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  • 8月8日

    掌編 最後の食卓〔葵〕

    サポーター限定
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  • 8月8日

    ギフトありがとうございます!

    こんにちは!! げんです! はなうささん、海青猫さん、sayakurouさんから、新たにギフトをいただきました! コメントやご支援に、元気をいただいております。 本当にありがとうございます!! どうかご無理のない範囲で、お楽しみいただけましたら幸いです。 現在はpixivにて『墓守は魔王の夢を見る』の章ごとのUPを進めつつ、手元で次のお話のプロットを練っております。 で、実は、ですね。 次のお話、『斜陽の私たちの夏』の七海と凪の大人編にしようと思っていたのですが。 アラフォー百合のプロットも、ねりねりしておりまして。 その過程で浮かんだワンシーンが書きたすぎるので、そちらから書き始めようと目論んでいます。今日、1話分書いてみる予定です。 タイトルは、変えるかもしれませんが、『終の住処』。 40歳を目前に持ち家を買った、2人の女性の百合です。 キャッチコピーは、「あの日の私が、恋をしている」。 公開の仕方はまだ少し迷っていますが、おそらく「pixivにて毎週公開し、完結したらカクヨムに毎日投稿」の形にするかなと思います。 11月は仕事が多忙すぎてお話を書く時間がないので、こちらのお話は9月、10月までくらいで書ききる目算です。 とにかく、楽しんで書いていきたいと思いますー! また、8月の掌編も書かせていただきました。 『マジックアワーの逃亡者』の葵の、「つい最近までいっしょに暮らしていた」元カノとのお話。 葵、文乃と出会えてよかったね、の気持ちです。 この後「サポーター限定公開」にてUPさせていただきます! お楽しみいただけましたら幸いです。 それでは、また!!!
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  • 7月28日

    『墓守は魔王の夢を見る』の表紙イラスト!!

    こんにちは! げんです。 先週月曜日に完結しました『墓守は魔王の夢を見る』をお読みくださった皆さま、本当にありがとうございました! こちらは5月に書き始めたのですが、実は書き始めた当初、まだ今回のカクヨムのコンテストそのものが発表されていませんで、賞応募のつもりはございませんでした。 ただ、タイミングよくちょうどジャンル的にも合うかも、というコンテストでしたので、応募させていただいた、という次第となります。 で、実はですね、賞応募よりも先に、今回は3つの初の試みをしようと思っていたんです。 ファンタジー百合を書くこと、三人称を使うこと、この2つに加えて、もう1つ。 それは、絵描きさんにpixivの表紙イラストを依頼させていただく、ということです。 これまで社会人百合を書く際に、表紙画像やお話の登場人物をAIで出力していたのですが。 これはね、要するに代替でした。本当は、ずっと絵描きさんに依頼したかった。 念願かなっての、今回のご依頼となります。 ご依頼させていただいたのは、以前から私のお話を読んでくださっていた方です。 その方がポストされているイラストを、とても素敵だなぁと思って、拝見していました。 その方とは、Fuuさん(https://x.com/FuuMusic1)です。 お忙しい中にも関わらず依頼を引き受けてくださり、今回のことが実現しました! ラフ、線画とやり取りをさせていただきつつ、出来上がりを心から楽しみにしていたのですが! 先日!! 出来上がったイラストを拝見し、感動のあまり、震えました。 「やばい、やばい、やばい、すご!!」とずっと言っていました。 そこには、ノクティアがいました。 どこかの具体的な場面というよりも、お話を概念的に表してくださった作品です。 ノクティアが魔法でつくる竜翠石、そこに込められていく、彩り。 リュシアへの想い。彼女との思い出。 それを見守る、ターコイズブルーの蝶。 夜に包まれながら、輝く石をまっすぐに見つめるノクティアの視線。 美しい銀色の髪—— もう、やばいです。 全体として俯瞰して見ても美しいですし、一部に近づいて見てもさまざまな発見があり、解釈が進み、美しすぎて、ずーっと見入ってしまいました。 この近況ノートの最後に添付させていただいておりますのが、その作品です。 やばくないですか?? 自身のお話に、こんな素敵なイラストを描いていただき、感無量です!!! こちらの作品を表紙として、来週からは、pixivにもお話を投稿させていただきます。 pixivでの更新予定は、以下の通りです!! 8月4日(火)18時~  ・週2回更新(火・金 18時) ・第1章〜第5章を章ごとにUP もしよろしければ、ぜひpixivの方にも遊びにきていただけましたら幸いです。 https://www.pixiv.net/users/43345387 どうぞよろしくお願いいたします!!
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  • 7月23日

    コメント•レビューをありがとうございます!

