KADOKAWA Group

友野　ハチ

@hachi_tomono
2018年10月14日に登録

歴史・時代・伝奇
詩・童話・その他

6時間前
出版済み電子書籍無料キャンペーンのおしらせ。
氷河期転生の中断が長引いていてすみません。電子書籍の新刊向けの作業が、思ったよりも時間がかかっておりまして……。さて、恒例となりつつあります、年末年始休暇前の刊行済み電子書籍の無料キャンペーンを今年も開催いたします。期間は12月22日（月）の17時から、26日（金）の17時までで、全作品を対象とします。ただ、一部書籍が、プロモーション期間の切れ目で、いったん有料に戻ってしまうのですが、最終日までには復活の予定ですので、ご確認いただければ。リンクはここには書けないようなので、アマゾンで「友野ハチ」あるいは作品名でのご検索をお願い致します。【対象作品】「戦国統一オフライン」一～三「平成転生」上、中、下「新装版：月降る世界の救いかた」１～５「当初版：月降る世界の救いかた」Ⅰ、Ⅱ 「転生魔王渡世録」一、二なお、年末年始期間の間に「新装版：月降る世界の救いかた」の６巻が観光予定となっています。どうにか間に合わせたいです。
10月9日
氷河期転生、高校生編終了後に一時休止予定です
ご訪問ありがとうございます。お届けしている氷河期転生なのですが、高校生編終了後にいったん休止期間を挟ませていただきます。あまり空けずに再開したいと思っておりますが、長丁場ということもありまして。よろしければ、引き続きお願いいたします。
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8月4日
平成転生の改稿版など、全著作の電子書籍が無料キャンペーン中です。
本日の夕方より、８月９日（土）の夕方１６時まで、既にAmazonにて出版している全作品の電子書籍が、無料提供中です。いずれも、Ｗｅｂ版からは改稿しております。 Amazonにて、友野ハチ、あるいは作品名で検索にてヒットすると思われます。対象作品は、以下のとおりです。時限式平成転生～馬事津々～　上・中・下戦国統一オフライン　巻ノ一、二、三月降る世界の救いかた＜新装版＞　１、２、３、４、５月降る世界の救いかた　Ⅰ、Ⅱ 転生魔王渡世録　一、二よろしければ、この機会にぜひ！　
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8月2日
新作「氷河期転生」の連載を開始しています
おひさしぶりです。友野ハチです。こちらでの告知が送れましたが、「氷河期転生」というタイトルで、新作の連載を開始しています。しばらくは毎日連載の予定です。近過去転生ものとしては、Ｗｅｂ版を公開中で、電子書籍化もしている「平成転生」と同じ枠組みですが、今回はもう少し社会的な方面まで扱っていく想定です。転生の女神や、サブキャラの一部、前作スタート時の設定（長野県上田市が架空の植田市に置き換わっている、馬名の一部が改変されている）など共通している部分があります。一方で、主人公はこの世界には来ておりません。また、「平成転生」の作中で改変された内容は、今回の世界には反映されていない状態です。どちらも、よろしければ楽しんでいただけますとうれしいです。なお、「平成転生」「戦国統一オフライン」「月降る世界の救いかた」「転生魔王渡世録」の各作品は、いずれも改稿版を電子書籍として配信中でして週明けからお盆前に無料キャンペーンを実施予定です。Ｗｅｂ版からは改稿が入っておりますので、よければそちらもご愛顧いただければ。その件は、また告知させていただきます。
2025年1月4日
戦国統一オフライン　登場人物紹介その五（電子書籍版ベース）
戦国統一オフライン　登場人物紹介その五（電子書籍版ベース）電子書籍版向けに作成した、登場人物紹介になります。Ｗｅｂ版の主要キャラなのにいないキャラ、Ｗｅｂ版では登場しないキャラもいますが、それでも雰囲気を感じていただけるとうれしいです。すみません、近況ノートが一画像しか載せられないようで、同じような記事が５つ並ぶ予定です。
2025年1月4日
戦国統一オフライン　登場人物紹介その四（電子書籍版ベース）
戦国統一オフライン　登場人物紹介その四（電子書籍版ベース）電子書籍版向けに作成した、登場人物紹介になります。Ｗｅｂ版の主要キャラなのにいないキャラ、Ｗｅｂ版では登場しないキャラもいますが、それでも雰囲気を感じていただけるとうれしいです。すみません、近況ノートが一画像しか載せられないようで、同じような記事が５つ並ぶ予定です。
2025年1月4日
戦国統一オフライン　登場人物紹介その三（電子書籍版ベース）
戦国統一オフライン　登場人物紹介その三（電子書籍版ベース）電子書籍版向けに作成した、登場人物紹介になります。Ｗｅｂ版の主要キャラなのにいないキャラ、Ｗｅｂ版では登場しないキャラもいますが、それでも雰囲気を感じていただけるとうれしいです。すみません、近況ノートが一画像しか載せられないようで、同じような記事が５つ並ぶ予定です。
2025年1月4日
戦国統一オフライン　登場人物紹介その二（電子書籍版ベース）
戦国統一オフライン　登場人物紹介その二（電子書籍版ベース）電子書籍版向けに作成した、登場人物紹介になります。Ｗｅｂ版の主要キャラなのにいないキャラ、Ｗｅｂ版では登場しないキャラもいますが、それでも雰囲気を感じていただけるとうれしいです。すみません、近況ノートが一画像しか載せられないようで、同じような記事が５つ並ぶ予定です。
2025年1月4日
戦国統一オフライン　登場人物紹介その一（電子書籍版ベース）
戦国統一オフライン　登場人物紹介その一（電子書籍版ベース）電子書籍版向けに作成した、登場人物紹介になります。Ｗｅｂ版の主要キャラなのにいないキャラ、Ｗｅｂ版では登場しないキャラもいますが、それでも雰囲気を感じていただけるとうれしいです。すみません、近況ノートが一画像しか載せられないようで、同じような記事が５つ並ぶ予定です。
2024年12月28日
無料キャンペーンと、短編二本と紹介動画につきまして
ただいま、本日の１７時までの設定で、刊行済み電子書籍全小説作品の無料キャンペーンを実施中です。よかったら、この機会にお手にとっていただけますようお願いいたします。また、関連短編を公開中です。月降る世界の救いかたの方は、カクヨムではかつて公開していたものの、現状は掲載していないのですけれど。シナリオ開始直後：上泉道場　【戦国統一オフライン：補遺短編】長期休暇まであと……　【月降る世界の救いかた：補遺短編】平成転生絡みの短編も計画中です。それと、youtubeでの告知動画も作ってみました。拙い状態ですが、よかったら見てみていただけますと。 https://www.youtube.com/watch?v=XNOW7ZAqOj4 https://www.youtube.com/watch?v=A4FFFCxx3kQ https://www.youtube.com/watch?v=BEG2rETgUh4 以上、キャンペーンなどの告知でありました。
