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葛西 秋

  • 現代ドラマ
  • 歴史・時代・伝奇
AKasaiChidori
8作品

短編集「モノノケ」

ふとした日常の合間に感じるナニかの気配。いつからそこにあったのか、気づくのはその気配が消えたとき。彼岸と此岸を行き交うモノの気配を背中に感じる短編集。
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作者のおすすめ順
#1

狸穴坂／
葛西 秋

近現代の中央線、その沿線には雑木林が広がっており多くの生き物が人々の隣に暮らしておりました。今よりもちょっと昔の物語です。
第3回角川武蔵野文学賞一般文芸部門審査員賞受賞
葛西 秋
道中にお気をつけて
タヌキング
#2

猫の踊り／
葛西 秋

雪見障子のある宿で聞いた猫の踊りの不思議な昔話
葛西 秋
美しい筆致で描かれるちょっと不思議なお話
大河井あき
#3

雨／
葛西 秋

中年男たちが雁首揃え雨降る宿での石碑談義、なにも起こらない筈もなく……
葛西 秋
#4

駅舎／
葛西 秋

旅先の駅で電車を待つ私の前に現れたのは、おかしな風体の本屋だった。
駅に現れたのはおかしな本屋だった
葛西 秋
#5

満月の夜に出遭うもの／
葛西 秋

浮かれた気分そのままに、先へ先へと転がっていく
葛西 秋
満月の夜の不可思議な出来事
朝羽岬
#6

山の石／
葛西 秋

ちょうど山から下りてきたばかりなので、山の不思議を書いてみました。
そこには、石があった
葛西 秋
何気に怖い
青切 吉十
#7

日傘／
葛西 秋

田舎の小さな神社で、女子大生が出会った男の子はいったい誰だったのか。真夏の白昼での不思議な出来事。
  • ★8
  • ホラー
  • 完結済 1話
  • 2,142文字
  • 更新
古い神社の小さな池には失くした何かが還ってくる
葛西 秋
思い出と名づけるほどでもない小さな気持ちの揺らぎ
五十貝ボタン
#8

くろめの湧き水／
葛西 秋

(•Ӫ•) ここは武蔵野台地のそのまた辺境、郵便物を出せばなぜか九州経由で配達されることがある。これは東の久留米というその地名のせいだとは、住民ならではの笑い話で、かつてうっかり…
雑木林の中にふつふつと湧く、湧き水の傍で語られる物語
葛西 秋