    こんばんは! げんです。 無理すぎる暑さの中、皆さまいかがお過ごしでしょうか。 私は今朝、今夏初のセミファイナルの襲撃を受けて朝から絶叫しました、警戒が足りていなかった。 皆さん、ひっくり返ったセミの近くを通るときには、脚が開いているか閉じているかをちゃんと確認しましょうね。 開いてるときはまだ生きてます、きゃつらは。 さて、一昨昨日に完結しました『墓守は魔王の夢を見る』ですが!! こちら、たくさんのコメント、ご感想、レビュー、などなどのご反応をいただいており、私めは、たいへん浮かれております。 うれしくて、うれしくて。 皆さま本当にありがとうございます。 ここでぜひ、コメントやご感想、レビューをいただいた皆さまに、お礼をお伝えさせてください。(7月22日現在) 最終話にコメントをいただきました、影風船葛さん、はなうささん、さくらさん、風丸さん、小肌マグロさん、しいたけさん。 レビューをいただきました、hamaさん、小肌マグロさん、happlelさん。 皆さまからいただきました、1つ1つのご感想、コメントが最高に嬉しくて、繰り返し繰り返し読んでいます。 本当にありがとうございます!! また、小肌マグロさんはマシュマロにもメッセージをくださり、風丸さんはXでのおすすめポストもしてくださいました。 お二人とも同じ書き手として尊敬する方々ですので、読んでいただけたこと、そしてお二人に認めていただけたこと、めちゃくちゃ光栄です。 以下、ネタバレを含まない部分で、みなさまにいただき、嬉しかったお言葉をピックアップさせていただきました!! 影風船葛さん 〝その世界でちゃんと生きている人々の空間にお邪魔させていただいたような感覚で…〟 〝2人の愛に、一緒に一喜一憂させていただきました〟 はなうささん 〝「触れないまま、1000年愛した」 お話を読み進めていくうちにこのキャッチコピーに心を鷲掴みにされ、2人のお互いを想い合う深い愛情に心が震えまくりました〟 さくらさん 〝ノクティアは切なかったですね~。村を追われる時もそうでしたが、思いつめると大きなことをやっちゃう爆発力に読んでいてファンになっちゃいました。リュシアの可愛さ(私が1番?)にもやられました。ギュッてしたい!〟 風丸さん 〝魔王になった最愛の人を想い続けるエルフの百合ファンタジー。会えないのにずっとそばにいる、という愛の形が切ない〟 〝第1話の風景が最終話で意味を変える構成が見事!〟 〝同じ書き手として、この逆算の設計には唇を噛みました。素敵な物語をありがとうございました!〟 小肌マグロさん 〝もう、めっちゃ良かったぁぁぁぁ。〟 〝「愛すること」と「救うこと」は、同じように見えて、必ずしも同じではないんですね。〟 〝余韻が凄い〟 〝ユーノとラズもめちゃくちゃ好きです。あの二人が来たことで止まっていた千年が動き出した感じがして、本当に格好良かったです。〟 〝いやぁ。ほんとに上手だ、物語を作るのが。〟 しいたけさん 〝授業中なのに泣きそうになりました  他の方のコメントも素敵すぎて、また泣きそうになりました笑〟 〝とても美しかったです!〟 hamaさん 〝こんな愛し愛され方知らない…〟 〝とても長いエルフの人生の中で、互いに唯一無二の存在であり続けた深い愛…。〟 〝感動しました。〟 happlelさん 〝内容も美しくってとてもとても良かったのですが、何より一番好きだと感じたのが、世界観が確立されているところ。〟 〝なんだか上橋菜穂子先生のお話を読んでいるような気持ちにもなりました。〟 〝まさかこんな素敵な話に出会えるとは思ってなくて、本当に今ふわふわしています。〟 皆さまが、ノクティアとリュシアといっしょに、心を動かしてくださったこと。 彼女らを生きた存在として、好きになってくださったこと。 また彼女らに会いたいと思っていただけたこと。 ユーノとラズを好きになってくださったこと。 書き手すら自分で言語化できていなかった部分を、丁寧に読み込んで、言葉にして教えてくださったこと。 こだわりまくった部分を見抜き、ピンポイントで賞賛してくださったこと。 憧れの上橋菜穂子先生(守り人シリーズ全部読んでます、最新の『風と行く者』も含めて! 『獣の奏者』も大好きです、最後まで読んだ後は、胸がつぶれてしばらく苦しかった)のお名前を出してくださり、世界観を好きだと言っていただけたこと。 ここでご紹介させていただいた以外にも、XのリプライやDMなど、たくさんの嬉しいご感想をいただきました。 全部、全部、嬉しくて、幸せで、皆さまからいただいたひとつひとつの言葉が、私の宝物です。 このお話を書いてよかった。 たくさんのあたたかいメッセージを、ほんとうにほんとうに、ありがとうございました!!
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  • 7月20日

