ大百科で発明品にわくわく。 そうそう、発明をテーマにした、発明家たちが発明品で競い合う小説も書きたい。頭の中ではほとんどできています。 PSYCHO-PASSも新作映画が来年公開だそうで、非常に楽しみ。 大好きだったカウボーイビバップ。 ドクターストーンは絶対に最終回までアニメでやってほしいです。 宇宙兄弟はもちろんずっと集め続けていて、毎回特装版買ってます。 おすすめのSFアニメがあれば教えてください。 しかし、タイムトラベルは地雷です。 twitterでお話ししてくださいませ @io_uliu フォローしていただけると嬉しいです。 どうぞよろしくお願いします。 さて、11月20日の「文学フリマ東京35」はどうやら参加できそうで嬉しいです。 公式よりお知らせ↓ 東京流通センターの第一展示場(A・B・C・Dホール)に加え、第二展示場Eホール(予定)を使用した二つの展示場で開催予定 https://bunfree.net/event/tokyo35/ なんと1200組以上出店するとのこと。 文学だけでこんなに多くの人が集まるとは。 すごいですね。 私はもちろんSFセクションです。 TMNetworkの曲のインスパイア短編集やハードBL本などいろいろ用意する予定です。 とても楽しいです。 “幻想”物理学の新理論についてまとめた本も作れたらいいなと思います。 『電氣式少年と三日月都市』やっと第2話です。 主人公の二人が登場しました。 第一部 電気式少年 2 エルとティート(1) タイトルそのままですね。 <あらすじ> 13歳になったエルは病室を抜け出し、子供用の療養施設で、ティートに出会う。似た境遇の二人は意気投合し、友人になる。 ヨシュの行動にシェリルは疑念を抱く。 https://kakuyomu.jp/works/16817139557236817388/episodes/16817139557984155044 まだまだ序章です… どうぞのんびりおつきあいください。 Instagramもはじめました https://www.instagram.com/io_uliu/ フォローしていただけると嬉しいです。 <今日のおすすめの本> 『鏡の中の鏡 迷宮』 原題 Der Spiegel im Spiegel 著 ミヒャエル・エンデ Michael Ende 画 エトガル・エンデ 訳 丘沢静也 解説 新宮一成 岩波書店 内容(書誌ページより引用) 鮮烈なイメージと豊かなストーリーで織りなされる,30の連作短編集.ひとつずつ順番に,前の話を鏡のように映し出し,最後の話が最初の話へとつながっていく.このめくるめく迷宮世界で読者が出会うのは,人間存在の神秘と不可思議さである.『モモ』『はてしない物語』とならぶ,大人のためのエンデの代表作. 私にとって人生と思考の基礎となる本。 11歳の時、図書館で手に取った『鏡の中の鏡』。エトガル・エンデの奇妙な絵が怖かった。話しの意味はよくわからなかったけど、それ以来私の頭の中は存在しない世界の外側や、捻れて入り組んだ街の永久に続く階段なんかを彷徨うようになった。きっとこの迷宮から一生出ることはないのだろう。 翻訳が素晴らしい。この内容をドイツ語から翻訳する際の苦悩は想像に難くない。 そして、文庫版の、新宮一成氏による解説が大変秀逸なのだ。 何度も読み返した。 作品の内容を読み解くヒントになるのでぜひ読んでみてほしい。 一つ言えるのは、この作品は哲学ではなく夢幻世界を現実に代替して表現しているということだ。 エトガル・エンデはエンデの父親。エンデは日本の女性と結婚し、長野に記念館があります。 詳細についてnoteに記事書く予定です 『EDNE (エドネ)』 作 junaida 白泉社 内容 (書誌ページより引用) 不朽の名作、ミヒャエル・エンデの『鏡のなかの鏡―迷宮―』へ捧げる30篇のオマージュ。シンメトリーに見えて、同じでない絵。始まりと終わりがつながる不思議な世界。見るものを魅了する、美しさと思索に満ちた1冊。 全ページフルカラーの画集です。 予想の100倍驚いた。素晴らしい。 エンデの『鏡の中の鏡』の世界を可愛いイマドキ画風で見事に表現している。 狂いも狂った世界の様子がシンプルにかつカラフルに描かれていて、圧倒された。 私の頭の中もこんなだ。錯視かと疑うほど。
  • 2022年8月12日