2024年12月18日
年末年始時期の動きにつきまして
おひさしぶりです。友野ハチです。年末年始時期に絡んだ動きについてのご報告です。現在、既存の作品に関連する短編のお届けを目指して準備中です。できれば、暮れが押し迫らないうちに公開したいと考えていますが、やや微妙なところとなっています。また、Amazonで電子書籍としてお届けしている「戦国統一オフライン」の改稿版＜Little Bit Hard Mode＞の三巻目が１２／２１に刊行となります。当初は、「月降る世界の救いかた・新装版６巻」との同時刊行を目論んでいたのですが、間に合わず……。そちらは、まだ時期未定となっております。そして、年末休暇入り前にAmazonで販売中の電子書籍、全作品の無料キャンペーンを実施します。刊行から間もない「戦国統一オフライン＜Little Bit Hard Mode＞巻ノ三」も対象となりますので、無料入手をご希望の方はその期間にゲットしていただければ。アマゾンでの全作品無料キャンペーンは、１２月２３日（月）１７時～１２月２８日（土）１７時までとなります。 https://www.amazon.co.jp/stores/%E5%8F%8B%E9%87%8E%E3%83%8F%E3%83%81/author/B09P8R7457
2024年8月11日
延長戦の日程誤り、本日１６時から１２日１５時５９分まででした
たびたびすみません、昨日の近況ノートで、無料キャンペーンの延長線が明日１２日の１６時からと書いてしまっていましたが、誤りで本日の１６時から２４時間でした。アマゾンの説明文を読み違えました。すみません！というわけで、ただいま著者の電子書籍のほとんどが、明日の夕方まで無料でダウンロードいただけます。よろしければご利用ください。
2024年8月10日
電子書籍無料キャンペーンの延長戦
（2024/08/11、20時ころ追記：下記の日程は誤りで、11日の16時から、24時間が無料期間となります。誤った情報をお伝えして、申し訳ありません）オリンピックと甲子園で華やかな雰囲気ではあるものの、地震に台風と災害も同居するというお盆期間となっています。皆様、いかがお過ごしでしょうか。こちらはどうにか無事にやっております。たびたびカクヨム外の話で申し訳ありません。先週末に実施したAmazonでの電子書籍小説作品のの無料キャンペーン、６５０冊余りのダウンロードをいただきました。新作旧作含めて１４冊での合計ですので、多いのか少ないのかはよくわかりませんが、手に取っていただいてこそなので、感謝しております。なのですが、気付かずに逃してしまったとの声をいただきまして、延長戦のような形でもう一日無料キャンペーンを実施することにしました。無料ダウンロードでも実績になるので、こちらにとっても助かりますので、よろしければご検討ください。ただ、「時限式平成転生～馬事津々～」の上巻については、無料キャンペーン期間を使い切ってしまっていて、対象外となっています。また、年末や、新刊発表時には続刊も含めて随時実施予定ですので、「買うほどではないし、続きを有料でという策にはまるのは業腹」という方も、ご安心ください。追加での無料期間は、８月１２日（月）の１６時から、翌１３日（火）の１５時５９分までとなります。それと、戦国統一オフラインの電子書籍に、星評価の高評価をつけてくださった方がいらっしゃいました。一巻は星５＆星４、二巻は星５を、今のところ頂戴しています。カクヨムの方かどうかはわかりませんが、ありがとうございます。カクヨムや小説家になろうの星評価は、平均が出るとは言っても結局は積み上げた数こそが重要なので、低評価でも大歓迎なのですが、Amazonは平均値が重視される世界なので、零細発行者にとっては出足の星評価は死活問題でして……。「月降る世界の救いかた」の当初版は、７１人の方に星レビューをいただいていて、ありがたいことに平均４．２をつけていただいているのですが、やはり星１つ、星２つというご評価もあり、それが最初に固まるとなかなかにつらいのであります。そして、カクヨムでの作品掲載についてなのですが……。電子書籍版の続きも書きつつ、新作の構想もしつつという状態でなかなか苦労しております。書きかけの作品を仕立て直して発表しようかな、というのも検討中です。なにかは進めたいところではあります。そちらについては、またご報告できればと思います。
2024年8月2日
著作の刊行済み電子書籍、全巻無料キャンペーン開催中です
本日（８月２日）の夕方から、８月５日（月）の夕方まで、刊行済みの電子書籍全巻の無料キャンペーンを実施しています。刊行ほやほやの「時限式平成転生~馬事津々~」の下巻と、「戦国統一オフライン＜Little Bit Hard Mode＞」の二冊、それに「月降る世界の救いかた」新装版の４、５巻も対象となります。なお、一部作品では生成ＡＩに描いてもらったイラストを採用していますので、苦手な方はご注意ください。それと、一点お詫びと訂正が……。今回、なにやらキャンペーンがあったとかで、プレスリリースが打たれているのですが、新装版の月降る世界の救いかた、３巻が新刊扱いになってしまっていました。 https://www.atpress.ne.jp/news/404492 影響はないかと思われますが、お詫びして訂正させてください。
2024年8月1日
戦国統一オフラインを電子書籍化してみました。
