いつも作品をお読みいただき、本当にありがとうございます。
このたび、番外編『王妃が陛下を待たなくなったあとで 〜それぞれの四季〜』が、無事に完結いたしました。
本編では、十六年間の恋に別れを告げ、自分自身の幸せを選んだリュシエンヌ。
番外編では、その後の彼女とレオンの穏やかな日々、そして王宮に残された人々が迎える、それぞれの季節を描いてきました。
春には、幼いルシアンの健気な願い。
夏には、リュシエンヌとレオンが育む新しい恋。
秋には、失ったものの大きさを思い知るアルベルト。
冬には、娘リネットと向き合うセレスティーヌ。
そして、マリアンヌとグランディア国王が向き合う、夫婦としてのこれから。
それぞれに喜びや悲しみ、後悔や希望があり、簡単には答えの出ない人生がありました。
本編に続き、番外編でも登場人物たちの気持ちに寄り添い、時には怒り、涙し、そして温かく見守ってくださった皆様に、心から感謝しています。
特に、毎回いただく応援コメントは、私にとって大きな励みでした。
鋭い考察や楽しい妄想劇、登場人物たちへの愛情あふれるお言葉に、何度も笑顔をいただきました。
皆様と一緒に物語の世界を楽しめたことを、とても幸せに思っています。
また、リュシエンヌの新しい人生を彩ってくれたオハイアリーの花。
この花を教えてくださった読者様にも、改めて心からお礼を申し上げます。
厳しい環境の中でも美しく咲く花の姿は、つらい日々を乗り越え、自分の幸せへ向かって歩き始めたリュシエンヌに、ぴったりだと感じています。
本編から番外編まで、長い物語を最後まで見届けてくださり、本当にありがとうございました。
物語はここで一区切りとなりますが、登場人物たちの人生は、これからも続いていきます。
リュシエンヌとレオンが、いつまでも穏やかで幸せな日々を重ねていけますように。
そして、皆様の心にも、この物語が温かな思い出として残ってくれたら嬉しいです。
これからも新しい作品を通して、皆様とお会いできることを楽しみにしております。
最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました。