皆様こんにちは、ヒイラギです。
拙作『青と灰の魔女』、最新話にて、
https://kakuyomu.jp/works/822139846385139642/episodes/2912051597142372683
主人公アーサーが片手で拳銃を構える場面があります。
銃に詳しくない方、特に漫画家さんなどが、たまーにやりがちなのが、19世紀〜第二次世界大戦ぐらいの時代設定の話で、拳銃を両手持ちで構えさせてしまう、というのがあります。
拳銃は、19世紀〜第二次世界大戦ぐらいの時代までは、軍人であれ警官であれ、片手で構えて撃つのが基本でした。
両手で拳銃を持ち、安定させる構え方が一般的に普及するのは60年代くらいからとなります。
古い射撃教本や、YouTubeなどにある昔の射撃訓練の動画などを見ていただくとよく分かるかと思います。
早い所では1940年代に上海で警官をしていたフェアバーンという人が両手持ちを提唱していましたが一般には普及せず、広く普及するのは50年代にウィーバーという人が提唱したウィーバー・スタンスという構え方が登場してから、という事になります。
その後、両手持ちのトレンドも、アイソセレス・スタンスやC.A.R.(センター・アクシス・リロック)システムといった具合に移り変わってきました。
今回はその辺の細かい話は割愛させていただきますが、気になる方はググってみたりするとよいかと思います。
漫画やイラストなどを描かれる方は、拳銃の構え方にクラシカルな趣きを出したい方は片手持ちで、現代的な感じにしたい方は両手持ちで、という風にされるのがよろしいかと思います。
それでは、また。