ずっと、大切に抱えていた物語がありました。
去年、季節が移ろう中で書き上げた、16話・6万字ほどの逃避行の記録。
あまりに自分の中で感情が熱すぎたからか、公開するのが少しだけ恥ずかしくて、ずっと書庫の奥に隠していました。
けれど、もう季節は巡ります。
この「熱」を、誰かと分かち合いたいと思いました。
『きみが未来を知らないなら』
https://kakuyomu.jp/works/16818792435866583247
「残酷じゃない人生なんて、ある?」
そんな問いかけから始まる、少し大人で、ちょっと不器用な夏のボーイ・ミーツ・ガール。
悲しみも期待も持たず、ただ淡々とやり過ごしていたふたりが、お互いの体温だけを道標にして、決められた運命を壊しにいく物語です。
【公開スケジュールについて】
すでに物語は完結しています。
これから「毎日21時」に、新しい話数を更新していきます。幕間もいくつか添えて、ふたりの逃避行を丁寧に見届けていただけたら嬉しいです。
週末の夜、少しだけ寄り道をする感覚で、この冷たくて熱い物語に触れてみてください。
あなたに届くことを、ひそやかに願っています。