こちらでお届けしていた作品、戦国統一オフラインを元にした改稿版を、「Little Bit Hard Mode」として、アマゾンで電子書籍として刊行しました。昨日から配信しておりまして、今週末には無料キャンペーンを予定しています。変更点は、次に挙げる部分となります。・ウェブ版がイージーモードというわけでもないのですが、序盤でお助けキャラ的に加入していった三人の女性（具体的には三日月、岬、道真）が登場いたしません。話に絡まないだけでなく、世界にいない状態となります。一方で、彼らの係累は存在していて、出てきたり、こなかったりというところです。・元時代で、オンラインゲーム大会のジュニア部門に一緒に出る予定だった三人と、前夜に戦国統一オンラインをプレイしながら、文章のみのチャットで交流しています。（ウェブ版では、ゲームプレイ以外での四人での交流はほぼなかった状態です）主なところはこの二点で、序盤はウェブ版とほとんど変わらずに進行し、中盤以降で段々と変容していく想定です。なお、ウェブ版を経験した上での二周目というわけではなく、記憶の引き継ぎをしているキャラは存在していません。表紙と挿し絵イラストは、生成ＡＩ（ＣｈａｔＧＰＴ４のＤＡＬＬ－Ｅ３）に作成してもらっています。生成ＡＩによるイラストが苦手な方、嫌悪感をお持ちの方は避けていただけますようお願いいたします。また、内容というよりは執筆方針のところとなりますが……、ウェブ版では、初めて手掛ける歴史物要素のある作品ということで、際限なく書き進めてしまうと他の作品との兼ね合いから危険すぎるとの観点から、自主的に厚めの文庫本三冊程度の文量で完結させることを課していた状態でした。ただ、文量配分と序盤～中盤と終盤での枠組み合体がうまくいかずに、セルフ打ち切り的な展開となったのは否めないところです。今回は、そこは考えずに当初からの流れのまま書き進めていく予定です。と言っても、まだ第二部相当のところまでしか準備はできておらず、全体量が見積もれていないのですけれど。この週末には、他の作品も含めて無料期間を設定予定です。よかったら、見てみていただけるとうれしいです。ＡＩイラストがお嫌でなければ、表紙と挿し絵だけご覧になるのも、もちろん大歓迎です。ただ、歴史物要素がある作品だと考えると、挿し絵はない方が好ましいという方もいらっしゃいますかね……。そこは検討してみようと思います。
2024年7月7日
「平成転生～馬事累々～」の改稿版の電子書籍化のお知らせ
こちらでお届けしていた「平成転生～馬事累々～」につきまして、多少改稿した状態で、挿し絵を加えてアマゾンでの電子書籍化を行う運びとなりました。ただ、イラストは表紙も含めて生成ＡＩに描いてもらったものになりますので、苦手な方はご注意ください。タイトルも少しいじって「時限式平成転生～馬事津々～」としております。まず上巻を刊行し、遠くなく中巻、下巻も出す予定です。追加要素は、高校生活起点の交流が多少盛り込まれた程度で、再読いただくほどではなさそうです。一方で、無料ダウンロード期間も設けます。上巻については本日７月７日夕～明日７月８日夕まで。また、中巻、下巻の刊行タイミングで、全巻無料期間も設定予定です。今のところ、８月２日（土）のところの週末を想定しています。間に合わせたいです。その折りにでも、よろしければ挿し絵チェックをしてみていただけたら、とてもうれしいです。
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2024年4月27日
電子書籍「月降る世界の救いかた＜新装版＞」無償提供のご案内など
このところ新作をお届けできておらずにすみません。今回は、宣伝的ですが、かつてこちらでも掲載していた作品の電子書籍についてのご紹介です。このゴールデンウィークの間に無償期間を設定しておりますので、よろしければこの機会にお読みいただければ幸いです。今回、ご案内する作品は「月降る世界の救いかた（新装版）」になります。クラス転移物なのですが、主人公が中間管理職的な板挟みの立場に追い込まれて苦闘するという、爽快感低めの作品となっております。新装版では、既に電子書籍としてお届けしていたものを分割、新たなイラストを配置しております。今回のイラストは、生成ＡＩ（ＣｈａｔＧＰＴ４．０、ＤＡＬＬＥ－３）に作成してもらったものになります。生成ＡＩでのイラストの利用について、賛否が分かれていることは理解していますが、零細ネット作家としてはできることは試してみていきたいと思っております。ご批判はもちろん、お受けいたします。無料期間は、本日、４月２７日から４月２９日の夕方までと、５月３日の夕方から５月６日の夕方までとなります。このたび発刊した三冊は、従来版の一巻に相当します。初めての電子書籍化で、イラストとの兼ね合いもあって、合本的な状態だったのですが、ご感想として長すぎて読むのが辛かったというコメントを多く頂いたもので、分割した状態です。従来版では、二巻まで刊行しておりまして、そちらの第二巻は夏頃にお届け予定の新装版、４、５巻に相当します。本来はそちらの従来版二巻もこのタイミングで無償化したかったのですが……、ちょうどアマゾンさんのＧＷ期間中割引セールの対象作品になっておりまして、自由に設定できない状態です。普段の半額にはなっているようなのですが。なお、刊行中の全作品がKindle Unlimited対象ですので、ご利用中の方は読み放題対象に含まれます。その他の作品につきましては……、「戦国統一・オフライン」については、女性キャラ三人をお助けキャラだと捉えて、彼女らが出てこなかったらどうなるかの「little bit hardmode」版として、徐々に展開がずれていくような形での電子書籍化を計画中だったり、「平成転生」ならぬ「戦後転生」を構想中だったり、「月降る世界の救いかた」の続きを進めなきゃと焦っていたりとしておりますが、それらについてもまたいずれご案内できたらというところです。
2023年12月31日
「平成転生　馬事累々」の修正事項、こちらに移植しました
完結に際しまして、連載時の誤り修正のご案内を近況ノートに移植してみました。タイムパトロール的な案件から、単純ミスまで含めまして、ご指摘ありがとうございました。【平成元年（１９８９年）～平成二年（１９９０年）】カクヨムの読者様の指摘で気づいたのですが、今回の話で、主人公が転生場所を「諏訪平」と表現していましたが、正しくは「佐久平」となります。諏訪と佐久は長野の中でも別の地域で、わかっていたはずなのに、誤記した形となっています。現在は修正済みとなります。ご指摘いただいた方、ありがとうございました。また、同じ方から上田競馬場は存在しないのでは、とのご指摘も。上田競馬場は架空の競馬場となっています。現実にあった競馬場を舞台にすると色々制約がきつくなるので、架空の舞台を作った状態です。作中では主人公の語りも三人称視点でも、主人公前世から存在したとの立場からの叙述なので、架空だと触れるわけにはいかなかった状態でして。そして、上田市について触れる内容については、現実の上田市の実状とは異なっております。ほかをできるだけ現実に沿わせている中で申し訳ないのですが、上田市だけほぼ架空状態という形でご承知おきいただけると幸いです。