    『墓守は魔王の夢を見る』の長いあとがき

    こんばんは! げんです。 先々週の木曜日から公開しておりました『墓守は魔王の夢を見る』が、本日、無事完結となりましたーーー!! お読みくださった皆様、本当にありがとうございました! 5月から執筆をはじめ、今日までの約2ヶ月、みっちり『墓守』の世界にハマってまいりました。 これまでは、プロットだけ書いて毎週お話をUPする、という形で社会人百合を書いて来たのですが、今回新たにファンタジー百合に挑戦するにあたり、「うお、辻褄が合わんくなってきた!」みたいなことを防ぐために、書ききってからの毎日投稿とさせていただきました。 いやぁ、楽しかった!! 特に、公開するまで自分の手元だけで登場人物たちが育っていく感じ、そうやって手塩にかけて育てた子たちを公開によって社会に送り出すような感覚は、これまでに感じたことのないものでした。 1週間ごとの公開だと、読んでくださる方々とご一緒に、その登場人物たちについて知っていく感覚だったので。 公開前からめちゃくちゃ大好きだったのですが、この公開期間を通して毎日読み直し、手直ししていく中で、ノクティア、リュシア、ユーノ、ラズたちのことを、さらに大好きになりました。 ※以下、本編のネタバレを含みますので、未読の方はご注意ください。 今回、ファンタジー百合を書いてみよう、と思ったきっかけは、墓守をしている美しい銀髪のエルフと、その墓にやってくるターコイズブルーの蝶、という場面が浮かんだことでした。 そこから、「どうして彼女は墓守なんかしてるんだろう」「蝶はいったい何を表しているんだろう」と想像していき、お話のプロットができました。 〝魔王〟が実は愛する人で、その伴侶が墓守をしている、という大きな枠組みは、自身が昔「RPGツクール」というソフトで作っていた自作RPGから持ってきました。 ユーノが歌を歌うのは、このRPGで、「思い出の歌の断片を集めて、歌で魔王の正気を取り戻させる」という設定の名残りです。(知らんがな 「RPGツクール」自体は作ってる途中でいろいろあって頓挫したのですが、まさかあの経験が、こんなところに生かされるとは(笑) ノクティアとリュシアの2人の名前は、プロットが出来てから決めました。 ノクティアは墓守らしい名前、リュシアは明るい太陽のような名前がいいな、と思い、それぞれNox(夜)、Lux(光)というラテン語をもとに、ノクティア、リュシアとつけました。 逆に、ユーノとラズは、特に意味は持たせず、音の響きと文字数でつけました。 私はですね、ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』を、名前の覚えてられなさで挫折している人間なんです。要するに、カタカナの名前の見分けづらさは、身に染みているものでして。 ノクティア(5文字)、リュシア(4文字)なので、勇者と武闘僧の2人は、文字数を変えよう、そしてできるだけ文字が被らないようにしよう、と思ってつけました。 ユーノは、お気楽な感じが出るような響きに。 ラズは、お堅い感じが出るような響きに。 彼らは、重くなりがちなこの物語の〝浮き〟みたいな役目を果たしてくれたと思います。彼らが登場してくれるだけで、書き手としてもなんだか少し、肩の力が抜けました。 書こうとしていたテーマは、キャッチフレーズの通り、「触れないまま、1000年愛した」です。 互いに、互いを、別の存在の目を通して、感じ続ける。見ることはできるし、声は聞ける。でも、触れることができない。 そういう愛について、書きたいと思いました。 しかも、2人はすごく愛し合っているのだけれど、それぞれ微妙に、愛の形が違っています。 ノクティアの愛は、「あなた以外は何もいらない」「あなたがいなくては、すべての物事は色を失う」という、かなりリュシアにどっぷりの愛です。 これに対して、リュシアの愛は、「いつどこで何を見ても、たとえ離れていてもあなたを想う」という、世界の美しさに相手の存在を重ね、相手の幸せを願う愛です。 2人の愛に、優劣をつけたつもりはありません。 どちらが深いとか浅いとかも、私としては、ありません。 彼女らが彼女ららしく、互いを深く愛し続けたからこそ、お話はああいう形になったのだと思います。 ただ、やっぱり主人公はノクティアだな、と思いました。 書いていて何度も「え、あんたそんなことするの!?」とびっくりさせられたのは、ノクティアの方でした。 リュシアは、行動力はあるし積極的なタイプだけれど、いわば常識の範囲内の人なんです。でもノクティアは、書き手すら思ってもみなかったようなことを、「リュシアが好き」ってだけで、突然、やってのける。 これは、痺れました。大変、痺れました。 第5話「婚姻」然り、第13話「邂逅」然り。 あれ、どちらもプロット構想段階では想定してなかったやつです。 第5話で決まっていたのは、「村の掟を破って愛し合ったため村を出ることになった」ということだけだったし、第13話では「隙をついてリュシアに注射を打つ」ことだけだった。 どちらもその1つ前のお話を書いている途中で場面が浮かんできたんですが、「え、まじか」ってなりました。 だから、この物語の主人公はノクティアだ、というのは、書いていて、すごく感じました。 普段は静かで控えめなのに、リュシアのこととなると、常識を打ち破る強さを持っている人。その強さはたぶん、「あなた以外は何もいらない」という、彼女の愛の形に由来しているのだという気がします。 で、師匠のフィオラは、それをよく感じ取っていたんだなぁ、と。 というか私、フィオラ、大好きなんです。 特に彼女から出てきた、「やってくれたわね」という言葉。 どんな反応をするんだろう、と思っていたんです、ノクティアの師匠は。あんな派手な掟破りをした、弟子に対して。 それが、バム茶を淹れて「やってくれたわね(ニヤリ)」だったので。 惚れました。 さて。 これまで社会人百合を書いて来た私でございましたが、今回のお話は、ファンタジーです。 でも、百合のファンタジーというよりも、ファンタジーの中での百合、です。 ノクティアとリュシアという2人の愛は、この世界の、この関係の中でしか成立しなかったと思います。だからこそ、ファンタジー百合に挑戦してみて、ほんとうに良かったな、と思いました。 お話を書くことを通して、この2人に出会うことができて、私は幸せです。 「おはよう、リュシア」 「おはよう、ノクティア」 そう言って彼女らは、また新しい朝を重ねていくのだと思います。 まだまだ語りたいことはいっぱいありますが、長くなりすぎてもアレですので、このあたりで筆を置かせていただきます。 こちらのお話は、「ファンタジー×百合」部門でカクヨムさんのコンテストにも応募しています。 賞とか、取れたらいいな。 もしよろしければ、応援いただけましたら幸いです。 そして、そして。 最後に1つ、お知らせがございます。 実はですね、今回のこのお話、pixivにもUPしたいなと考えておりまして。その表紙イラストを、とある方にご依頼させていただいているのです。 ラフ画、線画と、すでに何度かやり取りをさせていただいておりまして、今すでに、大興奮、大感動をしております。 近々、皆さまにもお届け&お知らせさせていただけるかと思いますので、お楽しみに!! では、最後に。 大切なお時間を頂戴し、ご一緒に、ノクティアとリュシアを見守ってくださった皆さま。 お忙しい中、本当に本当に、ありがとうございました。 特に、毎話、応援コメントをくださった、はなうささん!  とても嬉しかったです、ほんとうにありがとうございます!! このお話を受け取ってくださった、すべての皆さまに、どうか、いいことがありますように!!
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  • 7月8日

    ギフトありがとうございます!

    こんにちは!! げんです! 7月に入ってから、3名もの方々から、ギフトをいただきました。 オルさん、Reiko8231245さん、はなうささん、ありがとうございます!! 特にはなうささんからは、通算5回目のギフトをいただきました。 いつもほんとうにありがとうございます😭 明日18時からは、ファンタジー百合をUPさせていただきます。 ぜひ、お楽しみいただけましたら幸いです! ٩( ᐛ )و
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  • 7月5日

    掌編 砂浜の陽炎 〔国塚 晴〕

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  • 7月4日

    いよいよ来週公開です!

    こんばんは!! げんです! 先週お伝えさせていただきました通り、ついに来週から、ファンタジー百合をUPしてまいります。 公開開始日は、7月9日(木) 18:00です。 はじめてのジャンルで、書き始めるまでは、どうなることやらとヒヤヒヤでしたが。 魔法を使ったり、敵と戦ったり、現実ではありえないような関係性が生まれたり。 ワクワクどきどきキュンキュンしながら、書き進めさせていただきました! めちゃくちゃ楽しかったです!! 今日は公開直前ということで、キャッチコピーと紹介文を、ご紹介させてください。 まず、キャッチコピーはこちら! ——————————————— 【百合】触れないまま、1000年愛した ——————————————— カクヨムさんのキャッチコピーでは、百合作品の冒頭には【百合】ってつけてあることが多いなぁと思って、それに倣ってみています。 分かりやすいですよね、「恋愛」の中でも、特に「百合」でございますよ! という。 百合のファンタジーというよりは、ファンタジーの世界の百合、という感じになっております。 そのため、ジャンルも「恋愛」でいかせていただきます。 そして、紹介文はこちら!! ——————————————— 魔王城のすぐそばの村には、墓が無数に立っている。 魔王に挑もうとする〝勇者〟たちの誰もが、その村に立ち寄り、墓を建てる。 墓守のエルフの名は、ノクティア。 誰よりも長寿で、誰よりも美しい、村はずれの墓地の墓守。 村人の誰もが、なぜ彼女がここで墓守をしているのか知らない。 ——————————————— そうです、何度か近況ノートに書かせていただいているのですが、このファンタジーの主人公は、ノクティア。 墓守のエルフです。 彼女の何がどう百合なのか。 ぜひ、楽しみにお読みいただけましたら幸いです。 そんなわけで、『墓守は魔王の夢を見る』。 初日7月9日(木) 18:00は、1〜3話を一挙公開させていただきます。 1話 到来 2話 発露 3話 真心 以降、1話ずつ毎日18:00に公開させていただきます。 お口に合いましたら幸いです。 どうぞよろしくお願いいたします!
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  • 6月28日

    ファンタジー百合、UP日決めました!

