いつも近未来SF小説『日本独往』をお読みいただきありがとうございます。
「天つ日の客人」は第三編:密命越境まで、「うつし世の傀儡師」は第二編:ポイント・ネモまで公開し、同じタイミングで一区切りになりました。
ここから物語の流れが大きくそして重たく変化していくのですが、その前に気軽に読めてくすっと笑えるお話や、SFらしくない『日本独往』において最もSFらしい「AIホログラムが普及した社会で生じる心の病」について描いたお話となっておりまして、いちど箸休めをお勧めしたく思います。
《近未来SF》独往拾遺 -世の傍ら-
本日公開で、しばらくは毎日の更新予定です~!
一つは『うどん・丼物の衣笠 編』。
「嘘とホラは違う」と胸を張る、うどん丼物の衣笠の大将を中心にした人情系のエピソード集。もちろん、のっけからお馴染みの面々が登場します。
衣笠というお店……実は『天つ日の客人』のあるお話に登場していました。
京都中央大学で外国人招聘を担う石神是心の行きつけです。
詳しくはこちらのエピソードの終盤をご確認ください。
■第23話:紹介しない日
https://kakuyomu.jp/works/2912051604368811917/episodes/2912051607296098589
もう一つは『松村こころと拡張現実クリニック 編』。
これは精神科医である松村医師が、拡張現実が一般化した未来社会に生きる人々の傷ついた心と向き合うちょっぴり涙を誘うエピソード集。いわゆるAI依存社会の到来をここに予言しておきたいと思います。詳らかにはできませんが今後『うつし世の傀儡師』に登場する重要人物も出てきますので、その頃には新編をお読みいただけるように調整します。
日本独往は、時々過去に戻りながら3作品の物語が並行して進んでいってどこからでもお読みいただけるのですが、本当は作者が最も読んでほしい順番があります。この辺、うまくお伝え出来たらと思うのですが、今後の課題とさせていただきます。
『独往拾遺 -世の傍ら-』は、正に今日からぜひ!このタイミングでお読みください!