【平成四年（１９９２年）】カクヨムの読者様のご指摘で気づいたのですが、前稿で誤記がありました。 ×　山梨にもバブルの風は吹いているのだろうが、小学一年生では実感はない。 ○　長野にもバブルの風は吹いているのだろうが、小学一年生では実感はない。ごく初期に甲府を舞台にしようとしていた時期はあったものの……、見逃しで失礼いたしました。【平成五年（１９９３年）】現時点では修復済みですが、公開時点で重大なミスがありました。実在馬のライスシャワーをモデルとするフラワーシャワーの死期が二年早まって、この年に亡くなったことになってしまっていました。カクヨムでの読者さまに指摘いただいて把握できたのですが、お恥ずかしい限りです。天皇賞を二度制覇しているので、どこかで混同した模様で、当初は二年後のことに言及していた仮の文章を、見直し時に変容させてしまったものと思われます。たいへん失礼いたしました。今回のようなタイムパトロール的な修復、ないようにしたいとは思いますが、もしお気づきの点など出てきましたら、感想欄などでこそっと教えていただけると助かります。完全破綻でないようでしたら、修復作業にかかりますので。【平成七年（１９９５年）正月】読者の方からご指摘いただいたのですが、この話での牝馬三冠のエリザベス女王杯について事実誤認による誤った記述をしておりました。牝馬三冠の最終戦が１９９５年にはエリザベス女王杯だったのは間違いないのですが、古馬混合ではなくて四歳馬（当時）限定戦でありました。１９９６年に秋華賞が創設されて、エリザベス女王杯は牝馬三冠から外されて、古馬混合戦になるという流れとなります。この過程を、「それなら新設するレースを古馬混合戦にして、エリザベス女王杯は牝馬三冠のままにすればいいのに。同じ名前でカテゴリが変わるのはあんまりだ」と思った記憶があるのに、いつの間にか記憶が変容してしまっていた模様です。失礼いたしました。それを踏まえまして、当該セリフにはタイムパトロール的修正を実施いたしております。誤）「中央競馬の三冠……、牡馬での皐月賞、ダービー、菊花賞、牝馬の桜花賞、オークス、エリザベス女王杯も、ヨーロッパの概念の借り物だから、似たものを作って問題ないはず。牝馬に至っては最後のエリザベス女王杯が古馬混合ってとこまで踏襲しているしね。中央競馬では、いずれ、三歳馬……じゃなかった、四歳馬限定の牝馬三冠最後のレースが設定されるだろうけど」正）「中央競馬の三冠……、牡馬での皐月賞、ダービー、菊花賞、牝馬の桜花賞、オークス、エリザベス女王杯も、ヨーロッパの概念の借り物だから、似たものを作って問題ないはず。牝馬は近々、エリザベス女王杯の位置づけが変わるはずだけど」なお、事実誤認やタイムパトロール的な修正を施した場合、対象となった話のあとがきと、修正後の最初の公開話の前書きでお詫び的な紹介を掲載しまして、最新話の方は数日経過後に抹消する形を想定しております。【平成七年（１９９５年）夏～秋】今回の話で触れております、新世紀エヴァンゲリオンの長野での放映時期についておことわりをさせてください。感想欄にて、長野ではテレビ東京系列の放送局がなかったので、初回放送は９７年になるとの情報をいただきました。調べてみると、確かに信越放送での初回放送は９７年からとなるようです。反映させれば、長野の事情が盛り込めるというメリットはあるのですが、時期がずれると同級生三人の関係性が変わってくることもあって、抜け道を探したところ、その時期には長野のケーブルテレビで域外再放送という形で関東キー局が視聴可能な場合があったとのことでした。実際に見られたのかですとか、裕福ではない状態でケーブルテレビに加入することの現実感はどんなものかといった話もあるのですが……。ひとまず現行のままにして、こちらの情報を注釈として掲載しつつ、改稿時に何らかの対処をする方向としたいと思います。ご指摘いただいた方には深く感謝しております。【平成八年（１９９６年）夏～冬】本文終了後にお邪魔してすみません。読者様が競馬に詳しい方ばかりではなさそうというのを受けまして、競馬用語の概説を不定期で付け加えようかと思っております。本編とは関係しませんので、ご興味ある方だけご覧いただければ。溜まったら、用語集としてまとめようかとも。いまいちよくわからない用語などありましたら、感想欄やメッセージでおしらせいただければ、優先的に取り上げるようにしようと思っています。以下にも距離体系とか、年齢、中央地方、芝ダートなど、いろいろと要解説ワードが詰まっておりますが、まずは三冠からとさせてください。＜三冠＞　発祥は近代競馬の誕生したイギリスでの三冠レースとなります。　英三冠は３歳（満年齢相当）のまだ若い馬たち限定で、いずれも芝レースとなります。牡馬は英２０００ギニー（１６００ｍ、４月下旬～５月上旬）、英ダービー（２４００ｍ、５月下旬～６月上旬）、英セントレジャーステークス（２９００ｍ、９月上旬～中旬）の三つのレースが該当し、三つとも制覇すると三冠馬となります。 ※ヤード法なので本当は端数がありますが、簡略化させるために十の位までまるめてあります。　牝馬は、英１０００ギニー（１６００ｍ）、英オークス（２４００ｍ）、英セントレジャー（３０００ｍ）の三つのレースとなります。　距離体系の話はまた別に紹介したいと思いますが、時代が下るに従って専門性が分かれてきているために、また、期間が長くて調子の維持も難しいことから、三冠制覇が現実的でなくなってきていて、本家では２０２３年現在、１９７０年のニジンスキーを最後に５０年以上達成馬が出ていません。　ダート競争が中心のアメリカでは、ケンタッキーダービー（２０００ｍ）、プリークネスステークス（１９００ｍ）、ベルモントステークス（２４００ｍ）を５月から６月にかけて連続して行う形となります。 ※１０の位まるめ　こちらは逆に短期間で３レース行う過酷さもあってか、１９７８年のアフォームド以来途絶えていましたが、２０１５年にアメリカンファラオ、２０１８年にジャスティファイが達成しています。　日本では、イギリスに似た構成で、芝で牡牝の三冠が行われています。　牡馬は満３歳相当の春の皐月賞（２０００ｍ）と晩春のダービー（２４００ｍ）、秋の菊花賞（３０００ｍ）の三レースです。　牝馬も満三歳相当の春の桜花賞（１６００ｍ）と晩春のオークス（２４００ｍ）、三冠めは開始当初はエリザベス女王杯（２４００ｍ）、途中から秋華賞（２０００ｍ）となっています。　牝馬の三冠目が菊花賞だったら、皐月賞の距離を除けばだいぶイギリスに近くなる形ですね。　また、牡馬の三冠レースと、牝馬の桜花賞、オークスの５レースをクラシック競争と呼ぶ習慣があります。　