皆様、こんにちは。はるとです。
いきなりですが、記事名にある通り
タランチュラを食べてきました!
ということで早速、タランチュラを食べた感想諸々書いていこうと思います。
はじまりはじまり~
この話は4月の終わりの頃のことである。
私は森羅万象が跋扈する都市、東京へ足を運んだ。
見慣れぬ人の大群。巨大な建築物。
駅から出てしばらく、目の前に店は建っていた。
中に入り、メニューを見る。
そこにそれは写されていた。
タランチュラ。
畏怖よりも興味が勝ち、気づけばオーダーしていた。
来た。タランチュラの素揚げ。
見た目は、毛が抜けただけの図鑑のまま。
8本の脚。8つの目。ずんぐりとした胴体と腹。
皿の上でそれは、こちらを睨んでいる。
持ち上げて、香りを確かめる。
エビ。
エビだ。
エビか?
......まあエビだな。
ハサミで食べやすいように脚と胴体と腹とをカットする。
不思議と手は脚に伸び、それを掴んで口に運んだ。
口に広がるのはエビの尾と塩。ただそれだけ。
鼻に通るのは、エビとほんのり土風のニュアンス。
ちょっとしたつまみのそれのようである。
ここで一つ気づく。
「あれ、普通に食べれるな?」
もっとこう、強烈な風味やクセがあるものだと思っていた。
しかし実際は、想像以上に無難。
次に胴体へいく。
ここは少し勇気がいる。
見た目のインパクトが段違いだからだ。
意を決して口に運ぶ。
......カリッ。
外はサクサク。中はややしっとり。
味はやはりエビ系統だが、脚よりも身とコクがある。
ただし、ここで問題が一つ。
やはり、若干ビジュが強い。(詳しくは現地で確認してほしい)
最後は腹部。
正直、一番ためらったのがここである。
既存イメージの説得力がすごい。なんせ、そう、いややめておこう。
だがここまで来たら引き返せない。
食べる。
......
......
うまい...
うまい!
食感は...シシャモ。シシャモだ。
味は......やっぱりシシャモだ。ん?いや、少し混じってる。
シシャモと、ジャガイモだ!
小粒の子持ちシシャモとジャガイモのペースト。表すならそれしかない。
今まで食べた部位の中で一番うまいものが最後に来てくれた。
結果として。
タランチュラは——
意外とうまい!
少なくとも「罰ゲームの対象」ではない。
ちゃんとした単品として成立している。
今回食べてみて思ったのは、
人間、見た目と既存イメージにめちゃくちゃ左右されるんだなということ。
もしこれが「エビの新種です」と言われて目隠しで出されたら、
問題なく食べるだろう。
とはいえ、
タランチュラであることに変わりはない。
だが、もし、もう一回食べますか?と聞かれたら。
「はい。」と答えてしまうかもしれないという味とインパクトだった。
以上、タランチュラを食べた話でした。
興味がある人は、ぜひ自分の舌と心で体験してみてください。
確実に人生の実績解除と最強の話題カードになります。