冬森でございます🍃
ただ今、真夜中でございます。
お肌に悪いわ……💦
第3章「闇の女王」は、闇の世界が持つ独自の倫理観や支配の構造、そして、クリスフィンが抱える「人間であること」と「闇の眷属であること」の狭間で揺れる存在論的な危機を提示しています。
この章で描かれる闇の女王は、単なる「悪役」ではありません。
彼女は、
・永遠に近い時間感覚を持つ存在の価値観(一応、三千年の寿命ですが……)
・壊れゆく心を「美」として鑑賞する視点
・寵愛と支配が同じ美学の上に成り立つ世界
を体現する、神話的な存在です。
クリスフィンを「哀れな小鳥」と呼ぶのも蔑みではなく、彼を「壊れゆく美」として鑑賞しているからです。
彼女にとってクリスフィンは愛玩物ではなく、「崩れていく過程そのものが美である存在」なのです。
この価値観は、ギリシャ神話の神々が人間の悲劇を戯れとして眺める構造や、日本神話に見られる高天原の神々の無関心な残酷さにも通じています。
そんな女王のもとで、クリスフィンはこの先どう変わっていくのか。
彼の心はどこまで人間であり続けられるのか。
物語は、ここからさらに深い闇へと進んでいきます。
今後ともお付き合いくださいますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
闇の女王のイメージ画像です。お美しゅうございます✨