ダートの三冠は、かつて中央でも設定されましたが定着せず、南関東の三レースがありますが、中央の三冠に比べれば扱いはだいぶ軽い状態です。　各国でも、日本では各地方競馬場でも、三冠が設定されている場合が多いです。　また、同じカテゴリーで三つの大きめの競争がある場合、ほにゃらら三冠と呼ばれることも。　中央では秋古馬三冠、春古馬三冠が公式設定として存在していますし、その他にも。　そして、日本では三冠を制した馬が、他の大レース（ＧＩ）を制覇した場合、その数を加えて四冠馬だとか、七冠馬なんて呼ぶ場合も存在しています。【平成九年（１９９７年）晩春】その１＜馬の成長＞　馬の妊娠期間は１１ヶ月ほどで、日本を含む北半球では発情期の関係から、春に種付けされて、翌春に産まれるのが通常となっています。　　年齢表記は、日本ではかつては生まれた年が一歳とされていましたが、現在では国際標準に合わせて誕生年が０歳となっています。加齢は北半球では１月１日となります。　生まれてすぐに立ち上がるとはいえ、０歳、１歳はまだ仔馬で、日本では２歳（かつては３歳）の春頃から早い馬がデビューする流れとなります。　３歳の晩春に、その世代の頂点を決めるダービーが開催されますが、成長段階としては高校生くらいで、甲子園のような位置づけかと思われます。その頃までは、３歳は年長馬とは同じレースには出ずに、同世代だけで競います。　３歳の秋からは、古馬と呼ばれる４歳馬以上の馬と混ざって戦うのが普通になり、４歳になれば古馬の仲間入りです。　ただ、成長曲線は馬それぞれで、４歳になってから本格化する馬も存在しますし、４歳でだいぶ衰えてしまっている馬も。それぞれ、晩成型、早熟型なんて呼ばれ方をします。　競争能力が衰えると引退という流れとなりますが、特に強い馬は、次世代へ能力を伝えていくことが期待されて、早めに引退する場合もあります。　長く活躍できる馬も存在しますが、ほとんどの馬が８歳くらいまでには引退していき、１０歳まで走る馬はややめずらしい存在となります。　数日前に１９歳で現役のまま永眠したというヒカルアヤノヒメ号はだいぶ特殊な事例としてよいと思われます。　引退後の進路は様々で、種牡馬、繁殖牝馬になる場合もあれば、誘導馬になったり、乗馬になったりというのもあります。　種牡馬や繁殖牝馬の活動時期は、２０歳くらいまでで、長生きする馬は、シンザンで３５歳、更に長寿の馬も、という感じです。　なお、乗馬には色々あるのですが、本稿では深くは触れない形を取らせていただければ。　【平成九年（１９９７年）晩春　東京競馬場】＜競走馬としての馬生＞2023/11/21の22：55頃に多少手直ししております。　中央競馬での説明になりますが、馬がデビューして出世していく過程をざっとご紹介します。　新馬戦は、初出走の馬限定のレースとなります。かつては、同じ開催の新馬戦なら何度か出られたのですが、２００２年で生涯に一度だけというルールに改まっています。　未勝利戦は、新馬戦で勝ち上がれなかった馬を含めた、勝利したことのない馬限定のレースとなります。　勝ち上がりますと、条件戦、オープン、オープンの中でも大きなレース（重賞）の中から出走するレースを選ぶ形となります。　基本的には、条件戦が相手関係が弱いために、そこから挑戦して勝ち上がっていく流れとなりますが、まだデビューした馬が少ない時期や、人気のない条件などでは、いきなり重賞に挑むこともあります。　レースに出られる優先順位としては、獲得賞金のうちの本賞金の累積額が多い順というのが基本となります。応用もありまして、制度がわりところころ変わってきているので、あくまでも基本として捉えていただければ。　　条件戦は、本作の当初は本賞金の累積額によって、５００万下（５００万以下の馬だけ出走できる）、９００万下（１０００万下）、１５００万下（１６００万下）といった条件でした。古馬になると、額を半分にみなす、といった処理が行われた時期もあり、同一条件でも実績の差が大きい場合がある状態でした。　現在では、勝利数によって１勝クラス、２勝クラスというカテゴリー分けに改められています。　なお、より楽な条件で出れるのにも関わらず、上のカテゴリのレースに出走することを、格上挑戦と呼びます。【平成十年（１９９８年）夏】その２読者の方のご指摘で気づいたのですが、夏休みの時期について誤認しておりました。北海道とそれ以外で夏休みの長さに違いがあるという主旨の記述をしておりまして、昨今は本州でも8月20日頃までになってきているけど、この頃は夏休みは8月末だったんだよね、という意外感を出そうとしたのですが、長野はこの頃から8月中旬には終わっていたそうで。平成十四年度ですが、３ページ目に https://www5.cao.go.jp/keizai2/2002/1009gakko-kyugyo.pdf 長野事情の把握度の低さがバレバレではありますが、タイムパトロール的な対応も含めまして、修整処理を行っております。ご指摘ありがとうございました。元記述）「美冬、どうかな？」「夏休みが終わる少し前には」「そろそろってことか？」「いや、八月いっぱいまでは」　話のズレは、北海道と長野での夏休み期間の違いから生じたものだった。変更後）「美冬、どうかな？」「八月の末までは」「ああ、内地は夏休みが長いんだったか」　爛柯牧場の場長が得心顔となったが、孫娘は首を振った。「ううん、長野は八月の中旬まで。でも、トッキー先生に話は通してあるから」　トッキー先生とは、美冬と智樹の担任を務める女性教諭、土岐つばさのことである。聞かされていなかった智樹は、彼女が承諾しているのなら問題ないだろうと思いつつ、美冬が家族の了承を得ているのかどうかがやや心配になった。　母親に電話をしておこうと胸中でメモを取り終えたところで、彼は高い夏空を見上げた。緩やかな風が、牧場の樹々を揺らしながら通り抜けていた。【平成十一年（１９９９年）春～夏】カクヨムの読者様のご指摘で気づいたのですが、若番頭が名を挙げたキングカラカウアは、そのモデル馬であるキングカメハメハがまだ生まれておりませんでした。キングリンボー（キングマンボ）系の代表馬との意識から、父親と混ざってしまったようでありまして。ブライアンズタイムス（ブライアンズタイム）に置き換えることも考えたのですが、ちょっと意味合いが変わってくることから、キングリンボー系という形に変更をかけました。度重なるタイムパトロール案件で、失礼しております。変更前）　若番頭から示された来年以降の種付け方針を一言でまとめると、現在のダート向きの頑丈な馬を出す繁殖牝馬達を整理して良質な繁殖牝馬を確保し、サンデーサイレントや、キングカラカウアをつけたい、というものだった。