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第五章第7話あらすじ
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1935年5月11日(土)午後8時。ダラス郊外のカーペンター家では、ヘクターが来訪したエリザベス・ハミルトンを手厚くもてなし、惜しみない賛辞で気分を高めていく。いっぽうキャサリンは、電話で中断された直後にエリザベスまで現れ、しかもヘクターが自分を差し置いて歓待するのを見て苛立ちを募らせ、寝室へ引きこもる。エリザベスはキャサリンから『関係』を白状させたいが、肝心の相手が出てこない。そこでヘクターを引き止めて探りを入れると、ヘクターは動じず、逆にエリザベスへ踏み込んだ言葉を投げ、さらに夫チャールズのために1,000万ドルの融資まで差し出す。疑いと欲望が同じ席に座り、夜は危うい方向へ滑っていく。
場面は1935年5月31日(金)午後2時の|石鼓鎮《シー グゥ ジェン》へ移る。ルイスはテンパ・ティンリー(24歳)を助手席に、捕虜4人を乗せて|宜賓《イー ビン》へ向かうが、途中で|雲南省永寧鎮《ヨンニン チェン》への立ち寄りを求められる。機内では捕虜たちが出自を語り、テンパが|瀘沽湖《ルーグー フー》と|格姆女神山《ゲームー ニューシェン シャン》の話をする。ルイスは|宋慶齢《ソン チンリン》を公然と褒め、捕虜たちの空気を揺らし、女たちは軍服を脱いで与えられた衣装に着替える。やがて一行は女神山の麓に降り立ち、そこを村の少年ソナム(12歳)が目撃する。さらに落水下村の摩梭族が一行を温かく迎え、テンパの叔父ナムゾン(40歳)一家との再会が村を賑やかにするところで第7話がまとまる。
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『黄金と血のニューヨーク ― マフィアの帝国』第五章地図
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