実際連載するかは未定ですがアイデアだけ纏めておきます。
ブラン・ガレフ、エミル・フォン・シュタイン。
2人の英雄が並び立つ。
時代背景(1930年代後半〜1940年代初頭相当)
蒸気機関が主流のまま進化した世界。内燃機関は未発達or信頼性が低いため、巨大蒸気ロボット(Steamwalker / Automaton) が戦車・主力兵器の役割を担う。
ロボットは人型・四脚・多脚型など多種。真鍮装甲、露出した歯車、煙突から黒煙を吐き、ギアの軋み音が戦場に響く。蒸気噴射で急加速や近接戦闘(巨大ギアソードや蒸気ハンマー)も可能。
飛行船(ツェッペリン型)が空軍の主力。複葉蒸気戦闘機や蒸気ジェットパック空挺部隊も存在。
主要国家と対応
プロセル帝国(旧プロセル共和国):ドイツ相当。帝政復古した国家。不況のドサクサで帝政派がクーデター成功。国民の不安を「帝国復興と栄光」で扇動。
コミンテルン連邦:ソ連相当の共産主義超大国。東方から圧力。「蒸気集産農場」や「赤い蒸気ロボット軍団」を擁する。プロセルとは相互に強く警戒。
ブリテン共和国:英国相当。海軍・飛行船艦隊が最強。北海を支配。プロセルはこれを正面から刺激したくない。
ヴェネント共和国:イタリア相当。中立寄りだが、プロセルと歴史的つながりあり。アルプス経由の通過地。
フランソワ共和国:フランス相当。北部に巨大蒸気要塞線(マジノ線相当)で守られるが、南部は手薄。
ポルシェ王国:ポーランド相当。共産主義革命と王党派の内戦状態で混乱中。プロセルとコミンテルンが密約で分割予定。
ベルギウム共和国:ベルギー相当。中立国だがブリテン影響下。経由するとブリテンが即参戦リスクが高いため、プロセルは避ける。
プロセル帝国の「詰み状態」と打破策
不況による国民不安 + 東方のコミンテルン連邦の台頭で帝政復古。
資源・生存圏不足で戦争へ傾くが、ブリテン共和国を敵に回すと海空で不利 → 南回り奇襲 + 東部密約分割 の二正面戦略。
天才二人組(政治家と軍人)
政治家:ユミル・フォン・シュタウフェン。天才的な弁舌・経済再建手腕で帝政復古を主導。「生存圏(Lebensraum)」を主張し、国民を扇動。コミンテルンを「影に潜む狼」と警戒。
軍人:ハンス・ヴォルフ将軍。蒸気ロボット機動戦の革新者。従来の正面突破ではなく、奇襲・電撃戦を重視。山岳用多脚ロボットや高速型を編成。
二人は旧知の仲。ユミルが大義名分を作り、ハンスが勝てる作戦を立案。
精神的支柱:画家ヴィルヘルム・クロイツ
ヒトラー相当人物だが、画家として大成功(ウィーンで風景・建築画家)。
芸術至上主義 + 帝国ロマン主義で国民を扇動。プロパガンダポスターを自ら描き、「帝国の蒸気は革命の炎を消す!」などと演説。最前線スケッチも描く狂気的芸術家。
開戦までの密約と戦略
東部:ポルシェ分割作戦「イースト・ストーム」
コミンテルン連邦と密約(「プロセル-コミンテルン不可侵条約」相当)でポルシェ王国を分割。
プロセル:西部工業地帯併合(資源確保)。
コミンテルン:東部「解放」名目で支配。
理由:革命のドサクサで国際非難が少ない。東部戦線を安定させ、資源確保。
警戒:密約は時間稼ぎ。両国とも裏でスパイ戦・国境強化中。プロセルは東部に蒸気要塞線を急造。
西部:南回り侵攻「アルプス・サンダーボルト作戦」
ベルギウム経由を避け、ヴェネント共和国を通るルートを選択(ブリテン刺激回避)。
ヴェネントに「コミンテルン対策の共同防衛」を餌に通過権獲得。燃料供給などで利益供与。
アルプス越えでフランソワ共和国南部へ奇襲。北部要塞線を無視し、工業地帯直撃。
効果:ブリテンは即参戦を控え、外交抗議+密かな支援に留まる(計算の狂い始め)。
世界観のグローバル拡張(アメリカ・アジア太平洋地域)
元の設定がヨーロッパ中心(プロセル帝国の二正面戦略)なので、アメリカ相当(以下、アメリカポジ: 「ユニオン連邦」として設定)とアジア太平洋(日本ポジ: 「ヤマト帝国」、中国ポジ: 「チュンガ共和国」)を追加。これにより、プロセル帝国の戦争が波及し、グローバルな連鎖反応を生む形に。蒸気技術の限界(資源依存)がここでも鍵で、不況の影響を強調。
ユニオン連邦(アメリカポジ): 大陸隔絶の巨大共和国。不況(大恐慌相当の「蒸気大不況」)で蒸気工場が大量閉鎖、失業者が暴徒化。内部で「蒸気産業王党派」(資本家側)と「人民蒸気同盟」(労働者・共産主義寄り)の対立が激化し、内戦勃発。蒸気ロボットが民兵化され、都市部で「蒸気内戦」が繰り広げられる。結果、海外支援ができず、中立を装いつつ孤立。プロセル帝国の視点では、「遠方の巨人」が内戦で弱体化し、ブリテン共和国の海空支配を脅かさない好都合な状況。
内戦の詳細: 不況の原因は蒸気燃料(石炭)の輸入依存と過剰生産。東部工業地帯 vs. 西部農村の対立で、飛行船空爆や多脚ロボットの市街戦が発生。指導者として、「蒸気大統領」相当の人物が中立を宣言するが、暗殺されて内戦加速。物語の後半で、勝者側がヨーロッパ戦線に介入するフラグ(例: ブリテン支援)。
ヤマト帝国(日本ポジ): アジアの蒸気帝国。資源豊富な島国で、蒸気艦隊と飛行船が太平洋を支配。満州ポジ(以下、「マンシュ領」)の利権問題がなく、早期に安定支配。チュンガ共和国との戦争で一人勝ちを収め、賠償金・領土拡大で経済ブーム。プロセル帝国とは「蒸気同盟条約」(日独伊三国同盟相当)を結び、東部コミンテルン連邦の脅威を共有。軍事面では、海上蒸気ロボット(浮遊型多脚)や蒸気潜水艦が主力。
一人勝ちの背景: チュンガ内乱を巧みに利用。アメリカの内戦で支援が途絶えた隙に、南京ポジ(「ナンキン首都」)を蒸気ロボット電撃戦で攻略。ヤマトの天才軍人(ハンス相当の「タツミ将軍」)が「太平洋ブリッツ」を立案、飛行船からの空挺降下で決着。結果、マンシュ領の蒸気鉱山を独占し、プロセルに資源供給(同盟強化)。
スチームパンク要素: ヤマトのロボットは「侍型」(蒸気刀剣装備)、飛行船は「龍型」(蒸気噴射で高速旋回)。文化的に「蒸気武士道」を掲げ、国民を扇動。