「キングカラカウア牝馬に、サンデーやその後継種牡馬を付けられるようになれば最高の展開だなあ。そして、有望な馬は譜代の育成牧場に預けたい。そうでもない馬は、トレーニングセール向けに……」変更後）　若番頭から示された来年以降の種付け方針を一言でまとめると、現在のダート向きの頑丈な馬を出す繁殖牝馬達を整理して良質な繁殖牝馬を確保し、サンデーサイレント系や、キングリンボー系をつけたい、というものだった。この時期、キングリンボーの初年度産駒であるエルコンドルパサによる凱旋門賞挑戦は、競馬界の大きな話題となっている。「キングリンボー牝馬に、サンデーやその後継種牡馬を付けられるようになれば最高の展開だなあ。そして、有望な馬は譜代の育成牧場に預けたい。そうでもない馬は、トレーニングセール向けに……」【平成十三年（２００１年）晩春～秋】馬名を実名から仮名的なものに置き換えているのですが、その際に本来の日本のルールである９文字までというのを緩和させておりました。ただ、やはり詳しい方には違和感が強そうということで、過去にさかのぼって置き換えてみております。それと、ジャパンカップダートから変わるダートＧＩの名前に誤りがありました。チャンピオンズカップが正しいです。チャンピオンステークスと書いてしまっていました。以下、既に登場していた分の変更一覧となります。ついでにオペラオーは、よりラオウ感を出してみております。ダンシングパートナー　→　ダンシンパートナーワンダフルパヒューム　→　ミラクルパヒュームライディーンリーダー　→　リンドンリーダーシークフォーザパール　→　サーチングザパールティーエムオペラオー　→　エムテイオペラオウダンシンインザダーク　→　ダンスインザナイトドリーミンジャーニー　→　ドリームトラベル【平成十四年（２００２年）七月】この回の日韓ワールドカップにつきまして。すみません、うろ覚えで書いてしまっておりまして、一度は日本開催で決まっていたのが、日韓共催に変わったように記してしまっておりましたが、決定時点で日韓共催となっていたのですね。下記のように修整をかけております。修正前）　この年に行われたワールドカップは、日本の単独開催だったはずのが、よくわからないままに日韓共催に変更されるという謎展開だった大会である。修整後）　この年に行われたワールドカップは、日本での単独開催を目指していたのが、よくわからないままに対抗馬の韓国との共催になるという謎展開だった大会である。【平成十四年（２００２年）晩秋～冬】馬名に絡んで、もう一点微調整を実施いたしました。たびたび申し訳ありません。従来）トウケイテイオー変更）カイトウテイオー【平成十六年（２００４年）晩秋～冬】ご指摘を受けての補足描写の追加を実施しましたので、お知らせさせてください。指摘というわけではなく、こそっと触れていただいたダート系種牡馬につきまして。前話でダートの種牡馬についての検討するくだりがありましたが、この時期にデビューしていて、今後の地方競馬リーディングで活躍するサウスヴィグラスについて触れておりませんでした。実は、作者のリサーチから完全に漏れておりまして……。もっとも、自身も短距離を得意としていて、種牡馬としても短距離向けの産駒を多く出すため、少なくとも主力として導入することにはならなさそうです。ただ、その理由の説明ががまったくなされておらず、不自然な状態となっていました。短距離は、中央でも地方でもレースが比較的多く、中長距離ほどではないにしても大きな位置を占めています。そこに特化するのは、むしろ理に適っているのですが……。主人公も作者も、長距離に漂うロマンに引きずられており、ダートにもそれを適用してしまっている面がありそうです。一方で、天元護久氏に智樹が短距離特化を提案していたら、こういう展開にはなっていなかっただろう、というのもありまして。ともあれ、説明ゼリフを追加する形で、せめて補足をさせていただこうかと。／／／／／／／／／／「いや、芝の長距離を目指すのなら、本来的に長距離血統ではないサンデー系とは別の選択肢があるというだけで、つけたくないわけでもないんだ。ただ、多様性は確保しておいた方がいいとも思う」　やや考え込むように、年長の方の番頭役が応じてくれた。「短距離路線に手を出すのなら、サザンヴィグラスがよさそうですが、やはり中距離からクラシックを狙うのですよね」「そこは……、できればそうしたい。ダートで強化していく血統が、やがて芝馬との絡みも出るかもしれないし」　短距離は、資金効率的には魅力的な分野だし、短距離血統も長距離ほどではないにしても軽んじられる傾向があることから、保全しつつ強者の血を入れていくやり方も考えられる。ただ、なんというか、ときめきが感じられないのも正直なところだった。　若い方の番頭役が、うんうんと頷いた。「まあ、短距離を否定するわけじゃないが、やっぱり気分が出ないよな。……ブライアンズタイムスは、／／／／／／／／／／　検討漏れに気づかせていただいて、助かりました。とても感謝しております。【平成十八年（２００６年）春】感想欄で、改変している馬名の元ネタがわかりづらい、というご指摘をいただきました。念のための改変で、詳しい方がわからないようにするつもりはありませんので、同様のケースでは後書きで触れるようにしたいと思います。今回の対象馬は、作中でのスピキュールとなります。作中）スピキュール史実）スパイキュール由来は「太陽の周りで燃え上がる炎」だそうで、意味的にもじってはどうやってもたどり着けなくなるので、おそらく同じ英語読みでのカタカナ表記揺らぎと思われるスピキュールに改変した（ウィキペディアでのその現象はスピキュール表記）のでありました。芝では走らず、ダートでは７戦７勝、重賞挑戦を控えての骨折で引退という流れで、同じくダート特化型ＳＳ直仔のプラチナアリュール（ゴールドアリュール）代替的な位置づけで重宝されたようです。初年度から地方の地域限定戦ながら重賞馬を送り出しているのですが、２０１３年に韓国に売却されて、その後の詳細は不詳だそうです。２０１３年の種付け料は受胎条件で２０万円だったそうで、種付け数も細っていたようですので、無理からぬ面はありそうですが……、２０１３年産でプリンシアコメータ、カツゲキキトキトといった活躍馬が出ますので、そのまま日本で種付けしていれば地方競馬の底上げに寄与したものと思うと、ちょっと残念です。（作中のポリシーとして、海外移動を伴う種牡馬の命運は史実から動かさない、というのがありまして、そこには介入しておりません）【平成十八年（２００６年）晩春～秋】感想欄でコメントいただいたのですが、孝志郎と雅也が誰なのかすぐにわからなかった、というのはもっともな話でありまして。