• 異世界ファンタジー
  • 創作論・評論

✍️ 近況ノート:新しいこと、始めます。

いつもお読みいただきありがとうございます。

まずは最近のことを少し──
アルファポリスのコンテストに応募していた作品が、残念ながら落選となりました。やっぱり悔しいですね。

でも昨日、旅行がてら訪れた大きな神社で「小説家になりたい」と願ったところ、
なんと、一粒万倍日に大吉が出て。ちょっとだけ、背中を押されたような気がしました。

そんなふうに、落ち込みつつもPDCAを高速で回していきたい今日この頃です。
これを受けて……。

🔄 『砦』について
しばらくの間、『砦』は休載とさせていただきます。

毎回読んでくださっていた方、本当にありがとうございます。
物語としてはとても気に入っているのですが、やや一般受けしにくい部分もあるかもしれない、と思い直し、一度立ち止まって見直すことにしました。

🆕 新しい取り組み
「古医術で診療所やってたら医術ギルドに潰されそうになり、闇バイト先が魔王軍で魔族たちに溺愛されてます(R15)」という連載を始めました。
今回は、「なろう系」の構造や読者ニーズを意識した作品です。
https://kakuyomu.jp/works/16818792435685695540/episodes/16818792435685810487

たとえば──

評価されない俺 → でも実は「俺TUEEE」
世間には見捨てられても、魔族やヒロインにはめちゃくちゃ愛される
評価されることそのものがテーマになる
長文タイトルで世界観とギミックを伝える
一人称は「俺」、テンポ重視の語り口
初手から“刺さる”展開を目指す

つまり、"型"にあえて乗ることで、「どこまで自分の色を出せるか」を試す試みです。

あわせて、X(https://x.com/quiet_takeover)のverifiedになり、全文掲載も行っています。
『神になりましたわ』も含めて、X上で完結まで到達する作品づくりを目指しています。


🧩 最後に少しだけ本音を
以前は「テンプレ的な構造」や「定番展開」がどうしても苦手で、うまく書けませんでした。
でも『神になりましたわ』や『砦』を通して、型に寄せてみることの意味や、読者に届くための工夫が少しずつできるようになってきた気がします。
それも一つの成長なのかな、と。

とはいえ──
やっぱり『境界』のような、自分の「核」となる物語も大切にしていきたい。
それはどうしてもニッチになりがちだけれど、それでも、届けたい気持ちは変わりません。

エンタメと自己表現、どちらも手放さずに、これからも試行錯誤を続けていきます。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします!

★や応援はお返しに行くことを心がけてますので、もし「来てないけど」てことがあればご遠慮なくお知らせください。

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