    こんばんは! げんです!! 2連続台風で気圧がえらいことになってますが、皆さま元気でお過ごしでしょうか。 7月中旬UPを目指して書き進めておりました、ファンタジー百合。 ついに、完成の目途が立ってまいりました。 ここから大きくお話の流れを変えたり、エピソードの足し引きをしたりは、さすがに起こらないと思います。 あとは、どれだけテンポよく、分かりやすく、楽しく読んでいただける状態にブラッシュアップしていくか。 でも、これはもう、延々とやってしまって終わりがないやつなので。 ここはあえて、自分に締め切りを設けたいと思います。 つまり、ですね。 ファンタジー百合のUP開始日(=〆切)を、もう決めてしまいたいと思います! 7月9日(木)18:00です!! 初日は1~3話をUPさせていただき、以降、同時刻に毎日1話ずつUPしていきます。 今回のファンタジー百合は、カクヨムの賞応募のための作品でもありますので、まずはカクヨムにて毎日投稿で全話公開後、少し間を開けて、pixivにも投稿していきたいと思います。 こちらのお話、タイトルは『墓守は魔王の夢を見る』です! ダークファンタジー×百合の、げんのヘキを詰め込みまくったお話でございます。 ファンタジーの世界を舞台にした、ゴリゴリの百合(共依存風味)です!! みなさまよろしければ、ご一緒にお楽しみいただけましたら幸いです。 ちなみに、この間「近況ノート」に公開させていただいた「掌編 森の秘め事」に登場したノクティアというエルフが、本編では主人公になっています。 ただ、あの掌編、時系列的には、本編の時間軸とはちょっと異なるお話なんです。 本編を読み進めていただくと、「なるほど、あの掌編は、この時期のやつなのね」と必ずや腑に落ちるタイミングがやってまいります。 でも、それはけっこう先のことだったりしますので。 それまではいったん、記憶の奥底にしまってお読みいただけましたら(笑) さて、というわけで、実はもう公開開始の2週間前を切っている、ということになります。 来週、また「次の木曜日から投稿はじめます~!」のお知らせを近況ノートに投稿させていただきます。 そこでは、お話のキャッチコピーと紹介文も公開させていただきますね。 どうぞよろしくお願いいたします! それでは、それでは、また来週~~!!
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  • 6月25日

