• 現代ファンタジー
  • エッセイ・ノンフィクション

コツコツ書いていますのお知らせその六。

 こんばんは。木元です。春の訪れを感じながら、無印良品へ出かけました。

 土曜日なので大盛況。どこの売り場もちびっ子達が叫びながら爆走しています。まァ二人の弟を持つ私にとっては可愛いもの。気にしないぜと店内を回っていたら、まだ幼稚園生だろう二人の姉妹が正面の角から飛び出し、私に向かって来る格好で絶叫しながら走って来ました。

 スーパーでもよく見かける鬼ごっこですね。私がちびっ子の頃もしてました。弟とシバき合ったり殴り合ったりしながらやっていたので、最近の子は大人しいものです。

 お姉ちゃんを妹さんが追いかける格好でした。お姉ちゃんが私の脇を横切った瞬間、妹さんは突然自分のシャツの裾を両手で掴み、鎖骨が見える勢いで捲り上げ、「おっぱい!!!」と叫びました。私と通り過ぎた頃にはシャツを下ろし、お姉ちゃんを追いかけて行きました。

 お姉ちゃんは妹さんの蛮行を見逃さなかったらしく、近くで服を見ていたお母さんに駆け寄ると、「お母さん◯◯ちゃんが今おっぱい出してた!!!」とクソデカい声で報告します。お母さんは上の空で「ふーん」と返すので、話を聞いて欲しいお姉ちゃんは、「お母さん◯◯ちゃんが今おっぱい出してた!!!」を繰り返しながらお母さんの周りをグルグル爆走します。合流した妹さんもグルグル爆走します。

 流石に気が散って来たお母さんは買い物の手を止めると、改めてお姉ちゃんに聞き返しました。お姉ちゃんは既に四回は言っている「お母さん◯◯ちゃんが今おっぱい出してた!!!」を、一層クソデカい声で言います。店中に鳴り渡っていました。結構離れた場所にあるスキンケアコーナーで、ずっとテスターを触っていたおばあちゃんが、繰り返される衝撃的なクソ報告に耳を疑い、この親子達をガン見していました。

 子供なんて意味不明なもんでしょ。私が子供の頃の方が野蛮だったし。男兄弟がいたからモロ出しした事は無いし、姉妹だったとしてもしてないし、走りながらモロ出しする子供見るの、あの妹さんが初めてだけれど。

 いつもの事なのかお母さんはあんまり気にしてない様子でした。ちゃんとそんなんしたらアカンて注意してましたけどね。妹さんがもう少し大きくなってから一生もののネタにされるだけなので、確かにどうでもいいっちゃいいですけれど。お前ちっちゃい時無印でモロ出ししながら叫んで走ってたよなって。

 年内に十万文字程度で完成+どっかの賞かコンテストに応募を目指して執筆中であるホラー長編の進捗報告です。添付している画像をご覧下さい。



 八万文字に到達しました。やっほい。スクショの時刻とこのノートの投稿時刻で、こいつこんなしょうもない前置き書く為に結構時間割いてんなって推理するのは野暮だぜ。

 夏が来る前に完成が理想。頑張ります。

 それでは今回はこの辺で。

 よい一日を。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する