補足をかけておりますが、孝志郎の留学資金話、うまく説明できておりませんでしたので、それも併せて対応しております。（大学には貸付型奨学金を利用して進んでおり、卒業後の海外留学を給付型奨学金を得て行く想定が審査落ちとなり、貸付型を重ねるとさすがにきついので断念想定が、天元財団によって大学、海外留学分をまとめて奨学金給付、となったのでした）調整前）　と考えている間に、スタンド付近にいた琴音嬢……、ことねんの元におでんとコップ酒、それにクレープらしき小洒落たスイーツがもたらされた。ビジョンに大写しになっていることねんの横で、おでん皿を捧げ持っている人物に、見覚えがある。顔は写っていないが、どうやら弟の雅也である。手伝ってくれるとは聞いていたが……。　馬場では、既に本馬場入場を終えた馬たちが輪乗りを始めている。ことねんは、朝からそこそこの的中を出していて、増えた軍資金で有り金勝負を仕掛けるようだ。調整後）　と考えている間に、スタンド付近にいた琴音嬢……、ことねんの元におでんとコップ酒、それにクレープらしき小洒落たスイーツがもたらされた。ビジョンに大写しになっていることねんの横で、おでん皿を捧げ持っている人物に、見覚えがある。顔は写っていないが、どうやら弟の雅也である。手伝ってくれるとは聞いていたが……。　六つ下の弟の雅也は、地元の高校に進学している。背は俺より大きくなったようだが、表情の柔らかさは変わっていなかった。　馬場では、既に本馬場入場を終えた馬たちが輪乗りを始めている。ことねんは、朝からそこそこの的中を出していて、増えた軍資金で有り金勝負を仕掛けるようだ。調整前）　秋が深まった頃に孝
2023年11月3日
次回作は、平成時代への転生となります
次回作をお届けする準備がほぼ整いました。週明けの月曜から、連日配信となる予定です。今回は、文庫本一冊強くらいの文量で完結に至る予定で、最後まで一気にお届けできる想定でおります。競馬を中心に時事を絡めた転生物ということになります。お楽しみいただけると、とてもうれしいです。また、平成の各年代の総てに取材の手が届くわけでも、またジャンルも偏っていると思われます。「こんな事象取り入れたらいいんじゃない？」的ななにかがありましたら、お気軽に感想やメッセージなどでおしらせいただければ幸いです。ただ、ひとまず書き上げてしまっている関係から、取り入れさせて頂く場合でも、改稿タイミングでの反映になってしまいそうではあるのですが。
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2023年8月24日
「転生婿入りモブ豪族の戦国渡世」あと一話となります＆改題のおしらせ
「転生婿入りモブ豪族の戦国渡世」は本日までで第五部を終え、明２５日にお届けするエピローグで完結となります。よろしければ、最後までお付き合いいただけると幸いです。そのタイミングで恐縮なのですが、当作品、改題を実施いたします。背景としまして、この作品、「小説家になろう」さんでも並行公開中なのですが、そちらでは今回のバージョン（改稿版）を「戦国統一・オフライン」というタイトルとしていて、改稿前版を「転生婿入りモブ豪族の戦国渡世」との当初タイトルでお届けしています。カクヨム版は、「転生婿入りモブ豪族の戦国渡世」としてスタートしたため、そのままでいたのですが、同一バージョンとして見比べたときに、両サイトでタイトルにギャップが生じてしまう状態となってしまっています。そのため、従来タイトルはサブタイトル扱いといたしまして、メインタイトルを「戦国統一・オフライン」とさせていただければ。こちらの都合でありまして、違和感をお持ちになられてしまうかもしれませんが、ご容赦いただければ。
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2023年8月3日
予約投稿失敗のお詫び
再開して間もないのに、更新が途絶えてしまっておりました。すみません、予約投稿に失敗しておりまして……。次のまとまりを投入しようとして、愕然としてしまいました。たいへん失礼いたしました。並行しております別サイトの方に追いつくべく、これから当面の間、毎日二話ずつ更新させていただこうかと考えております。お盆過ぎくらいに追いついて、一日一話に戻して、８月末頃まで、という想定でおります。
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2023年3月27日
「転生婿入りモブ豪族の戦国渡世」に関するお礼とお詫び
こんばんは。二点ありまして、まずは御礼から。第8回カクヨムWeb小説コンテストの中間選考に残ることができました。１万余から千六百くらいに絞られたのだそうで、その評価には読んでいただけたり星レビューいただけたりが影響したとのこと。みなさまのおかげです。ありがとうございました。もう一点はお詫びとなります。現状お届けしている第四部を今週で終わらせた後、そのまま第五部に突入して完結させる予定だったのですが……。すみません、先行掲載していた「小説家になろう」で、終盤に難あり、終盤の展開が受け入れがたい、終盤で台無し、といったご意見、ご感想、お叱りを多く頂戴しまして。それはそれで、甘んじて受けるべきなのですが、歴史的事象の捉え方に誤りがあって、それがテーマ、あるいは裏テーマを歪める形になったこともあり、終盤の大幅改稿を検討しております。具体的には、完結させるための仕掛けを、これまで積み上げてきた部分に接続する処理がうまくいかず、そこに終盤は加速させてテンポよく、との思い込みも加わり、筆者として気づかぬままに、読者様を置いてきぼりにする状態になっていたということのようです。そこに、さらに内容についてご批判を受けた中にも、ごもっともと思われる点も多くありまして、それも含めて改稿する方向に傾いております。ひとえに筆者の実力不足が原因で、申し訳ございません。それを踏まえて、カクヨムでの連載について。まだ終盤に到達していないことから、区切りはいまいちなのですが、今週分でいったん休止させていただいて、改稿版を連結させる方向で検討したいと思っております。ただ、しばらく先の話となってしまいそうです。一方で、怖いもの見たさで、続きをお読みになりたいという方は（他サイトへの誘導の形になってしまうものの、事情を踏まえてお目溢しいただきたいのですが）、多くのご批判、お叱りを受けたバージョンを「小説家になろう」にて継続公開中でして、そちらをご覧頂く形でも。ただ、お勧めはしかねる状態です。（好意的なご評価をいただいている方もいらっしゃるのですが、どちらかというと、完結させたことそれ自体を評価されている場合が多いようでして）今回は、完結させることを目標とした面もありまして、終盤の経験不足から無理が出てしまったようであります。なんともお恥ずかしいのですが……。