    掌編 森の秘め事

    こちら、7月よりUP予定の「ファンタジー百合」シリーズの前日譚です! 百合の日ということで、全体公開させていただきます!! もちろん、この掌編を読まずとも長編は読めますが、チラ見せ、ということで……! よろしくお願いします!٩( ᐛ )و ーーーーーーーーーーーーーーーー  妙な音がした。  こんな鬱蒼とした森には、そぐわない音。  鉄と鉄をこすり合わせたみたいな。  ドーマは、思わず、足を止めて音がした方を見つめた。 (——光……?)  木々の合間に、ぼわっと何かが赤く光っているのが見える。  再び、ィィン、ィィィン、と、先ほどと同じ妙な音がする。真っ赤な光が、その音に合わせて明滅する。  初めて聞く音だったし、初めて見る光だった。  ドーマの22やそこらの短い人生の中では、ついぞ出会うことのなかった、音、光。  少し、怖くもあった。  けれど好奇心にかられたドーマは、ついついそちらに足を向けてしまった。  ほどなく、微かな話声が聞こえてくる。 「す——、——く——ね」 「ええ、————」  若い女性たちの声だ。  ひそやかに笑い合う声もする。 (ニンフか……?)  実際それは、妖精の声のようにも思われた。美しく、歌うような声。  森の精霊——ニンフだと言われれば、それはそうだろうと納得してしまいそうな。  ドーマは注意深く、音を立てないようにして草をかき分け、歩みを進めた。  また先ほどの妙な音がし、赤い光が漏れてくる。  ィィィン、ィィィィィン、……  近づくにつれ、心臓がばくばくと高鳴った。  聞いたことのない、音。  血のような、赤い光。  ドーマは、木の陰から、そっとそちらをのぞき込んだ。 「綺麗。さすがね」  ドーマは息を飲んだ。  そこにいたのは、ニンフではなかった。  いや、でももしかしたら期待以上、といえるかもしれない。森の妖精よりも、ずっと、見てみたかったもの。  ピンと尖った耳に、透き通るような美しい肌。  そこにいたのは、エルフだった。  金色の髪のエルフと、銀色の髪のエルフ。  銀色の髪のエルフの顔は、向こうを向いていてよく見えないが——金色の髪のエルフは、ターコイズブルーの瞳をキラキラと輝かせ、手の中の何かを見つめている。  ドーマはごくり、と生唾を飲み込んだ。  彼女が手の中に持っていたのは、宝石だった。  このあたりで採れる、ルビーだ。 (あんなに、大きなものを……?)  少し離れたドーマのもとから、はっきりと見て取れるほどだ。赤子の拳ほどだろうか。  しかも、3つも。  ドーマが目を丸くしていると、今度は銀色の髪のエルフが、ふふ、と笑い声をもらした。 「リュシアは本当に、私をのせるのが上手いのね」  そう言いながら、地面から何かを拾いあげ、両手に持つ。  すると、驚くべきことが起きた。    ィィィン、ィィィィィン、——  先ほど耳にした音と共に、赤い光が、薄暗い樹の葉のドームの中に満ちる。  そのまぶしさに思わず目をつむり、再び、ドーマが目を開いた時には。  銀色の髪のエルフの手には、真っ赤なルビーがあった。  まさか、とドーマは思った。 (まさか、魔法で宝石を——?)  ドーマの心臓が、早鐘を打つ。 (そんなことができるなら、大金持ちじゃないか。あのエルフを捕らえて、宝石をつくらせれば——)  そんなふうに考えていると、金色の髪のエルフが、なぜか目を細め、意味深な笑みを見せた。 「ねぇ、ノクティア」  彼女は手の中のすべてのルビーを腰元の袋に仕舞い、銀髪のエルフ——ノクティアの手に指を絡めた。  ノクティアはそれを拒否するでもなく、きょとん、と首を傾げた。 「どうしたの? リュシア」  ドーマがそのまま様子をうかがっていると。 「なんだか、欲しくなっちゃった。宝石を作るあなたが、綺麗で」  彼女——リュシアはそう言って、そっとノクティアの頬をなぞり、そのまま、唇を重ねた。 (………!?!?)  驚きのあまり声が出そうになるのを、なんとか抑えた。  ドーマがあんぐりと口を開けて見守る先で、彼女らは甘い息を吐きながら、互いの唇をついばみ合っている。   (おいおいおいおい!?)  ドーマは息を呑んでその様子を見つめた。  樹々が葉を茂らせ、空を隠した、薄暗い森の中。  若い2人のエルフが、真っ赤な宝石を手にし、指を絡め、睦み合っている。  そのあまりの美しさに、ドーマは目を逸らすことも、その場から離れることもできない。  ——すると。  ふと、目が合った気がした。  金髪のエルフの、彼女と。  次の瞬間、ゴォ、とものすごい強風が吹き付け、思わず目をつむる。 (なんだ、なんだ……)  やれやれ、という思いで、ゆっくりと目を開けると。  気づけば、首元に冷たい感触があった。 「……傭兵?」  愉し気に囁く声が、耳元で聞こえた。  首に押し当てられていたのは、ナイフだった。冷たい刃の感触に、身が縮む。  視線の先にいたはずのエルフたちの姿はない。声の調子から、おそらく首にナイフを当てているのは、金色の髪のエルフの方だと思われた。  ドーマは、こくこくと2回うなずいた。 「何か見たの?」  少し後ろから、冷え切った声が聞こえる。  ノクティア、と呼ばれていたエルフだ。    「……あの、……すみません、おふたりが、その………」  ドーマは真っ赤になって、それだけ口にする。  すると、金髪のエルフが、耳元でくすくすと笑った。 「誰にも、言わない?」 「い……言いません!! ぜったい!!」 「そ。嘘ついたら、ただじゃおかないからね」  聞こえたのは、それだけだった。  再び、立っていられないほどの強風が吹きつけ、ドーマが樹にしがみついて、やっとのところで、それをやり過ごすと。  2人の美しいエルフたちは、跡形もなく消えていた。  狐につままれたような心地だった。 (夢……? だったのか? いや、しかし……)  首をかしげるドーマの頭に、こつん、と何かが当たる。 「いて」  木の実かと思って拾いあげると、それは、ルビーだった。  しばし首を傾げ、なるほど、と合点する。 (口止め料、ってことか)  ドーマは、ふ、と笑った。  おそらく彼女らにも、彼女らの事情があるのだろう。  いいものを見せてもらったし、口止め料までもらっては、仕方がない。  ドーマは再び、彼なりの事情のために、北を目指して森を歩き始めた。
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  • 6月21日

    ⭐︎100ありがとうございます!!

    こんばんは!! げんです。 みなさまお元気でらっしゃいますか。 さてさて、この度、最新作の『グラジオラスは嘘をつく』も、☆100をいただきました!!! キリ番で☆をくださいました@risakichiさん、そしてこれまで☆をくださったすべての方々、本当にありがとうございました!!!!! ☆100の記念に何か書きたいなと思いつつ、今は暇さえあれば手元のファンタジー百合のブラッシュアップに勤しんでおりますため、それが完了次第、取り組みたいと思います! 美玲の母を、いかにして晴が懐柔したのか。 このあたりのことを、番外編的に書きたいと思います。 この度は、皆さま本当に、ありがとうございました~!!!
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  • 6月8日

    掌編 深夜の来訪〔七海〕

    サポーター限定
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  • 6月7日

    ファンタジー百合、書き進めています!

    こんばんは! げんです。 さてさて、今回は近況報告です。 前回の近況ノートでお伝えしていましたファンタジー百合、いま手元で最終章まできています! これからラストまで書き上げて、頭から整えていきます。 7月中旬にはUPをはじめる予定ですので、またお知らせさせていただきますね。 おそらくジャンルとしては、ダークファンタジー×百合、という感じです。 主人公は「ノクティア」という名前のエルフです。 自分の新たなヘキを自分で発掘しているようで、なんだかワクワクしております。 愛がかなり深めというか、ちょっと共依存気味、かも。 どなたかの心に刺さればいいな……! ファンタジー×百合部門で、カクヨムさん主催の賞にも応募してみようと思いますので、よろしければ応援してくださるとうれしいです!٩( ᐛ )و それでは、また!!
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  • 5月23日

    ギフトありがとうございます!

    こんにちは! げんです。 @Rieko1017さんから、ギフトをいただきました! ありがとうございます✨ 『じゃ、その方向で』を一気読みしてくださったとのこと、めちゃくちゃうれしいです。 こんなふうに拙作にご自身の大切なお時間を使ってくださったこと、しかもギフトまで贈ってくださったこと……感謝してもしきれません。 サポーター限定公開には、輝咲とその弟の大輝のお話や、中学の頃の輝咲と圭のとっても短い掌編を公開させていただいております。 ぜひ期間中にお楽しみいただけましたら幸いです☺️ いま、私の方でのカクヨムやpixivでの更新はピタッと止まっているのですが、水面下でいろいろと進めております。 7月中旬ごろには、新作のUPを始められる……はず?? 自身としては初の、ファンタジー百合です。楽しんで書き進めております。 またちょこちょこと進捗報告させていただきますね。 どうぞよろしくお願いいたします!!
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  • 5月9日

