しの回、公開しました。
今日は、大人の女性への憧れの話です。
静かで、やさしくて、少しだけ遠い人。
水沢から見るしのは、手が届きそうで届かない場所にいて、
その距離そのものが、たぶんこの恋の形でした。
このシリーズはいつも、
「半分しか見えていない気持ち」を書いてきました。
しのの側に立つと、同じ時間がまた違う色になる。
叶う恋だけが物語じゃなくて、
届かなかった想いにも、ちゃんと温度がある――
そんな回になっていたらうれしいです。
そして今回で、
『雨の日のバス停で』は完結になります。
ここまで読んでくれて、本当にありがとうございました。
「でも、それでいいんだ」
…と思えるような余韻で。
※現在次回作を執筆中です。予定では2月いっぱいで形にできたらと考えています。今から15年以上前にふと思いついた完全なオリジナル作品で、長編として少しずつ整えています。