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2023年3月6日
ギフトをいただき感謝しております
初めてギフトというものをいただきました。直接御礼メッセージするのもどうかと思いますので、こちらにて御礼をさせてください。 ……ただ、すみません、まったくどういう効果があるのかわかっていないのですが、ともかくありがとうございます！やや実験的な試みもしておりますので、ご無理のない範囲で楽しんでいただけると幸いです。あ、そして、遠回しに他の方にも求めているというようなことはまったくありませんので、念のため。
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2023年1月24日
本日と三十日は、二話更新とさせていただきます。
いつもお読みいただいてありがとうございます。本日と三十日は、それぞれ二話ずつの更新とさせていただきますので、ご留意ください。どちらも、その一、その二に分かれる話を、二話ずつという形になります。カクヨム利用歴が浅いのですが、よくわからないままコンテストに応募してみたところ、１月３１日が区切りなのだそうで。本来は、完結まで持っていくのがよいのかもしれませんが、連載中でもありますし、それは。ただ、せめて、区切りのいいところまで（現在お届けしている番外編の終わりまで）としようとしての処置となります。
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2023年1月22日
モブ豪族家の戦国渡世、次回から番外編となります。
モブ豪族家の戦国渡世、お読みいただきありがとうございます。先ほどの更新で、第二部までが配信完了となります。次回より、少し時期が遡る番外編「新婚剣術少女の永禄上洛行」を十一回でお届けして、その後に続きの更新となる予定です。よろしければ、引き続きお読みくださいますと幸いです。
2022年12月19日
「転生婿入りモブ豪族の戦国渡世」の第一部周辺地図、ざっくり版となっております
第一部の周辺地図です。国土地理院Ｗｅｂサイト掲載の地図を利用させていただき、加工（トリミング、イラスト、文字載せ）は当方で行っております。 ※現代の地形であるため、ダムによる人造湖、河川の氾濫による流域変化、用水路などなどが作中と異なるのはご留意ください。すみません、そこは作者も把握できておりません。
2022年12月19日
「転生婿入りモブ豪族の戦国渡世」の更新につきまして
お読みいただいているみなさま、まことにありがとうございます。 2022年の年末に、第一部を掲載できるように、一日数話ずつアップさせていただいております。変則的な状態で申し訳ございません。また、タイトルについて、少し読まれる方に期待度を下げていただこうかと、かっこよさ度外視でつけてみております。気に障られたら、申し訳ございません。また、転生ではなく転移では、という指摘もございまして、すみません、そのあたりは緩く捉えていただけると幸いです。
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2022年12月13日
「転生婿入りモブ豪族の戦国渡世」のイメージイラストです
山香ひさし先生に描いていただきました。山香先生、ありがとうございます！
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2018年12月19日
第二部の開始予定のお知らせ　【絶界の涯（はて）・異世界の観察者】
こんにちは、友野です。今回は、連載の再開予定のご連絡です。これまでの３０話までを第一部としまして、続きとなる第二部を年内に開始する方向で進めております。年内と言いつつ、年末ぎりぎりになってしまう可能性もあるのですが。連載間隔は、月～金（祝日含む）を予定しています。また、お昼ごろの掲載とするつもりでおります。それと、作品タイトルなのですが、「異世界の観察者　～（略）～」から「【絶界の涯（はて）・異世界の観察者】　～（略）～」と改題しております。作者が当初、異世界概念をよく理解しておらず、本作がいまいち「異世界」じゃないというのがありまして、作中に登場する概念を作品の主要タイトルにしようかとしております。また、「異世界の観察者」というタイトル、最初にだいぶ迷った末に、掲載直前に切り替えた経緯があるのですが、まったく同じ題名の先行作品があったことにあとから気づいて、とても焦った状態でした。それに加えて、異世界概念の話がありまして、先々は切り替えようかとも考えております。ただ、今回（第二部）は、３０話まで読んでいただいた方に見つけていただくために、従来タイトルはサブタイトルとして引き継ぐ形で進めたいと考えております。第二部は、第一部よりも少しだけ長い分量を予定しています。楽しんでいただけると、とてもうれしいです。
2018年11月22日
「異世界の観察者」に登場人物紹介を追加しました
こんばんは、友野ハチです。レビューコメントで助言をいただきまして、登場人物紹介を追加してみました。ご指摘の通り登場人物が多いため、読んでいただくにあたってご不便をおかけした方もいらしたと思います。たいへん申し訳ございません。読んでいただいている方、これからお読みになる方は、よろしければご参照くださいませ。
2018年11月5日
フォローやご評価などいただき、ありがとうございます。
作品をお読みいただいているみなさま、まことにありがとうございます。読んでいただけるだけでもうれしいのですが、フォロー、星評価、エピソード応援なども頂戴し、とても光栄です。星は、当然ではありますが、いくつであってもとても深く感謝して、励みにさせていただきます。最初の区切りとなる３０話までは一日一本のペースで、一気に進める予定です。よかったら、引き続きお付き合いいただけるとうれしいです。
2018年10月14日
はじめまして
友野ハチと申します。どうぞよろしくお願いいたします。 2018/10/16から掲載を始めます「異世界の観察者」は、ひとまず30話までの一区切りを目指しまして、毎日更新をしていく予定です。よろしければ、読んでいただけるととてもうれしいです。