    『グラジオラスは嘘をつく』詳しめのあとがき

    こんばんは!! げんです! 『グラジオラスは嘘をつく』、最終話まで完結いたしましたーーー!! 読んでくださったみなさま、ご自身の大切なお時間を使ってくださり、本当に、ありがとうございました! 今回の『グラジオラスは嘘をつく』、前半は美玲の過去、後半は晴の過去を掘り下げました。 けれど、一貫して変化し続けていたのは、美玲でした。 晴は、ある意味すでに〝完成した〟状態で登場しています。 1話冒頭から、圧倒的ヒーロー感でもって登場し、嘘で軽やかに美玲を導き、守る。 後半では、そういう彼女の今の〝かっこいい〟〝軽やかな〟姿が、彼女自身の選択によるものだということを明らかにしていきました。 晴が美玲に出会って変わったのは、泣いたり、甘えたりできるということ、要するにありのままでいられる、安らげる場所を得た、という部分でしょうか。 お話の中で、自分で踏み出し、殻を破り、変化してきたのは、美玲の方でした。 かっこいいな、と思いながら見ていました。 美玲はかっこいいな、と。 私もあんなふうになれたらな、と。 ここでは、詳しめのあとがきということで、ぜひ、1話から順に振り返りさせてください。 裏話とか、私なりの解釈とかがめっちゃ入ってしまってるので、「自分の読みを壊されたくない~!!」という方は、これ以降はスキップでお願いします!!! 1話「4月の誤算」と2話「隣席の彼女」は、晴と美玲の、自己紹介の回でした。 めちゃくちゃたくさんの伏線と、一発で二人の人となりが伝わるエピソードを盛り込みました。 「――たいって」という晴のささやき、1話では「男子がそう言ってた」という伝聞に「自分がそうしたい」を隠したものなのに、最終話では「自分がそうしたい」をちゃんと言ってるというところがポイント!! 3話「人の噂も」と4話「脈あり脈なし」は、噂がじわじわと広がり、美玲が自分の気持ちに戸惑ったり、晴が「あれ? もしかして脈ある?」と思い始めたりする回です。 自然と、ほんとに自分が彼女だったら、ということを想像しちゃったりしています。ちなみに、3話で登場する追い出し放送の声は、的場先生です。 晴は、新田さんや的場先生など、誰かが自分にくれた思いやりのある言葉を、大切に持っている人。 そういうつながりを書きたくて、ここに伏線として事前に入れました。 5話「偽装の恋人」は、1つめの大きな山場です。 美玲が自分の気持ちに気づく回。 ここで啓太をぜったいに悪者にしたくない、というのは最初からありました。 気持ちが離れてしまっただけ。 それは啓太のせいではありません。ただ、合わなかっただけです。 このお話の中で、美玲は一度も「私は国塚先生が好きなんだ!!!」とは言っていないのも、こだわりポイント!! でも、明らかにそうだっていう。 「偽装の恋人」だったのは啓太だったんだ、晴の方が「偽装の恋人」だったはずなのに、という形で、タイトルに二重の意味を入れています。 6話「5月の習慣」、7話「名前の記憶」は、実はめちゃくちゃ大事な回。 グラジオラスを二人で植えることと、実は美玲と晴が出会ったのは4年前ではなく5年前だったと明かされること。 どちらも、このお話のメインモチーフである「グラジオラス」がキーになっている回です。 これが出そろってから、いよいよ!!! 告白回!!!!に、進みます。 ちなみに、7話を書いている時に、「いっちゃえ、美玲」という凛の声が聞こえてきたときは笑いました。 応援をいただき、ありがとうございました! 8話「嘘から出た実」、9話「本物の恋人」は、個人的にこのシリーズの中で、いちばん書いててたぎりまくった、大好きな2話です。 美玲の「どうすれば、いいと思いますか」という心臓ぶち抜き案件な告白と。 晴の「すきだよ、美玲」という心臓ぶち抜き案件な回答と。 もだえながら書きました。なんだ、あんたら!!! そして、ウグイスが運んでくる、二人の気持ちが「ぴたり」と一致する瞬間。 たぶん二人とも、心のどこかで「がんばれ、うぐいす」って思ってたんですよね。 二人とも、教育者だから。 10話「雨音とピアノ」から14話「いつかの旋律」までは、柿沼千景編です。 10話「雨音とピアノ」は、晴が、初めて美玲の前で泣いた回。 ピアノについては9話から忍ばせておきましたが、お気づきでしたでしょうか。 ちなみに本編では使えなかった設定としては、晴はですね、ピアノのレッスンの先生が初恋のひとです。 もし機会があれば、少女晴の初恋のお話も書きたい。 11話「6月の符合」は、美玲が嫉妬心から、卒業アルバムに映る二人にたどり着いてしまう回。 恋人が元カノとかといっしょに映っている写真って、見たことがありますか。 あれ、まじでキツイですよね。 別にその瞬間は何も起こっていないはずなのに、絶望的な何かが起こってしまったかのように感じられる、あの感覚はなんなんでしょう。 そして、特に12話「過去の恋人」は、プロットからいちばん大きく変更された箇所であり、たいへん、たいへん、難産でした。 晴が、千景と久しぶりに再会するシーンのある、このお話。 これね、なんで難産だったか、ぶっちゃけますと。 実は当初のプロットでは、千景がもっと晴に気持ちを残している予定だったんです。 つまり、「やっぱりまだ、あなたが好きなの」と、晴に告げるプロットにしていました。 千景が、もっと悪者だったんです。美玲の、現実的な〝敵〟になる予定だった。 でも、そうなった途端にですね。 晴が、絶対にチケットを受け取らないんです。美玲を思って。 どうあっても、受け取ってくれない。 演奏会に、行かないんです、絶対。完全に、美玲の側に立っちゃう。 これでは、まじでお話が進まない、ってなりまして。 千景の人物像を、考え直しました。 晴が、これならばチケットを受け取って、美玲に相談するだろう、という程度に。 そして、14話までのプロットを、その段階から大きく書き換えました。 いやー、びっくりした。 頑として動かない、晴。 迫る期限。 焦る私。 なんかもう、晴はほんとに美玲が大事なんだなぁ、ほんとに誠実な人なんだなぁ、と、こちらが勝手に実感しまくった回でした。 13話「毒を喰らわば」は、二人の関係性がたいへん進んでいることが明らかになる回です。 美玲の葛藤を書いた回。 彼女が行くことを選んだのが矜持から、というのが彼女らしいです。 14話「いつかの旋律」は、ピアノ協奏曲の描写が、書いててめちゃくちゃ楽しかった回。 美玲が千景の演奏に感動し、それを千景が喜ぶ、という一連の出来事が、千景の中での晴との関係のきちんとした終止符にもなっているように思います。 15話「曇天の約束」は、ご存じ、笹本救済回です。 あいつだけがこのお話で悪者になっていたことが、ずっと気にかかっていて。 成長した姿を見せてくれるかな、と思い、体育祭で走らせました。 ラストの笹本威嚇のシーンは、1話の再来です。 1話と違って、美玲の、晴の表情の解像度が上がっているところがポイント!! ちゃんと〝目が笑ってない〟ことに気づいています。 実は晴は、1話とまったくおんなじ顔、してるんですけれどね。 16話「7月の嘘」からは、ラストにかけての流れが始まります。 ずっとあたためてきた伏線。 晴がグラジオラスを植える理由です。 新田さんの言葉を大切に、毎年晴はグラジオラスを植えています。 晴が、とにかくどんな人とでも元気にあいさつする、ということが、こういう新田さんとの関係などを作っています。 17話「剣を胸に」は、美玲が一歩踏み出し、その一歩の重さに気づく回。 グラジオラスは、剣です。 剣を胸に、美玲が戦います。 「グラジオラスが、咲いたの」という言葉は、彼女の成長の証であり、晴が植え続けてきたものが開花した瞬間であり、二人の関係が一歩進んだことの象徴でもあります。 18話「グラジオラスの花は咲く」は、晴がグラジオラスは美玲だ、と語り手を手渡す回、最終回です。 この回には、けっこうメタな仕掛けを入れました。 説明なしに、途中で語り手が切り替わる、っていう。 これは、完全に読者のみなさまへの信頼あってのことです。 ここまでご一緒に進んできてくださった方なら、一瞬「?」ってなっても、読み返して「そういうことか!」ってなってくださるだろう、と思って。 完全に甘えて書きました。 〝一瞬ついていけなくなる〟って、たぶん読まなくなるいちばん大きな原因だと思うので、Web小説ではめちゃくちゃご法度なんだと思うのですが(笑) それでも、やりたかった。 最終話だったから。 それに、美玲が、晴の立っていた壇上に立つというのは、新田さんから晴へ、晴から美玲へと、何かが受け継がれたという象徴的な意味もある行為だと思ったので。 やらせてくださって、そして最後まで読んでくださって、本当にありがとうございました!! 以上が、『グラジオラスは嘘をつく』というお話への想いです!!! どの話数も魂を込めて書き、どの話数にも、かなりの思い入れがあります。 練りに練りまくって、二人の人物像を掘りに堀ったお話でした。 BOOTHにUPさせていただきました「グラジオラスは嘘をつく 完全版」の上下巻の最後には、「凛への報告」①②というおまけをつけさせていただきました。 BOOTHはこちら↓↓ https://genzo-pen.booth.pm/items/8013570 凛が電話のこちら側でしゃべってることだけを書き起こしたもの。 書いてて、めちゃくちゃ楽しかった。 美玲が何をどんなふうに話しているか、ぜひ想像しながらお楽しみいただけましたら幸いです。 さて、そんなこんなで、『グラジオラスは嘘をつく』が、名残惜しすぎて!!! めちゃくちゃ詳しいあとがきを書かせていただきました!!!! 楽しかったーーーーー!!!!!!!!!!!!! 美玲と晴とは、なんだかこれでお別れじゃない気がしています。 まだ、もしかしたら何か書くかも?? それまでは、しばしお別れです。 美玲、晴、本当にありがとう!!!!! そして、最後まで読んでくださった、あなた。 ご一緒に二人を見守ってくださって、本当に本当に、ありがとうございました!!!
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  • 5月9日