    『電氣式少年と三日月都市』第1話(3)公開しました

    こんばんわ。雨柳ヰヲです。 11月20日の「文学フリマ東京35」に申し込みしたのですが、まんまと抽選枠でした。 出遅れました。 私はよく音楽からインスピレーションを得て小説を書きます。 というか、音楽がないと小説が書けないかもしれません。 何か小説を書き始めようとしたとき、必ずテーマ曲を選びます。その曲が小説の世界観を決め、醸し出す雰囲気やキャラクターの精神性を決めます。 テーマ曲があることで一つの世界観からブレずに最後まで書き切ることができます。 音楽からイメージした小説をたくさん書いてきましたが、最も多いのは TMNetworkです。 幼少期からTMNetworkの歌を聴いていました。 80年代のテクノポップ全盛期。未来やテクノロジー、宇宙を彷彿とさせる彼らの楽曲に浸りながら育ったので、私はSFが好きなのかもしれないなと思うこともしばしば。 「電気じかけの預言者 Electric Prophet」という曲があります。 この曲でいつか小説を書きたいとずっと願ってきました。 現在連載中の「電氣式少年 electroid」も多少意識しなかったわけではないのですが、今作のテーマ曲は別です。 文学フリマ東京35の参加が決定したら、TMNetwork曲インスパイア短編集を作る予定です。 5曲ほど選んで、SF短編小説を書き下ろしたいです。 他にも、ブロマンスや18禁BL小説本も作ろうかな。 以前作った詩集や短編の薄い冊子も持って行く予定です。 MAN WITH A MISSIONの「テレスコープ」も最高に小説書きたいです。 小説をたくさん書ける生活ができるようになったらいいのになあ。 まだまだ未熟ですが、頑張ります! やっと第一部 電気式少年 1 SOHR (3)まできました。 来週金曜公開予定の、第4回でようやく主人公たちが登場します。 荒唐無稽な幻想物理学小説です。これからどんどんファンタジー感が増していきます。のんびりお付き合いいただければ嬉しいです。 フォロー、サポートいただけたら嬉しいです。 公開済みのプロローグ、あらすじはこちらです。 https://kakuyomu.jp/works/16817139557236817388/episodes/16817139557238879748 Twitterも始めました。 @io_uliu フォローしていただけると嬉しいです。 どうぞよろしくお願いします。 『第一部 電気式少年 1 SOHR (3)』 エルの主治医マリラは、<新人類製造計画>に協力することになった過去を思い出す。 <UTJAN>の幹部・劉偉と共に宇宙物理学者の研究所を訪れ、<sohr>の研究を見学する https://kakuyomu.jp/works/16817139557236817388/episodes/16817139557713260601
  • 2022年8月5日

    『電氣式少年と三日月都市』第1話(2)公開しました

    初めまして。雨柳ヰヲです。 レトロポップなSF小説を書いてます。 今朝、アメリカ人の友人と話をしていて、 「宇宙飛行士になりたいと思ったことはある?」「子供の頃はなりたかったけど、宇宙兄弟を読んでから宇宙は怖いし訓練もきつすぎるから今は全然なりたくない」 という話題から、「Mt.エベレストに登りたいか?」と質問されました。 私は登山は好きではないので、もちろん答えはNO。 なぜ?と聞くと、友人は 「エベレストには、至る所に人の死体がゴミのように放置されている。」と言い、その写真を見せようか、と楽しそうにしていました。 なぜエベレストで人が死んでいるのかと聞いたところ、「厳しい環境だから、プロの登山家でも死んでしまうことがある」という返事でした。 人間は、地球の陸上の限られた場所でしか生きられないということを、ふと考えさせられました。 『電氣式少年と三日月都市』のテーマは「人の手による人類の進化」です。 肉体が完全なものとなった時、人の精神は進化するのでしょうか。 ヒトがコンピューターと融合した場合、肉体はどうなるのでしょうか。 そういうところをこの小説で考えていけたらと思います。 まだまだ序章で主人公すら登場していませんが、のんびりお付き合いいただければ嬉しいです。 毎週1話ずつ公開していく予定です。 フォロー、サポートいただけたら嬉しいです。 公開済みのプロローグ、あらすじはこちらです。 https://kakuyomu.jp/works/16817139557236817388/episodes/16817139557238879748 Twitterも始めました。 @io_uliu フォローしていただけると嬉しいです。 どうぞよろしくお願いします。
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  • 2022年8月1日

