『僕がラノベの主人公なわけがない』
第一部、完結しました。
プロローグ+本編70章+エピローグ。
全72章、約40万字です。毎日自動更新します。
大学二年生の海浜公平が、幼なじみから家庭教師のアルバイトを紹介されるところから物語は始まります。
相手は小学六年生の芦屋千夏。
ところが彼女は全国模試でも上位に入る天才小学生。
そして初対面で言われます。
「家庭教師はいらない」
その通りです。
本当にいりません(笑)
それでもなぜか家庭教師として採用され、ひょんなことから住み込みになり、会社社長の夏希、千夏との三人暮らしが始まります。
料理を作って、一緒に食べて。
学校から帰ってきたら「おかえり」と言って。
友達ができて、誕生日を祝って、クリスマスを過ごして、受験を見守って。
家庭教師ものなのに、勉強を教える場面はほとんどありません。
この物語を書き終えて改めて思ったのは、公平と千夏はかなり似た者同士だったということです。
千夏は、一人でも平気。
公平も、一人でも平気。
困っていないから、無理に誰かを必要としない。
そんな二人が一緒に暮らし、それぞれ少しずつ他人に興味を持つようになり、それぞれの世界が広がっていく。
ラブコメっぽい場面もあります。
幼なじみの真琴もいます。
夏希さんもいます。
バイクにも乗ります。
何より、めちゃくちゃご飯を作ります(笑)
でも最後まで書いてみると、この第一部で一番強く描かれたのは、恋愛ではない公平と千夏の関係だったように思います。
今晩公開しますので、ぜひ読んでみて下さい。