    掌編 真夜中の指先 〔石動 美玲〕

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  • 5月8日

    ギフトありがとうございます!

    こんにちは!  げんです!! はなうささんから3回目のギフトをいただきました、ありがとうございます!😭✨ 応援してくださる、そのお気持ちがほんとうにうれしいです。 ぜひ何かしらのお礼をと思い、今回も、「サポーター限定公開」で「掌編」をUPさせていただきます!! 今回は、『グラジオラスは嘘をつく』の2人のお話。 題して「掌編 真夜中の指先 〔石動 美玲〕」です。 掌編なのでめちゃくちゃ短く、1300字程度ですが、2人の関係性を感じていただけるお話になっている……はず。 『グラジオラスは嘘をつく』は、いよいよ明日カクヨム公開分で最終話、完結となります。 せっかくですので、「掌編」につきましては、完結後にこちらにUPさせていただければと思います。 どうぞよろしくお願いします!
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  • 4月29日

    5月1日より後半スタート!

    こんにちは! げんです。 今回は、『グラジオラスは嘘をつく』について、お知らせです。 明後日5月1日より、カクヨムにて、後半をスタートさせていただきます! 第10話「雨音のピアノ」は、5月1日(金)18:00公開。 その後、毎日18時投稿で、最終話まで投稿させていただきます!! GWのお供にしていただけましたら幸いです! 後半では、付き合い始めてからの二人の関係を掘り下げていきます。 晴は、美玲は、どんな道を歩んで、今の二人になったのか。 あんなことやこんなことが明らかになる後半、お楽しみいただけましたら幸いです。 どうぞよろしくお願いいたします!
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  • 4月8日

    掌編 惜別の時 〔望月 圭〕

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  • 3月31日

    前半完結です!

    げんです。 みなさま、いつも拙作をお読みくださりありがとうございます。 また、コメントやレビューなど、たくさんの応援も、ほんとうにありがとうございます。 いま定期更新中の『グラジオラスは嘘をつく』ですが、本日18時にUPするお話で、前半完結となります!! 後半を更新し始めるまでは1ヶ月ほど空きますので、いったん作品の状態としては「完結」とさせていただきます。 後半につきましては、5月に入ってから、定期更新開始予定です。 また近づきましたら近況ノートでご報告しますね! どうぞよろしくお願いしますー!!
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  • 3月28日

    ☆100ありがとうございます!

