現在連載中の『死にたがりの最強物理おじさん、拾った幼女に殺されないよう守られてます』のキャッチコピー、紹介文、タグを全面的にリニューアルしました。
正直に言うと……書き始めた頃はちょっとだけ「下心」があって、「流行りの『なろう系』、特に『すれ違いコメディ』の形式に合わせてみようか」と思っていたのです。
もしそれで少しでも人気が出れば……なんて画策していました。
でも勉強不足だと痛感しました。
「すれ違いコメディ」の皮を被せようとしても、逆に自分の好きなハードボイルドやノワールが全開になってしまい、結局は好きなことしか書けませんでした。
「コメディだと思って読むと酸性雨や鉄錆の匂いがする」というミスマッチで読者を困惑させないように、作品の本来の姿であるサイバーパンク・ノワールに合わせて看板を変えました。
下心は手放しました。
これからは堂々と、クソみたいな街で生きるジンとノアの物語を、自分が好きなように書き切ろうと思います。
もう一つ、約束です。この物語は全30話で完結します。
ラストシーンまでのプロットは全て完成しているので、エタることなく彼らの旅路の結末までお届けします。
以下に、装いを新たにした作品情報を載せました。
「こういうのが読みたかったんだよ」という方に届くことを願って。
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【新・キャッチコピー】
魔法障壁? 殴れば割れるだろ。死にたがり×過保護幼女の再生のノワール
【新・紹介文】
降り止まぬ酸性雨とネオンの街、隔離魔都《特区》。
魔法と暴力が支配するこのクソ溜めで、魔力ゼロの始末屋・ジンは、今日も死に場所を探して愛用の鉄杭(パイルバンカー)を振るう。
「どうせ死ぬなら、派手に」そう嘯(うそぶ)く彼が、ある夜のゴミ捨て場で拾ったのは、実験体として廃棄された少女・ノアだった。
無口な少女は、実は人の心が読める強力な超能力者(エスパー)であり、ジンの乾いた心にある「死への渇望」を知ってしまう。
――パパは、私が守る。絶対に死なせない。
以来、ジンが絶望的な戦場に立つたび、ノアはこっそりと敵の脳を焼き、弾道をずらし、彼を「不運な死」から徹底的に遠ざける。
ジンは自分の幸運に首を傾げながらも、その鉄拳で眼の前の標的を粉砕していく。
やがて二人は「外の世界」へ逃れようとするが、そこで待っていたのは特区以上の地獄と欺瞞だった。
「外の方が腐ってやがる。帰るぞ、俺たちのクソ溜めへ」
逃げるのはやめた。
これは、死に急ぐ男と彼を影から守護する少女が、魔都へ舞い戻り、物理と暴力で「特区の王」となるまでの、再生のハードボイルド。
【ジャンル・タグ】
ハードボイルド, サイバーパンク, パイルバンカー, バディ, おっさん, 幼女, 擬似親子, ハッピーエンド
【小説URL】
https://kakuyomu.jp/works/822139842303619078