こんにちは。
「魔剣を拾ったら中身が飯にしか興味のない生意気少女だった 〜囮にされて見捨てられた元荷物持ちの俺が無限の魔力と空間魔法でダンジョン無双〜」が完結しました。
https://kakuyomu.jp/works/2912051604673684115
ここまで読んでくださった皆さま、本当にありがとうございました。
そしていつもコメントをいただいていた皆様、本当に本当にありがとうございました。
区切りがついたので、振り返りもかねて少しだけ書き残しておきます。
●完結について
東卿ダンジョンスタンピードまでを第一部として書き切る、というのが当初からの目標でした。
予定どおりそこまで書けたので、ここで一区切りとして完結にしました。
ただ、第二部の構想はあります。
ヴィヴィの角のこと、残りの魔王剣のこと、海外のこと。書きたいことはまだまだあります。
とはいえ三か月走り続けたので、しばらく充電させてください。
第二部をいつ始めるかは未定です。再開するときは、近況ノートでお知らせします。
フォローはそのままにしていただけると嬉しいです。
●後日談について
本編に入りきらなかった後日談をいくつか投稿する予定です。すぐに投稿ではないので気長にお待ちいただければ幸いです。
・諸星さんとカニ(かに極楽のお誘い、ようやく回収します)
・篝さんと鬼頭さんと天ぷら(鬼頭さんの奢りデー、最後の一回です)
……こうして並べると、どれも飯だなぁ。
まあ、そういう作品なので。
●今日までの連載について
約三か月、ほぼ毎日の更新でした。
正直に言います。めちゃくちゃ大変でした。
一話書き上げると次の一話がもう待っている。飯回なのに、書いている本人は飯を食う暇がない。蓮とヴィヴィが毎回うまそうに食べているのを書きながら、こっちはコンビニのおにぎりをかじっていた日もありました。
それでも最後まで走り切れたのは、読んでくださる方がいたからです。
●PVについて
一番うれしかったのは、一日のPVが最大4,500までいったときです。
画面を二度見して、文字どおり飛び上がりました。
その日はたぶん、ヴィヴィよりも浮かれていたと思います。
現時点で累計PVは179,767に到達しており、私の作品としてはとてつもない規模でした。
●ヴィヴィについて
プロットでは「飯と金にしか興味のない」とありますが、第5飯あたりまで書いているうちに、ほぼ飯にしか興味がなくなっていました。結局タイトルも途中で「飯にしか興味のない」に変更しました。
最終的にはこの作品の看板キャラになっており、勝手に動いてくれるキャラになりました。
魔王の心臓でありながら、記憶もなければ威厳もない。最後には角が生えましたが、本人は「威厳が出た」と喜んで、その直後に朝飯を要求していました。
●蓮について
主人公ですが、当初のプロットどおりに書けたかなと思っています。
ただ、あまりにも完璧超人すぎるので、途中で「怖いものが苦手」という設定をぶち込みました。そうしてできたのが桜樹町ダンジョン編です。
●フルーツバスケットについて
アイドル探索者グループ、フルーツバスケットの五人。
最初は渋家ダンジョンで蓮が助けるだけの予定だったのが、気づけばコラボ配信、フルーツ狩り、スタンピードまで一緒に走ってくれました。特に桃瀬さん。お嬢様口調なのに、ヴィヴィと大食い対決ができる胃袋の持ち主です。
もうちょっとチームとして活躍させたかったのですが、出すぎると蓮とヴィヴィの話がぼやけるかなと考えてしまい、結果的に中途半端だったかもと反省しております。
●魔族たちについて
魔族に関しては、プロットどおりに書けたかなと思っています。
帰還派のシルラスは、五百年の悲願を背負いながら回転寿司のイクラ軍艦に目がありません。
アズールは、北の町の食堂で働きながら同胞を守っていました。
帰りたい魔族も、残りたい魔族も、結局みんなこの世界の飯が好き。
「この世界には、食べるものがたくさんある」という言葉が、第一部の芯になったと思っています。
●おわりに
感想、★、レビュー、全部ありがたく読ませていただいています。
特に飯回の感想で「腹が減った」と言ってもらえると、作者としては勝ちだと思っています。
改めて、「魔剣を拾ったら中身が飯にしか興味のない生意気少女だった」をここまで読んでいただき、ありがとうございました。
ヴィヴィ「下僕どもよ、大儀であった! 次も見に来るのじゃぞ! 飯のために!」
竜刃丸