    こんばんは!! げんです。 この度、2作目の『次の恋には早すぎる』も、☆100をいただきました!!! キリ番で☆をくださいましたcircle0make_squさん、そしてこれまで☆をくださったすべての方へ、ありがとうございました!!!!! ☆100の記念として、『次の恋には早すぎる』に「After story かこのひと」を追加で公開させていただきました! こちらは、BOOTHに置かせていただいている『次の恋には短編集』に収録しているお話です。 琴香の過去の人のお話。 紗奈が、それをどんなふうに受け止めるか。 ぜひ読みいただけましたら幸いです。 この度は、皆さま本当に、ありがとうございました~!!!
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  • 3月14日

    新シリーズUPはじめます!

    こんにちは、げんです! お知らせです!!! 明日18時から『グラジオラスは嘘をつく』というお話を隔日でUPさせていただきます! こちらはpixivでも連載中の、体育教師×国語教師の学園百合となっております。 何が嘘で、何が本当なのか。 嘘と本当のあいだを行き来しながら、徐々に進んでいくふたりの関係を、ぜひ見守っていただけましたら幸いです。 まずは隔日で前半をUPさせていただき、小休止をいただいてから、さらに、後半を隔日でUPさせていただきます。 どうぞよろしくお願いいたします!
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  • 3月8日

    ギフトありがとうございます!!(再)

    こんにちは、げんです!! すみません、やっと理解してきました、ギフトのシステム……! まず、お名前は出して大丈夫なのですね。 私のサイトに、サポーターさんということでお二人のお名前が公開されていました。 •theraintreeさん •はなうささん サポーターになってくださり、ありがとうございます!!! いただいたお言葉も、とてもうれしかったです! 元気がでました!!! せっかく元気をいただきましたので、何かしらお返しができたらと思いまして。 「サポーター限定公開」で、掌編を書きました。 SSよりさらに短い、ワンシーンのみのお話です。 今回は、『マジックアワーの逃亡者』に登場した久我大輝と、『じゃ、その方向で』の主人公、久我輝咲のお話。 不定期にこちらの「サポーター限定公開」にて掌編を公開させていただき、10編くらいたまれば、まとめてBOOTHの方にも並べさせていただきたいと思います。 そういうわけで、「サポーター限定公開」記事を、初めて公開させていただきましたー! どうぞよろしくお願いします!
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  • 3月8日

    掌編 姉のお土産 〔久我 大輝〕

    サポーター限定
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  • 3月6日

    ギフトありがとうございます!

    こんにちは、げんです!! 先ほどはじめて「ギフト」をいただきました!!!!! こちらお名前出して良いか分からないため出しませんが、そうです、あなた様です。 ほんとうにありがとうございます!!! 仕組みをよく知らなかったのですが、調べてみますと投げ銭のようなものということがわかりました。 そのお気持ちがありがたい…… ありがとうございます😭 というか、カクヨムたのしい〜!!! みなさまいつもお読みいただき、ほんとうにありがとうございます!! 優しいみなさまに、何かいいことがありますように!
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  • 3月2日

    レビューいただきました!

    『斜陽の私たちの夏』について、小肌マグロさんから、めちゃくちゃ素敵なレビューをいただきましたぁ😭😭😭 ありがとうございます!!! 「「自分が加害者だったかもしれない初恋の物語」」(kohadamaguroさんのレビュー)/斜陽の私たちの夏 - カクヨム https://kakuyomu.jp/works/822139842951297408/reviews/822139846245346299 この、カクヨムならではの「レビュー」というシステム、めちゃくちゃ嬉しいでございますね……! 小肌マグロさんのレビュー、心にグッときちゃいました……!! そしてこれを機に、これまでいただいたレビューにつきましても、改めて感謝をお伝えさせてください!!! 『じゃ、その方向で』『次の恋には早すぎる』にもレビューをくださった、小肌マグロさん。 『次の恋には早すぎる』にレビューをくださった、ミヤザキさん。 ほんとうにありがとうございます!! 素敵なレビューですので、ぜひぜひ、お読みいただけましたら幸いです! 【じゃ、その方向で】 「大好きな作者さんです。」(kohadamaguroさんのレビュー)/じゃ、その方向で - カクヨム https://kakuyomu.jp/works/822139840693278440/reviews/822139842945356252 【次の恋には早すぎる】 「自己否定との戦い、自己受容の物語としての恋愛。」(kohadamaguroさんのレビュー)/次の恋には早すぎる - カクヨム https://kakuyomu.jp/works/822139842306438814/reviews/822139842945420895 「胸が温かくなる物語、人を好きになるっていいなと思いました!」(miyazaki_01さんのレビュー)/次の恋には早すぎる - カクヨム https://kakuyomu.jp/works/822139842306438814/reviews/822139843137696598 大切な時間を使ってレビューをくださって、ほんとうにありがとうございました😭😭
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  • 2月26日

    ⭐︎100いただきました!!

    こんにちは!! げんです。 このたび、私の処女作「じゃ、その方向で」が、ついにカクヨムにて⭐︎100いただきましたーーー!!! 100のキリ番で⭐︎をつけてくださったkanayoさん、そしてこれまで「じゃ、その方向で」に⭐︎をくださったすべての皆さま、本当にありがとうございましたーーー!! めちゃくちゃうれしいです!!!!!
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  • 2月22日

    カクヨムのみなさま、はじめまして!

    こんにちは!! げんと申します。 これまでpixivで百合を書いてきました。 このたび思い立ち、これまでpixivでUPしてきたお話をカクヨムでも投稿させていただいております。 すでにカクヨムで拙作をお読みくださった方。 また、応援やコメント、素敵なレビュー、☆評価などをくださった方。 あたたかく迎え入れてくださって、本当にありがとうございます。 この場を借りて、感謝の気持ちをお伝えさせてください。 ほんとうに、ありがとうございます!!!! 現在UPさせていただいているのは、『じゃ、その方向で』『次の恋には早すぎる』『斜陽の私たちの夏』『たかが、されど』の4シリーズ。 そして明日18時から、5作目の『マジックアワーの逃亡者』の投稿をはじめさせていただきます。 既存作をすべてUPし終わり、カクヨムの仕様に慣れてきましたら、こちらでも新しいお話を書いてみたいなぁと思います。 いろんなイベントがあって、楽しそうですもんね! 今回は取り急ぎ、ご挨拶とお礼まで。 みなさま、よい週末をお過ごしください~!!
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