いつも『黒鐘は誰がために鳴る』を読んでいただき、ありがとうございます。コイズミです。
本日、序章「黒鐘の王国」を手直ししました。主な変更点をご案内します。
■ 序章が約1割短くなりました
説明が重なっていた部分を中心に整理し、序章全体で約1万字、およそ1割短くなりました。場面や出来事は削っていません。カイとミラの掛け合い、北方の依頼、駅の改札、港の事件、二人の出会い。どれもそのまま残しつつ、テンポよく読み進められるようになっています。
■ 次の話へつながる形にしました
第2話は、ミラが王国の名簿の中に、ある違和感を見つけるところで終わるようにしました。続く第3話では、その違和感が駅の改札で形になります。
各話のタイトルも、その回で何が起きるのかが伝わるように見直しました。
・2話「金貨十五枚と、名のない傭兵」
・3話「名を問う駅改札」
・4話「海の向こうは、まだ遠い」
■ 「左手で剣を持て」は第5話になりました
カイとミラの出会いを描く回は、港の夜の酒場から始まり、同じ夜に戻ってくるお話になりました。回想の中身も整え、二人が相棒になっていく流れを追いやすくしています。
■ 「消えた報酬金」は閑話になりました
ギルドで起きた報酬金の盗難事件は、序章の終わりの閑話「消えた報酬金」へ移しました。ギルドの仲間たちが、カイとミラの帰りを待ちながら振り返るお話です。
これにともない、序章は序幕と0話から11話、そして閑話という構成になりました。
■ すでに読んでくださっている方へ
物語の筋や設定は変わっていません。読み直していただかなくても、そのまま続きをお楽しみいただけます。気が向いたら、第2話の終わりと、第5話の始まりと終わり、そして閑話を覗いてみてください。
これからも、1話ずつ区切りよく読める長さを大切にしながら、物語を届けていきます。第二章も連載中ですので、引き続きよろしくお願いします。