    『電氣式少年と三日月都市』第1話(1)公開しました

    今朝、「今、意識が注目されている」というダイヤモンドオンラインの記事を読みました。 ヒトの「意識」をめぐる議論は2500年前、哲学のはじまりからずっと繰り返されてきました。 記事にはこのような一文があります "脳科学、生物学、心理学、宗教学、哲学、ロボット工学、人工知能工学から、自己啓発やスピリチュアルやライフハックやマインドフルネスまで、本当に様々な分野で、「意識」は重要なテーマとされ、各分野で論文や書籍が出版されてきました。" 今回私が取り上げたのは、脳科学と「ヒトの意識」です。 現代科学では、AIに自我はあるのか、という問いが流行っています。 そもそもヒトの意識とはどのように生まれるのか。脳の中で完結しているのか、それとも全く異なる力が働いた結果なのか、全くの謎です。 神経科学者ジェフ・ホーキンスは著書『脳は世界をどう見ているのか』で ”極端な研究者の中には意識は通常の化学的説明の域を出ていそうだと考える人もいる。(中略)意識は量子効果や未発見の物理法則によって作られているのだろう、と彼らはほのめかす。” と書いています。 ジェフ・ホーキンスはその理論を頑として否定するわけですが、幻想物理学者としては、意識は別の次元から来ていた方が断然面白い。 私が『電氣式少年と三日月都市』の草稿を書き上げたのは2021年12月。まだこの書籍が発売されておらず、2022年3月、発売予告を見た時にぎくりとしました。 書いてある内容が、私の小説の内容を一切否定するものだったらどうしよう、と。 結果的にはまだフィクションを書く余地があったのでほっとしました。 脳の魅力は宇宙の魅力と同等です。 細胞もまたしかり。 ぜひ一緒に科学の幻想世界を旅してください。 <今日のおすすめの本> 『オリジン』 著 ダン・ブラウン 角川書店 ラングドンシリーズの最新刊(でも発売は2017年だ!)。 科学と宗教の全面対決。 スーパーコンピュータによる、過去と未来のシミュレーション。「ヒトはどこからき、どこへいくのか」 知的好奇心が爆発します。 今年新作が出るらしいので非常に楽しみです。
  • 2022年7月31日

    『電氣式少年と三日月都市』第1話、月曜朝9時公開です。9000文字越えです

    初めまして。雨柳ヰヲです。 レトロポップなSF小説を書いてます。 『電氣式少年と三日月都市』 第一章 電氣式少年─electroid─  第1話のさらに(1)を、8/1 9:00公開します。    1話目のさらに1なのに、9000文字越えです。なかなか長編です。  一つ言えるのは、みんな説明が長いということです。  ダイの大冒険並みにみんな説明が長いです。  私もきっと説明が長いのだろうと気恥ずかしく感じます。    私は自称幻想物理学者として、物理学の新理論をあれこれ考え、小説にしています。 人はやがてコンピューターと融合し、新しい人類として進化を遂げるはず。 本作のテーマは「人の手による人類の進化」です。 ハードSFとファンタジーの中間くらいです。 Lo-Fi physics (低忠実度物理学)ストーリー。 毎週1話ずつ公開していく予定です。 フォロー、サポートいただけたら嬉しいです。 公開済みのプロローグ、あらすじはこちらです。 https://kakuyomu.jp/works/16817139557236817388/episodes/16817139557238879748 Twitterも始めました。 @io_uliu フォローしていただけると嬉しいです。 どうぞよろしくお願いします。
  • 2022年7月30日

    『電氣式少年と三日月都市』プロローグを公開しました

    初めまして。雨柳ヰヲです。 レトロポップなSF小説を書いてます。 物理学の新理論をあれこれ考え、小説にしています。 人はやがてコンピューターと融合し、新しい人類として進化を遂げるはず。 本作のテーマは「人の手による人類の進化」です。 ハードSFとファンタジーの中間くらいです。 Lo-Fi physics (低忠実度物理学)ストーリー。 毎週1話ずつ公開していく予定です。 フォロー、サポートいただけたら嬉しいです。 https://kakuyomu.jp/works/16817139557236817388/episodes/16817139557238879748 <今日のおすすめ小説> 『いずれすべては海の中に』 著 サラ・ピンスカー 竹書房文庫 SFというか、科学や宇宙などが登場する純文学という感じです。 はるかな時間に思いを馳せたり、今まで考えたことのない、未知なる感覚をイメージさせられる、奇想短編集。 表紙デザインがとても美しいです。