どうも、どうもサマポケを最初の20分ほどやってきた者です。
もう面白いです。もう好き。
で。やはり、萌えゲーというのは、言語ゲーなのだな、と思いましたね。
ああ、ヴィトゲンシュタインらの言語ゲームのことじゃないですよ。え?無論僕は、論理哲学論考は、2ページほど読んでリタイアしましたよ。
そうじゃなくて、言語学の知識フル活用ゲームだ、ってことです。もう、本統に、なにか一つでもモノを勉強すると、途端に人生が面白くなるんですよ。
まず、主人公の名前ね。「タカハラ ハイリ」。この時点でもう日本語音韻論です。
日本人は、2の倍数の拍のリズムが好きなんですよ。いや、カタカナ7文字ですけど、って。
違うんですよ、音節っていう単位で捉えるんですよ。するとね、「ハイリ」の部分は、母音 \a\ と \i\ が連続してるじゃないですか。そこは、長母音 \ai\ と捉えることができて、つまり特殊拍、「ハイ」で1音節、なんですよ。そうすると、2×3の音節リズム!神ゲーです!
また次に、メインヒロイン(だと思う)の、ましろちゃんと出会うシーン。ましろちゃんは、物語の舞台となる、狭い島で聞きなれない苗字、「タカハラ」を何度も「サカハラ」と聞き間違えます。
でもね、一文字違いの二つの苗字は、さらに子音 \s\ と \t\ の違い。もっと言うとこの両者は、どちらも無声歯茎音で、違うのは破裂音か摩擦音か、ということだけ!違うのが調音法だけなら、聞き間違えるのも無理はないね~(?)。
というふうに。たった20分で、ここまで言語学ネタを挟んでいるなら、狙ってやっていることはほぼ間違いないと思います。
はい、嘘です。
あとは、鏡子叔母さんが、阻害音ばかりのお名前なのに、天然っぽい感じのキャラなのも、ギャップ萌えでした。
戯言は以上です。