https://kakuyomu.jp/works/16816927863114551346/episodes/16817330665654343854📕「🍚🥢飯屋のせがれ、🧙♂️魔術師になる。――知力ひとつで成り上がってやる。」
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📖第448話 コッシュに妙な色気を出させたくないからな。
生活魔法具6種類をそれぞれ10台ずつ、計60台を試作品として製作販売することが決まった。その程度の量であれば、つき合いのある道具屋に素体を作らせることができる。
「製作期間は2週間。希少品らしく仕上げには気合を入れさせよう。彫刻、塗装、象嵌などを施しても良いが、期限内に仕上げるように厳命してくれ」
「かしこまりました」
「オークションは来月1日開催の回にかける。半月あれば事前の予告も行き届くであろう」
出品者名は「メシヤ工房」と決めた。
そんなものは存在しないが、構わない。「メシヤ」の名前が広まればそれで良かった。
「量産するとなれば我らの出番は終わりだ。ステファノの仲間である商会や工房に任せれば良い」
「キムラーヤ商会、モントルー商会、そして椿屋でございますな」
「素体製作、魔法付与、委託販売、それぞれの口銭を決めて分業させよう。ステファノには発明料を配分する」
「ネルソン商会の取り分はいかがいたしましょう?」
マルチェルはメモを取りながら、生真面目に尋ねた。